イチゴ畑の横には何を植えようかな

イチゴ畑の横を耕して畝をつくりました

友人が私のところのイチゴ畑を見て、

「まめに草むしりしとるのお。 … 青々と育っとるわ。 … ちょうど花から実への段階やな。 ワシんとこも、よう似たもんや。… どんな実がなるか楽しみやなあ。 … 」

と、イチゴに詳しそうだったので、苗の増やし方について尋ねてみました。

また、増やした苗を育てるために、イチゴ畑の横をわざわざ空けてあることも言い添えると、

「まだ早いわ。収穫が終わってからや。 … そん〈その〉時、また教えたるわ。 … いま、苗のために〈横の〉畑、空けたるて言うたけど、もったいないわ。 … 苗なら、いらん〈いらなくなった〉ポットに土〈を〉入れてつくられるし、 … 空いとる畑耕して、夏もんの野菜でも植えればどうや … … 。」

とのことでした。

おっしゃる通り … 。

イチゴの苗については、後日教えてもらうことにして、まず、夏野菜を植えるために畑の準備をすることにしました。

〈3㎞離れている〉菜園横の物置から耕運機を持って来ました。(右上写真)

耕した後、施肥をし、2畝こしらえました。

肥料が土に馴染むまでしばらく時間がかかりますので、その間に何を植えるか考えることにします。

菜園にはナス、キュウリ、トマトを植えるそうです。
〈両親が植えます〉

ということで、それら以外のものがいいかなあ、と思っています。

職場も学校もあっての休日の光景だったら

木立前に咲いているタンポポ

午前中、土をふるいにかける作業が終了しました。

地面を掘り起こしてから、

その掘り起こした土をすべてふるいにかけ終わるまで約80時間 … 、

長い道のりでした。

※ 土をふるいにかける作業につきましては、前回のブログ記事をご覧ください。

で、午後は、草むしりをしたり、木立の中に落ちている杉の葉や小枝を集めたりしました。

途中、タンポポを眺めながら(右上写真)ひと休みしていたとき、集落の人がやって来ました。

「お疲れさん。 … ようやっとるな。 … ほんとにここの木立、すっきりしたわ。 … わしも、最近、〈午後〉5時過ぎたら山の手入れしとるんや。 … コロナの影響やと思うけど、仕事が減っとって、夜までするほどの仕事がないんや。 … … それで、仕事が終わったらすぐ山に行っとるというわけや。 … 山もいいけど、 … はよう〈はやく〉コロナ終わってほしいわ。」

と言って帰って行きました。

… … 確かに。

最近、木立前の道路を、親子で散歩している姿を見かけます。

… 平日に …

今日も、お父さんと小学生の息子さん親子〈多分〉が散歩していました。
親子ともども休みなんでしょうね〉

お父さんも息子さんもニコニコして、とてもほほえましかったのですが … 、

… これが、職場も学校もあっての休日の光景だったらな …

と、強く思ったのでした。

忘れないうちにタラの芽を持っていきました

日頃お世話になっている方にタラの芽を持って行きました

朝、親戚からタケノコの有無の問い合わせがありました。

竹〈孟宗竹〉を伐採したのは昨年の3月でしたので、昨年の今頃は、細いながらもまだタケノコが出ていました。

しかし、今年は今のところ一本も出ていません。

で、親戚にその旨返事をしました。

その直後に、今度は、別の親戚からフキが欲しいとの電話がありました。

収穫時期になったら採りに来るよう伝えました。

先日から、サツマイモ畑づくり、花壇づくりにかかりっきりで、タケノコやフキのことは頭からすっぽりと抜けていました。

抜けていたといえば、タラの芽もそうでした。

タラの芽を採らなければと思いながら、つい忘れてしまい、代わりに父が採ってくれたのでした。

… 150本〈個?〉ほどあったとか …
〈家族で食べたり知人に分けたりしました〉
〈余談ですが、上記タケノコの親戚とフキの親戚は、タラの芽に関心はないようです〉

 

今日、土をふるいにかける作業が終わったとき、ふとタラの芽のことを思い出しました。

父が採ってから数日経っています。

新たに収穫できるものがあるかも … 。

木立に行くと、案の定30本ほどありました。

タラの木の棘に気をつけながら採りました。
〈1回刺さって痛い思いをしました〉

すぐに日頃お世話になっている方に持って行きました。(右上写真)

… 忘れないうちに …

山を知っている人がいなくなっていく

” 木立 ” と呼べないほどすっきりしました

… 集落の中にあるジャングル状態の木立を手入れしてみなさんに迷惑をかけないように … 

が、私の定年退職後の目的でした。

それが、1年前に竹林伐採事業を受けたことにより、ほとんど解消されてしまいました。

今では ” 木立 ” と呼んでいいのかと思うほどのすっきりした状態です。(右上写真)

で、時間的に余裕ができましたので、

今月に入ってから、隣の集落に所有する山林の手入れの準備をはじめました。
〈帳簿上では約5,000㎡の広さ〉

いかんせん、その山林の境界があいまいなのです。

それで、隣集落の90歳を超える老ともいえる方に、境界を教えていただくべく連絡をしました。

「もう少し暖かくなったら、いっしょに現地に行きましょう。」

というご返事をいただきました。

私は、今月の下旬ごろになるかな、と待ち望んでいました。

先日のことでした。

「その方がお亡くなりになった」と知らされました。

身内だけで葬儀を済まされたということでした。

3年前の夏とそれほど変わらない明るく滑らかな口調だったので、てっきり元気なものと思い … … 。

※ 隣集落の長老ともいえる方につきましては、2017.8.23ブログ記事『退職後初めて隣町の山林へ』をご覧ください。

 

山を知っている方が、また、一人お亡くなりになりました。

ご冥福をお祈りいたします。

2人の人生の先達から同じことを言われ

手前は掘り起こした5つの切株です

木立前に切株だけが残った地面がありました。

※ 地面の広さ〈約1,3m×6m〉
除草の手間を省くために砂利置き場として使っていました。

 

その砂利も、昨年末に他のところに移し、それ以後は、切株だけの見た目のよくないむき出しの地面になっていました。

そろそろ雑草が生えてくる季節、

切株を抜いて土も掘り出し、代わりに砂利を詰めてコンクリートで固めることにしました。

で、作業をしていると、

近所のおばあちゃんが、

「精がでるのお。 … こりゃええ花壇になるわ。ここ道端やし、みんなよう見てくれるし。 … まあ、からだ壊さんように休み休みしたらええわ。」

と言って、通り過ぎていきました。

最後の切株を抜き終わってひと休みしていると、今度は、犬の散歩がてら父がやって来ました。

「切株が5つもあったか。 … そりゃ、たいへんやったのお。 … そこに出したる土、もう一回中に入れてよう耕して、墓参りする時の花でも植えればどうや。」

と言いながら犬といっしょに帰って行きました。

… … …

ということで、

2人の人生の先達から同じことを言われてしまいました。

確かに、道路の近くにある、縦が1,3m、横が6mの地面は、花壇にふさわしいでしょうね。(右上写真)

とにかくコンクリートで固めるのは止めることにしました。

今、花壇 or ジャガイモ畑 で迷っています。