初投稿からまる一年

夏の木立
ヒマワリの花が大きくなってきました
水を求めてアマガエルが
このプレハブで一年間ブログを書きました

初投稿からまる一年が経ちました。

その間、投稿した数は366本。

一日一本と言いたいところですが、うっかりしていて2本投稿した日が一日だけありました。

取り消しの方法もわからなかったのでそのままにしておいたという次第です。

内容は、その日にあったことや思ったことを書いた日記のようなものです。

私がブログを書いているのを知っているのは、家族とごく限られた友人、知人だけです。

【私がどうしてブログを書くようになったか】については、ちょうど一年前のブログ〈2017 7.25付〉『はじめまして』に、
… 若い人も含め、高齢化社会に生きるみなさんに「あっ、そんな生きざまもあるのか!」というようなことを発信していきたい …
とあります。

※ いま改めて読みますと、なんか構え過ぎているというか、カッコつけているというか … … 気恥ずかしいですね。

また、毎日のようにブログを書くことは、 ” 自分 ” をいっそう知ることにもなりました。

今後も無所属の時間をどう過ごしているかについて発信していきたいと思っています。

※無所属の時間を過ごしているところの光景(右上・右中上・右中下・右下写真)

【ソクラテスの弁明:プラトン著】を読む

日経新聞〈2018 5.20付〉プロムナード欄
【ソクラテスの弁明・クリトン】プラトン著・久保勉訳:岩波文庫
【ソクラテスの弁明】プラトン著・納富信留訳:光文社古典新訳文庫

友人が、新聞に掲載されていた ” ポピュリズム ” について話していたのを思い出しました。

ちょうどその切り抜きがありましたので、見てみました。(右上写真)

日経新聞5月18付のプロムナード欄です。

東浩紀氏〈批評家・哲学者・小説家〉が、『ソクラテスとポピュリズム』のタイトルで、 … 彼〈ソクラテス〉は、人々が論理を選ばないことをよく知っていた。しかしそれでも論理を選び、死刑を受け入れる … … と書かれています。

【『ソクラテスの弁明・クリトン』プラトン著・久保勉訳 岩波文庫】(右中写真)を物置から引っ張り出してきました。
〈40年前に買って読まずに置いてあっただけ〉

10ページほど読みましたが、読解力が足りないのか、理解が進まず、おまけに活字も小さいので読むのを止めました。

新たに【ソクラテスの弁明:プラトン著・納富信留訳 光文社古典新訳文庫】(右下写真)を買ってきました。

読みやすかったです。〈字も大きい〉

P98より
… 〈ソクラテスに死刑の判決を投票した人々に対して〉もしあなた方が人間を殺すことで、だれかがあなた方に対して正しく生きていないと非難するのを止められると考えているのなら、それは立派な考えではありません。 …

ソクラテスの弁明 (光文社古典新訳文庫)

夏至の日に友人が訪ねてきました

隣家との境界
夏至の夕日

今日は朝から晴天で、気温もぐんぐん上がっていきました。

それで、日陰で作業をすることにし、木立の入口から一番離れた奥の方の隣家との境界辺りの草取りをしました。(右上写真)

2時間ほどで作業を終えて作業小屋に戻ると、そこに置いてあった携帯が、電話があったことを表示していました。

友人〈同級生〉からの電話でした。

30分ほどすると友人がやって来ました。

※ 彼は都会で仕事をしているのですが、90歳を超えたお父さんが田舎で一人暮らしをしているので、その様子を見たり家の手入れをしたりするために最近はひと月に一回ぐらいの割合で帰省しています。

午前11時ごろからついさっき〈午後6時ごろ〉まで近況やこれからのことについて話をしていました。

話は尽きませんでしたが、彼のお父さんが施設から戻って来る時刻に合わせるようにして帰って行きました。

いま、ブログを書いています。

時刻は午後6時半ごろでしょうか。

ほぼ真西を向いている窓の正面よりかなり右側〈方位でいうと北側〉から夕日が射し込んでいます。(右下写真)

日も長く、沈むまでにまだ30分ほどありそうです。

夏至なんですね。
〈厳密に言うと、昨日6月21日が夏至だったそうです〉

フキとタケノコ〈真竹〉をぜひおみやげに

親戚からもらったニンニク
残してあったフキの一群
真竹のタケノコ

今日は、親戚を病院に送迎するために朝から出かけていました。

お礼にニンニクをもらったのはよかったのですが、帰りの車の中は、その臭いでいっぱいでした。(右上写真)

で、戻って来て車から降りると、
… あれー、 誰かがフキを採った跡があるではありませんか … 。

自宅に電話をして確認すると、どうも父の知人がやってきたようです。

5月29日付のブログ『で紹介した ” 例年顔を見せる人 ” です。

その人のためにわざわざ取ってあったフキ(右中写真)を採らないで、近所の人と親戚が採り残したフキを持ち帰ったことが気になりました。

また、ちょうど真竹のタケノコが出揃う時期でもありますので、それもおみやげに持ち帰ってほしかったのです。

竹やぶでは、根元の直径が5cmほどもある堂々とした真竹のタケノコが10本ほど見られます。(右下写真)
〈真竹のタケノコは孟宗竹のタケノコほど大きくありません〉

今までに何回も来て、木立の中の様子がわかっているといっても、父も私も不在でしたので、遠慮なされたのだと思われます。

その人には父から連絡してもらい、都合のつくときに再度来てもらうことにしました。

訪ねて来る人のお話でフキのことを知る

公道に面したところのフキ
before 昨日フキを採ったのと別のところ
after 大きめのものだけを採ったようです
採ったフキを揃えています

昨日、
「道の横のあのフキ、誰にもやらないんなら欲しいんだけど … 。」
と、近所の人が尋ねてきました。

敷地内には、フキが群生しているところが5か所ありますので、公道に面した2か所のものを採ってもらいました。(右上写真)

そして、今日は親戚がフキを採りに来ました。

昨日フキを採ったのと別のところを案内しました。(右中上写真)

昨日の近所の人同様、大きめのものだけを採ったようです。(右中下写真)

採っているときもそうでしたが、採った後も、いかにも慣れたという手つきでフキを素早く揃えていました。(右下写真)

そう言えば、例年顔を見せる人が、まだフキを採りに来ていません。

その人は、予期せぬときにいきなりやって来ます。

食べ物にとても詳しく、今の時期以外の硬いフキをどう料理するのかについても知っているようです。

そのうちにやって来るでしょう。

まだフキは残っていますので大丈夫です。

フキを採りに来る人は、どの人もフキのことについてほんとうによく知っています。

そして、私にとっては、訪れる人のお話を通してフキのことを知るとてもよい機会になっています。