一種のノブレスオブリージュと思えば

水路脇の草は刈るわ、水路に入って泥を掻きむしるわ … とにかくたいへんでした

昨晩までの雨で、木立前の水路脇の草がいっぺんに伸び、草刈りをしました。

今回は草を刈るだけでなく、U字溝のつなぎ目に生えていた草も抜き取りました。

※ 水路は、幅30㎝のU字溝でできています。
作られた当初は、U字溝のつなぎ目にコンクリートが塗られていたようですが、時の経過とともにほとんどが剥がれてしまったようです。
そして、それら剥がれた箇所に流れてきた泥が溜まって草が生え出し、流れを堰き止めんばかりに増えてきました。
木立前は100mほどに渡って水路に面しており、その間至るところに草が水面から頭を出していました。
で、草刈りを終えたあと水路に入り、それらの草の根っこが付着している泥を搔きむしるようにして抜き取っていきました。(右上写真)
幸いにもヘビさんと遭遇することはありませんでした。

 

公有地に面したところに下手に土地を所有しているとたいへんですわ。

その土地の所有者が、公有地の手入れの一端を担うことになるんですから。

 

が、そのような関係にあるのも何かの縁 … 一種のノブレスオブリージュと思えば、腹も立たなくむしろ誇りに思うかも … 。

※ 【ノブレスオブリージュ】
財産、権力、社会的地位を持つものは社会的義務が伴うことを意味するフランス語。
… ネットより

” お返し ” の気持ちを常に抱きながら

倒れたままのヒマワリ

酷い雨風でした。

小康状態になったので外に出てみると、雨風にあおられたヒマワリが倒れたままではないですか。(右写真)
幸いにも折れていませんでした〉

 

今日は、朝、用事で親戚に行っただけで、帰って来てからはずっとプレハブに閉じ籠っていました。

本を読む気にもなれず、BDやネット動画を視聴するにもプレハブの鉄板屋根を叩く雨音がうるさく、といって、先日整頓した作業小屋でモノづくりをしようという意欲も湧かず … 。

窓外の雨の景色を眺めながら、ボーとしていたという感じですな。
〈ここ数日蒸し暑さのために寝苦しく、熟睡していないのも原因だと思われます。〉

 

最近来し方行く末について思うことが多くなってきました。

一つ一つ挙げれば切りがないのですが、来し方について一言でいうと、今日まで曲がりなりにも来れたのは、周りのみなさんのおかげです。

学生のときも、勤め人のときも、それ以外のときも、よくぞ温かく見守り、接してくださいました。

感謝するのみです。

 

で、行く末ですが、これまた一言でいうと、 ” お返し ” をするということですわ。

たとえ寄付や精力的なボランティア活動はできなくとも、

美しい木立にしてみなさんの目を楽しませるとか、つくった果樹や野菜を裾分けするとか、微力ながらも ” お返し ” の気持ちを常に抱きながら生きていきたいですな。

自然の恵みに感謝するばかり

竹やぶ跡のブルーベリー

暑い日でした。

午前中は集落の溜め池周辺の草刈りをしました。

何しろ1年に1回しか除草しませんので、草の生い茂っていることといったら … 。

正味1時間半ほどの作業でしたが、汗だく … バテましたわ。

 

昼食後昼寝をしているとケータイが … 親戚からでした。

「今から知り合いのところへ行くんやけど、 … ブルーベリーを持って行ったらええかなあ思うて、聞いてみたんや。」

「あるけど、捥がんとな。 … 30分ほどあれば、おみやげ程度ならげるわ。」

「ほんなら、30分ほどしたら行くわ。」

※ 先日1升ほどあげたので、親戚はブルーベリーの豊作を知っているのです。

 

すぐに起きて、ブルーベリーを穫り始めました。

30分より少し遅れて親戚がやってきました。

おみやげ程度の量〈5合ほど〉を渡しました。

親戚が帰った後もブルーベリーの収穫を続けました。

3日ぶりの収穫のせいか、熟れているものがけっこうあり、今日の収穫は親戚に渡した分も含めて2升2合ほどとなりました。

収穫作業の後、友人のところに1升ほど持って行きました。

※ その友人には、例年たくさんの富有柿をもらっています。

 

竹やぶ跡のブルーベリー(右上写真)の収穫量は、今日時点で8升5合 … 当初の目標であった5升を大幅にクリヤーし、1斗まであと1升5合と迫りました。

自然の恵みに感謝するばかりです。

草刈りはみんなのためにもなっている

土地を所有している以上責任を持って管理しないと …

午前中は木立で、そして、午後は木立以外のところで草刈り。

午後草刈りをしたところは、菜園と自宅から500mほどの距離にあるかつての畑。

 

昼食を早めに済ませ、ガソリンスタンドに寄って混合油を買い、それから菜園へ。

※ 混合油 … ホントに高くなりました。
いつも5ℓずつ買っているのですが、今回は税込みで1,140円でした。
〈以前は1,000円出せばおつりがきたのに〉
といって、鎌〈手動〉で刈るわけにもいかないし … 。
まあ、草刈機があるから一人でそれなりの面積を刈れるんですわな。

 

菜園に着くと、まず、菜園に接している公有地と公道脇の草刈りをしました。

とくに公道脇の場合、刈った草が公道にはみ出ると交通の妨げになったり景観を損ねたりしますので、はみ出た草を脇に戻さなければなりません。
〈いつも箒で掃いて戻しています〉

で、公の場所の除草を済ませた後、菜園の草刈りをしました。

全部で2時間半ほどかかりました。

 

帰りにかつての畑〈8m×8m〉に寄り、そこの草刈りもしました。(右上写真)

狭い土地といえど、草が伸びるままにしておくと虫が湧き、付近の家に迷惑がかかります。

また、そばを通った人を不快な気分にさせます。

 

草刈りって、自分のためにやっているようだけど、みんなのためにもけっこうなっているんですな。

手抜きをしないことが大切

畔草を刈り終わった三角畑

〈午前〉10時頃、木立前で作業をしていると、知人がやって来ました。

「ありがとう。畑の周りをきれいにしてもろうて。 … お偉いさんがちょくちょく視察に来るのでホント気ぃはるわ … 。」

※ 【畑の周りをきれいに】とは
畑とは、木立の近くにある畑のことを言っています。
昨年まではその畑は田んぼで、〈集落から頼まれて〉私が畔草を刈っていました。
〈畔草を刈っていた経緯については、2022 5.24付ブログ記事『いよいよ三角田んぼの畔の草刈り』をご覧ください。〉
で、今年も頼まれて、昨日の午前に畦草刈りを終えたところでした。
田んぼから畑に変わったその畑ですが、今年度行政の環境保全事業の一環として指定を受けているそうで、折しも昨日の午後、10人近くの行政関係者が視察にいらしたとのことです。
畑の中の様子だけではなく、周りも環境保全にふさわしくきれいになっていたので、みなさんいい気持ちでお帰りになったようでした。
その知人は、今回の事業の地元の窓口を務めています。

 

ということで、お礼を言われたのでした。

畔草刈りについては、月末までにすればよいことになっていたのですが、暑くならないうちにと早めに終わらせたのがよかったようです。

いいタイミングでした。

もう一つ。

何事もそうですが、手抜きをしないことが大切ですな。(右上写真)