以前に新たに24本の杉を伐採する旨お話をしました。
で、その伐採のために、朝8時過ぎに3人のきこりさんがやって来ました。
「今日はこの近くにある山の木を伐る予定やったんやけど、手違いがあってできんのになったんや。 … で、あんたんとこの4本の杉を先に伐ろうと思うて来たんや … 。」
「ありがとうございます。 … けど、私がお願いしたのは、4本でなく24本です。」
「〇〇さん〈伐採業者の事務の方〉からは4本だけしか聞いとらんかったなあ。 … まあ、そんなんなら近いうちに残りの20本も伐るわ。 … とりあえず今日は4本だけ伐っていくわ。」
「お願いいたします。」
1時間余りかかったでしょうか、4本揃えるように伐り倒していきました。(右上写真)
実は、今日伐採してもらった4本の杉は、木立の隣接地の木です。
だいぶ前から隣接地の所有者より頼まれていました。
「木立の木を伐採するようなことがあったら、いっしょにウチのも伐ってもらえんかのお。もちろん伐採料は払うし … … そやけど … 歳が歳で … 後処理が … 。」
と。
私の返事はというと、
「小さい4本の杉ぐらいなら、私んとこの20本〈けっこう大きい〉を処理するついでにいっしょにしますよ。」
でした。
日頃たいへんお世話になっている隣接地の所有者とは『持ちつ持たれつ』ですな。