ひと仕事終えるともう夕方

辺りは薄暗く … 木立前で

昨日のコロナワクチン接種のせいか、体が怠い。

横になって休みたいけど、その前にお寺の除草作業の世話人引継会のお知らせをつくらないと。

※ 集落のお寺では、例年門徒が集まり、境内周辺の除草作業をしています。
その世話をするのは門徒の若手です。
〈若手といっても大半が60~70代〉
昨年と今年は、1つ年上の人と私が世話人をしています。
世話人は2年続けてすることが慣例 … で、
来年から交代。
来年といっても、もうそこまで迫っています。
すぐにでも
引継会をしなければなりません。

 

午前中に引継会のお知らせの下書きを作成しました。

午後、
もう一人の世話人といっしょにお知らせの内容を吟味しました。

会場は近くの食堂にしたのですが、引継会の予定日に食堂が閉まっていることも考えられます。

2人で直接その食堂に出向き、その日に食堂が開いていることを確認しました。

帰って来るや否や、出席者分のお知らせを増刷しました。

※ 引継会には、次期世話人2人と今期世話人2人だけでなく、過去に世話人になった人及び将来世話人になる人も出席することになっています。

 

お知らせを配ってプレハブに戻ると、辺りはすでに薄暗く … 。

最近はひと仕事終えると、もう夕方って感じですな。(右上写真)

 

で、怠かった体はどうなったかって?

… いつの間にか治っていました …

やるべきことをやるとすっきりしますな

道路に散乱していた杉葉をようやく片付け終わりました

… 集落に宅地や田を持っているけれど、集落に住んでいない …

当集落では、そのような方たちにも、年末に町会費に類するお金を納めていただいております。

納入金額の多寡は宅地や田の面積によって決まり、町会費を超えることはありません。

※ このことについては、「固定資産税をしっかり納めているのに、その上にどうして集落にまで … 。」などの声が多々聞かれます。
が、環境保全の観点よりいただいております。
近隣の集落でも、同様のことがなされています。
当ブログ記事で度々お伝えしている『菜園』 … 他集落にありますので、当該集落に間3,000円を納めています。

 

そのような大事なお金の納付通知の作成をすっかり忘れていました。
〈集落の書記をしています〉

昨晩の町会長さんからの連絡で気づいた次第。

朝プレハブに入るや否やすぐに通知作成に取りかかりました。

対象者は40人余り … 何とか正午までに仕上げて町会長さん宅に届け、一件落着。

 

午後久しぶりに日が差しました。

連日の雨で道路は濡れていましたが、〈木立から飛んで来て〉散乱したままになっていた杉葉を片付けることに。

竹ぼうきで掃き集め〈掻き集めたと言った方が正確かな〉、一輪車に運んでようやく終わりました。(右上写真)

 

何事もやるべきことをやるとすっきりしますな。

銀杏の葉と杉葉とどっちがええか

木立前の道路が杉葉だらけに

朝からけっこうな雨。

風も強くて寒い。

昨日の東京も寒かったけど、田舎の寒さには到底及ばず。

薪ストーブを点けると、まず、町会長さんから頼まれていた集落の行事案内を作成。

その後、2日間の東京旅行を思い出しながらブログ記事にまとめる。

それを投稿し終わった頃にはお昼。

いつの間にか午前が終わっていたという感じでした。
〈旅行の余韻に浸り過ぎたかな〉

 

外はずっと雨あられ。

昼食後、日頃お世話になっている方に東京のお土産を届けようと外に出ると !

木立前の道路が杉葉だらけに。(右上写真)

とりあえず枝が付いているような大きなものだけを拾い、所有地に放り入れました。
〈大きな枝葉は交通の障害になりますからな〉

※ 細かいものについては、天気がよくなってから拾い集めます。

 

で、拾っているうちに東京旅行でのことを思い出しました。

国立競技場、国会議事堂周辺で銀杏の落ち葉をよく見かけました。

まだ落ちていない鮮やかな黄色の葉っぱはもちろん、落ちて道路に重なっている葉っぱもとてもきれいに見えました。
〈掃除をする人はさぞかしたいへんだと思いますが〉

 

… 同じ落ち葉でも、東京は銀杏で、わしんとこは杉か。 … 見た目は銀杏の方がええけど、油分が多くて、踏むと滑って危ないらしいのお。 … やっぱり杉葉の方がええかも … 。

と、つい比べてしまいました。

今年もしめ縄づくりに参加

集落の神社の境内で

朝、8時過ぎに集落の神社の境内に入ると !

銀杏の何と鮮やかなことか。

晩秋の青空にあまりに美しく映えているので、しばらく見とれていました。(右写真)

 

何で神社の境内にいるかって?

しめ縄づくりを手伝うように頼まれましたので。
〈今年で4度目かな〉

8時半になると神主さんと私も含め10人が集まりました。

※ 神主さんは、私の集落だけでなく、近隣の集落の神事も執り行っています。
で、例年近隣の中でも間近の2集落からそれぞれ3人ずつ、私の集落から3人と、合わせて9人でしめ縄をつくっています。

 

しめ縄づくりの手順を簡単に説明しますと、

① わらを柔らかくする
〈かつてお百姓さんが使っていた簡単な構造の器具を使用。〉
〈簡単といっても、操作を誤ると手を挟むおそれがあります。〉
② 柔らかくしたわらからわらくずを取り除く
③ 3人が各々わらくずを取り除いたわら数本~十数本を縄に編む
〈細い縄にしたいときは数本のわらを、太いのにしたいときは十数本を編みます。〉
④ 3人が各々編んだ縄を一つにまとめて編んでしめ縄の仕上り
※ ③と④の作業は同時進行。

となります。

 

③と④の作業を仰せつかりました。

3時間ほどで終了しましたが、後で右手の中指の付け根の皮が剝けていることに気づきました。
〈けっこう力がいるんですわ〉

早いものであと数日で師走ですな。

たまに外に出て違う空気を吸うのもいい

講演を聴き終え、今木立に戻って来ました。 2022 11.20 4:25PM

講演を聴き終え、今木立に戻って来ました。(右写真)

※ 1週間ほど前に住職さんから講演会参加への依頼があり、今日その講演会に行ってきました。

 

講演会のテーマは、『信長との戦いの後、真宗はどうなったか?』。

※ 私が日頃お世話になっているのは、浄土真宗〈真宗〉のお寺です。
で、今日の講演はその門徒を対象としたもので、テーマも『真宗』に関するものでした。

・16世紀末期の織田信長による真宗の本拠ともいえる石山本願寺への攻撃。
・10年余り経っても決着がつかず、勅旨による和解となる。
・が、その和解を機に今度は門主の後継ぎ問題が起こる。
・後継ぎ問題に豊臣秀吉、徳川家康も関わることとなり、結局〈現在私たちが言っている〉 ” お東 ” ” お西 ” に分かれたという。
・両者は、江戸の中頃までは仲が悪かったというが、以後好転し、今に至ったらしい。

 

私の住んでいるところでは真宗門徒が多く、次のような会話がよくなされます。

「あんたんとこのお寺は何や?」

「真宗や。」

「お東か、お西か?」

「お〇や。」

〇が東であろうが西であろうが、お互いほとんど気になりません。

 

今回の講演会で、 ” お東 ” ” お西 ” の意味を知るところとなりました。

たまに外に出て違う空気を吸うのもいいですな。