夏のよき思い出の一つになったなら

8分咲きのヒマワリ

一昨日〈土曜日〉の夕方のことでした。

プレハブの窓を開けながらブログ記事の下書きをしていると、近くの道路での会話が聞こえてきました。

話の様子から、小学校低学年の女の子とお母さんが木立前のヒマワリ(右写真)を見ているようでした。

女の子

「お母さん、あれ。 … 大きいヒマワリ … 背が高いね … 。」

お母さん

「うん、そうだね … 。」

1分ほど立ち止まっていたよう。

 

うれしいですな。

わざわざ立ち止まってヒマワリを見てもらい、おまけに親子の会話のきっかけにもなったなんて。

自分が好きで植えたヒマワリが他の人にも好印象を与えられ、言うことなしです。

 

強い日射しの下、鮮やかな黄色の大きい花が3m前後の高さのところに咲き誇る … それも20本近く … 。

夏本番の真っただ中にいるのを感じます。
〈その感じを味わいたくて植えている〉

 

小学校低学年の子とお母さんは、果たしてどのように感じたでしょうか。

・夏休みが始まったばかりで開放感いっぱいの小学生
・土曜日の夕方ということでいつもより心にゆとりのあるお母さん
・たまたま通りかかったところにヒマワリが
・それも見上げなければならないようなとても背の高いヒマワリ群
・そのてっぺんには鮮やかな黄色の大き

娘さんとお母さんの夏のよき思い出の一つになることを願う次第です。

〈再度〉うれしいですな。

生活を切り詰めるしかないのか

お礼 … ペットボトル茶1本,お菓子1箱

明後日、お寺の除草が予定されています。

で、参加者にお礼として渡すお茶とお菓子を買ってきました。

当日それらを渡しやすいようにと、お茶とお菓子をセットにして袋詰め〈30人分〉しました。(右写真)

※ 去年、今年とお寺の除草の世話係に当たっています。
除草の案内作成、傷害保険の手続き、お礼の買い出し、除草当日の段取り、除草作業報告書の作成が世話係の主な仕事です。

 

事前準備が一段落しましたので、傷害保険やお礼に要した費用を確認しました。
〈世話係が立て替え、後に住職さんからいただきます。〉

締めて    10,369円。

ちなみに昨年は 9,159円。

※ 傷害保険の内容もペットボトル茶とお菓子の中身もまったく同じ。

詳細は、
◇        令和3年    令和4年
・保険料     4,929円 → 5,329円
・ペットボトル茶 2,190円 → 2,190円
・お菓子     2,040円 → 2,850円
という具合です。

10,369÷9,159円=1.13……

3つのものだけでの比較ですが、約13%の上昇ですな。

 

給料や年金がそれに見合って上がれば困ることもないのですが、

残念ながらそうなっていないのです。

年金額にいたっては、昨年とほとんど変わっていないような … 。

生活を切り詰めるしかないのかな。

土地を譲りたいのですが

要 除草

今日も午前中は菜園の草むしり。

帰りに集落にある所有地の様子を見てきました。

※ 所有地について
いつも紹介するのは、たいてい『木立』か『菜園』です。
実はもう一か所あるのです。
自宅から500mほど離れたところに60㎡余り〈約8m×8m〉の土地を有しています。
30年ほど前までは畑として使用していました。
が、現在は〈ささやかな〉耕作放棄地となっています。

 

草丈が50㎝ほどになるまでに伸びていました。(右上写真)

近いうちに除草しなければならないようです。

たとえ耕作していなくとも、人家近くや道路脇に土地を有していると、景観、見通し、衛生 … 等の観点から、年間4~5回の除草が必要です。

… が、それを実際に行うとなると、けっこう面倒で虚しい気持ちになります。

景観、見通し、衛生 … 等の意義が薄れてしまい、

「ただ草を刈っているだけで、時間とお金を浪費しているだけではないか。」

という思いが先立ってしまうのです。

その思いは私だけではないようで、周りのみなさんも同じようです。

 

で、友人が、ある人に、

「アンタんとこの家のすぐ横にあるワシの土地〈竹が多い〉やけど、アンタが登記してくれるんならタダで譲るわ … 。」

というようなことを言いました。
〈丁重にお断りされたとのこと〉

前述の所有地につき、私もそうしたいのですが〈父とは相談済み〉 … 。

できれば除草剤は避けたいですな

急に雷が鳴り出し雨が降ってきました 2022 7.16 4:00PM プレハブ前で

午前中、菜園の草むしりをしました。

メヒシバ〈雑草の一種〉が40㎝ほどにまで伸び、根がしっかりと地面に張っていましたので、むしるのに難儀しました。

むしったのはほんのわずかで、まだ10時間ほどかかりそうです。

※ 菜園〈約1,600㎡〉は自宅から3㎞ほど離れており、主に父が手入れをしています。
が、何しろこの暑さ、炎天下での作業は90歳の高齢者には禁物です。
といって、放置しておくと後始末がよけいにたいへんになります。
で、私が菜園に出かけて草むしりをしているという状況です。
父の年齢を考えると、そう遠くない将来に、私が主になって手入れをすることになりそうです。
木立〈約5,000㎡〉と両立できるか心配ですな … 。

 

午後薪棚の修理をしていると雷が鳴り出し、そのうちに雨が降ってきました。(右上写真)

プレハブに入って窓外を眺めていると、ふと集落の環境保全の世話をしている人の話を思い出しました。

「去年まで集落の用水路の土手の草刈りを年間3回しとったけど、今年からは2回にするんや。 … みんな歳いって〈歳をとって〉、する人がおらんのや … 。」

 

私の家だけでなく、集落全体でも、炎天下での除草作業に耐え得る人が減ってきているのです。

できれば除草剤は避けたいですな。

世の中がギスギスしているようですな

追善供養後木立に戻る 2022 7.15 3:30PM

集落の追善供養がありました。

【追善供養】
生きている人が故人の冥福を祈って行う供養。
集落では毎年その年に亡くなられた方を供養しています。
ちなみに今回は、お二人の故人の供養が行われました。

 

お坊さんのお話が印象に残りましたので、紹介します。

… コロナが流行り出して2年余り。
世の中がギスギスしているようですな。
それは、人と人とが交わって共感できるような場や機会が少なくなってしまったからですわ。
” 人間 ” って、 ” 人の間 ” って書きますわな。
つまり人と人の間に入り、心を通わせてはじめて ” 人間 ” なんですわ。
そりゃ、テレビ会議とかメールとか言うとるけど、目と目が合ってませんわな。
テレビ会議は、目が合うとるようやけど、しっかりと合うとらんのですわ。
やっぱり一番いいのは、直に向き合って相手を見ながらコミュニケーションをとることですわ。
コミュニケーションの基本は、『言う』『しゃべる』『話す』『語る』『述べる』『説く』 … などでしょうな。
各々意味は少し違いますな。
私たちは、それらを時と場合に応じて使い分け、共感しながら生きているんですわ。
早くコロナが収まってくれると、そうできるんですがな。 …

 

供養も無事終わって木立に戻ると、もう3時を過ぎていました。