世の中に100%はありえない

伐採予定の杉の周りのタラノキを取り除きました

早朝野外焼却〈野焼き〉をしました。

燃やしたのは、昨日プレハブ前に干してあったもの。
〈前回のブログ記事掲載の写真参照〉

乾いていたせいかよく燃え、根元径30㎝の切株〈13株〉もすべて燃え尽きました。

 

朝食後、焼却の火の様子を窺いつつ、今週に伐採を予定している杉の周りの障害物を取り除きました。

障害物といってもほとんどがタラノキですが。

伐採作業をするときに支障になりますのですべて切りました。

200本ほど切ったかな。

もったいないけど、しようがないですな。(右上写真)
〈安全第一!〉

 

午後は枝打ちはしご〈6m〉を登る練習も兼ね、実際に杉の幹にロープをかけ、2本伐採しました。

・1本目〈胸高径22㎝,高さ15m〉
地上高6m辺りにロープをかけ伐採

・2本目〈胸高径25㎝,高さ18m〉
地上高7m辺りにロープをかけ伐採

1本目のときはモタモタしましたが、2本目のときはけっこうスムーズに作業ができました。

今日伐採した杉は、たとえ失敗しても所有地内に倒れるようなものでしたが、明日以降のもの〈あと8本伐採予定〉は、下手をすると電線に触れかねません。

 

成功する自信はあります。

… が、世の中には100%ということはありません。

で、今回は帰省中の友人に手伝いを頼みました。

万一の場合、他人への迷惑を最小限にするために。

最高の野外作業日和でした

すばらしい秋晴れで、明朝焼却〈野焼き〉するものを乾かすことができました。 … プレハブ前で

朝、木立前で隣家の主と出会いました。

「おはようございます。」

「おはようさん。今日はいい天気になりそうや。 … アンタこんないい天気に何する予定や … 。」

「ええ … 午前中は父から頼まれているタマネギ畑の畝づくりをし、午後木立の手入れをする予定です … 。」

「そうか。 … わしんとこはもう植えたわ。 … まあ、がんばれや … 。」

 

ということで、午前中は菜園へ行き、タマネギの畑づくりをしました。

3畝こしらえてマルチシートをかぶせ、あとはタマネギの苗を植えるだけとなりました。

「1,000近くの苗を買わんならんのお。 … 苗植えはわしゃするわ。 …  ほんで〈そういうことで〉手伝わんでいいし … 。」

と、張り切る父。
〈元気な父にはホントに感謝しています〉

 

木立に戻ってきたのは、正午過ぎ。

隣家の主の言った通り、すばらしい秋晴れ。

明朝野焼きするためにプレハブ前に並べた焼却予定のものもよく乾いたようでした。(右上写真)

 

午後は、イチゴとニンニクを植えました。

植え終わったのは、4時過ぎ。

暗くなるまでにまだ時間がありましたので、明朝の野焼きの焚き付けにするための枯れ葉を集めたり、近く予定している杉の伐採のための準備をしたりしました。

最高の野外作業日和でした。

うれしいけどプレッシャーですな

5本のリスボンレモンの苗木を植え終わりました

リスボンレモンの苗木を買いにホームセンターに行きました。

… が、2本しかないではないですか。
〈昨日は6本あったのに〉

店員に5本ほしい旨伝えると、今シーズンはもう時期が遅いので、注文は受けられないとのこと。

系列店に苗木が残っていないか確かめてもらうと、車で30分ほどのところのお店に4本の苗木があることがわかりました。

すぐにそのお店に走りました。

 

プレハブに戻り、昼食を食べ終わるや否や苗木植えに取りかかりました。

① 苗木を植える箇所に直径30㎝、深さ30㎝ほどの穴を掘る。
② ポットから土がついたままの苗木を取り出して穴の中心部に置き、周りに穴が埋まるくらいに培養土〈市販〉を入れる。
③培養土の上に掘り起こした土を被せ、足で踏み固める。
④支柱を立て、苗木をひもで結わえる。

①~④の手順で、敷地脇のブロック〈右上写真参照〉から2m木立寄りのところに4m間隔で一直線になるように5本の苗木を植えていきました。(右上写真)

 

作業中に見知らぬ人からの声かけがありました。

「みかんを植えているんですか?」

「いや、レモンです。」

「ええっ! それは素敵ですね。 … ここは日当たりがよさそうだからよく育つでしょうね。 … これから通るのが楽しみです。」

「ありがとうございます。」

 

うれしいけどプレッシャーですな。

秋を十分に味わうことなく冬を迎えるか

木立前で 2021 10.17 4:20PM

今日は秋祭り。

〈午前〉6時に辻旗を揚げる予定が雨のために中止。

宮祭りは、予定通り〈午前〉10時から。

※ 宮祭りについては、前回のブログ記事参照。

 

で、その準備のために〈午前〉9時過ぎに神社に行きました。

神主さんをお迎えするために、長い階段に散らばっていた落ち葉等を取り除き、掃き清めました。

それが終わると社〈やしろ〉内の掃除をし、お神酒やお供え物などを神前に並べました。

あとは神主さんを待つだけというときに、

「今日は寒いのお。 … ストーブ焚いた方がええんと違うか … 。」

という声が。

結局焚かないことになりましたが … 確かに寒い。

昨日の同じ時間帯に、腰に蚊取り線香を吊るしながら神社前の草刈りをしていたことを思うと信じられないくらいに。

 

宮祭りも無事終わり、プレハブに戻って昼食を食べた後、苗木を見に行きました。

先日隣家の主が言っていたように〈前々回のブログ記事参照〉諸々の果樹の苗木が店頭に並んでいました。

リスボンレモンの元気そうな苗木も10本ほどありました。

… が、今日のところは見るだけに留めました。

 

… 黄色いたくさんの実を付けたレモンの木が抜根跡地に立ち並んでいる … 光景を頭に描きながら帰って来ました。

木立前では、すでに日は西に … 。(右上写真)

秋を十分に味わうことなく冬を迎えるのかな。

何事のおわしますをば知らねども …

神社前の除草をしました

明日は集落の秋祭り。

が、コロナ感染防止のためにお神輿と獅子舞はなし。

宮祭りのみ。
〈雨天でも実施〉

※ 【宮祭り】
神社で神主さんが祝詞をあげ、集落の班長や各種団体の長が玉串を神前に奉げる。

 

私は集落の世話係をしていますので、宮祭りの準備もしなければなりません。

準備の中には、神社前の除草もあります。

予報では明日は午前中は雨が降るとのこと。

宮祭りは〈午前〉10時から始まりますので、下手をすると雨の中除草をすることになるかもしれません。

雨合羽を着ながら何人もが草刈機で除草するのは危険です。

できれば避けたいですな。

 

幸いにも今日の午前中は晴れていました。

抜根跡地の整理も一段落していましたので、神社前の除草をすることにしました。

〈午前〉8時過ぎに神社に行きました。

集落の神社は山手にあり、付近は人家もまばらなのでとても静かでした。

草刈機のエンジンをかけ、それを背中に担いで作業を始めました。(右上写真)

 

聞こえるのは草刈機のエンジン音だけ。

一人だけで、しかも神社の除草をしていることもあってか、だんだん厳かな気持ちになってきました。

なぜかしら西行法師の歌

… 何事のおわしますをば知らねどもかたじけなさに涙こぼるる …

が、思い出されました。

 

… 生きている … というより

… おわします何事かに生かされている …

かたじけないことです。