今年も『除夜の鐘つき行事』が中止に

今年の『除夜の鐘つき行事』案内チラシに予定していた図柄 … ネットより

今年もあと2週間余りで大晦日。

集落のお寺では、6~7年前より大晦日に鐘つきに来た人に温かいうどんをふるまい、子どもたちにはお土産〈お菓子の詰め合わせ〉も持たせています。

※ 日本文化の一つともいえる除夜の鐘つきをとくに子どもたちに体験してほしく、10人ほどの門徒の有志が集まって実施しています。
〈私もその中の一人〉
浄土真宗のお寺ですが、門徒であるないに関わらず、集落のすべての家庭に案内チラシを配布しています。

 

… が、新型コロナ感染防止のために除夜の鐘つき行事が中止に。

これで、昨年、今年と2年連続の中止となります。

案内チラシの図柄も決めていたというのに。(右上写真)

 

で、案内チラシではなく、急遽 ” 除夜の鐘つき行事中止のお知らせ ” を作成して有志のみなさんに配ることとなりました。
〈有志のみなさんにもそれぞれご都合がありますからね〉

たまたま私ともう一人の有志がその ” 中止のお知らせ ” を作成することと相成りました。

下書きを住職さんに見ていただいた後、増刷して配ることにしました。

有志の数はわずかですので、2人で手分けして午後のうちに配り終わりました。

 

新型コロナが少し収まったかと思ったら、今度は変異種のオミクロン株 … 。

はやく終息することを願うばかりです。

木立を眺めて毎日穏やかな気持ちで

明るい木立は気持ちがいいですな 2021 3:15PM

午後になって日が射し始めました。

でも、寒い〈最高気温7℃?〉。

早々〈午後3時過ぎ〉屋外作業を止め、プレハブに入りました。

ブログ記事を書こうと西窓の手前にあるパソコンに向かって座ると、

… 窓からの景色が … 冬のやわらかい日射しを浴びた木立が穏やかで、見ていると気持ちがいい! …

しばらく眺めていました。(右上写真)

 

昨日訪ねて来た集落の男の言っていたことを思い出しました。

集落の男
「アンタんとこの木立、見る見るきれいになってきとるな。 … ましてやここは集落の中心みたいなところや。 … みんな喜んどるわ … 。」


「ありがとうございます。励みになります。」

 

引き受け手のなかったジャングル状態の木立を所有して9年目。

勤めていた頃は、休日等自由になる時間の大半を、

そして、退職してからは、ほとんどすべての時間を木立の手入れに費やしてきました。

その理由は?

… 性に合っている … それだけです。
〈ボランティアをしているつもりはありません〉

具体的に言うと … 自分の思うような木立〈ガーデン?〉にし、それを眺めて毎日穏やかな気持ちでいたい …

ということになるかもしれません。

今日の午後西窓から木立を眺めたときのように。

みなさんも木立を眺めていい気持ちになれるなら、もう言うことはありません。

日に2度も神のお傍に

木立前で町会長さんを見送る … 11.27 3:30PM

〈午前〉8時過ぎから集落の神社で注連縄〈しめなわ〉づくりをしました。

※ 今日つくった注連縄は、新年に神社及び神社に関連する建物等に飾られます。
大小合わせて10本近くつくりました。

 

稲刈り時に取っておいた藁〈わら〉を縄に編んでいくわけですが、

編む前に、縄にするには不適切な藁〈短いものやふにゃふにゃなものなど〉を取り除きました。

その後、残ったしっかりした藁を次から次へとつなぎながら編んでいきました。

昨年までは編む人に藁を渡す役をしていたのですが、今年初めて藁を編む役を仰せつかりました。
〈1人で編むのではなく、3人で協力しながら編んでいきます。〉

年配の方のあたたかいご指導で何とか編み上げることができました。

作業が終わったのは、〈午後〉1時近く。

緊張していたせいか、あっという間に時間が過ぎたようでした。

 

プレハブに戻ってしばらくすると町会長さんが訪ねてきました。

あれこれ2時間近く話したでしょうか、町会長さんを見送ると、もう〈午後〉3時半でした。(右上写真)

 

今、このブログ記事を書いているところですが、夕方、集落の新嘗祭〈にいなめさい〉が神社で執り行われます。

玉串奉納者の呼び出しをする係になっていますので、行かなければなりません。

日に2度も神のお傍にいられ、かたじけなく思う次第です。

身近にお手本になる人がいて励みに

集落の果物づくり名人からいただいた柿とみかん … 最も大きな柿の直径は10㎝

連日の暴風雨。

風に飛ばされた杉葉が道路に散乱し、晴れ間を縫って拾い集めるも切りがなし。

荒天が収まってからまとめて拾い集めることにしよう。

 

外での作業はできず、屋内で作業や読書をする気にもなれず、近くのホームセンターへ苗木を見に行くことに。

時期が遅いのでほとんどの苗木は売り切れていました。

幸いにも今年中に植えたいと思っていたキュウイの苗木が残っていました。

※ キュウイの場合、雌木と雄木があり、それらをいっしょに植えないと実ができません。
ただ、キュウイにはいくつもの品種がありますので、雌木と雄木の相性を考慮する必要もあります。
私が植えようとしているのはへイワードのいう品種の雌木で、それに合うのは、トムリという品種の雄木です。

今日は買わずに見るだけにして帰ってきました。

 

しばらくすると、集落の果物づくり名人が訪ねてきました。

一方の手には柿が入った袋を、

そして、もう一方の手にはみかんの入った袋を持って。

見事な柿とみかんです。(右上写真)

彼〈名人〉が帰った後、最も大きな柿の直径をものさしで測ってみました。

なんと10㎝!

 

「いずれは自分も」 と意欲を掻き立てられました。
〈柿とみかんだけではなくキュウイもがんばらないと〉

身近にお手本になる人がいて励みになります。

今後ますます増えるみんなの問題

暴風雨で道路に散乱した杉葉

昨日の朝のことでした。

たまたま雨が止んでいたので、木立をひと回りしました。

木立近くに住んでいるおばあちゃんが、玄関前の杉葉を拾い集めているのを目にしました。

すぐに走って行きました。

「申し訳ありません。 … 雨が上がって道路が乾いたら私の方で掃除しますので … 。」

「いや、たいしたことないですから。 … おたくさんがここ〈木立〉を手入れするようになってから落ち葉がずっと少なくなりましたよ。 … それに日当たりもよくなりましたし … 。」

 

うれしい限りです。

が、ご好意に甘えてばかりもいられません。

〈今日〉ようやく雨が上がりましたので、道路に散乱している杉葉を拾い集めました。

濡れ落ち葉とはよくいったもので、道路に貼り付いてなかなか取れないものもあり、掃除し終わるのに2時間近くかかりました。(右上写真)

一輪車3台分の量でした。

 

【杉葉を拾っていて思う】

幸いにもいま私は元気です。

体も思うように何とか動いてくれます。

で、今回のように木立の木の葉っぱが道路に飛び散ってもすぐに対応できます。

が、体が動かなくなったときのことを思うと。

みなさんに迷惑をかけることは必至です。

実際そのような例が集落にいくつも見受けられます。

場当たり的な対応で何とか凌いでいるのが現状です。

 

今後ますます増えるみんなの問題であるにもかかわらず … 。