身近にお手本になる人がいて励みに

集落の果物づくり名人からいただいた柿とみかん … 最も大きな柿の直径は10㎝

連日の暴風雨。

風に飛ばされた杉葉が道路に散乱し、晴れ間を縫って拾い集めるも切りがなし。

荒天が収まってからまとめて拾い集めることにしよう。

 

外での作業はできず、屋内で作業や読書をする気にもなれず、近くのホームセンターへ苗木を見に行くことに。

時期が遅いのでほとんどの苗木は売り切れていました。

幸いにも今年中に植えたいと思っていたキュウイの苗木が残っていました。

※ キュウイの場合、雌木と雄木があり、それらをいっしょに植えないと実ができません。
ただ、キュウイにはいくつもの品種がありますので、雌木と雄木の相性を考慮する必要もあります。
私が植えようとしているのはへイワードのいう品種の雌木で、それに合うのは、トムリという品種の雄木です。

今日は買わずに見るだけにして帰ってきました。

 

しばらくすると、集落の果物づくり名人が訪ねてきました。

一方の手には柿が入った袋を、

そして、もう一方の手にはみかんの入った袋を持って。

見事な柿とみかんです。(右上写真)

彼〈名人〉が帰った後、最も大きな柿の直径をものさしで測ってみました。

なんと10㎝!

 

「いずれは自分も」 と意欲を掻き立てられました。
〈柿とみかんだけではなくキュウイもがんばらないと〉

身近にお手本になる人がいて励みになります。

今後ますます増えるみんなの問題

暴風雨で道路に散乱した杉葉

昨日の朝のことでした。

たまたま雨が止んでいたので、木立をひと回りしました。

木立近くに住んでいるおばあちゃんが、玄関前の杉葉を拾い集めているのを目にしました。

すぐに走って行きました。

「申し訳ありません。 … 雨が上がって道路が乾いたら私の方で掃除しますので … 。」

「いや、たいしたことないですから。 … おたくさんがここ〈木立〉を手入れするようになってから落ち葉がずっと少なくなりましたよ。 … それに日当たりもよくなりましたし … 。」

 

うれしい限りです。

が、ご好意に甘えてばかりもいられません。

〈今日〉ようやく雨が上がりましたので、道路に散乱している杉葉を拾い集めました。

濡れ落ち葉とはよくいったもので、道路に貼り付いてなかなか取れないものもあり、掃除し終わるのに2時間近くかかりました。(右上写真)

一輪車3台分の量でした。

 

【杉葉を拾っていて思う】

幸いにもいま私は元気です。

体も思うように何とか動いてくれます。

で、今回のように木立の木の葉っぱが道路に飛び散ってもすぐに対応できます。

が、体が動かなくなったときのことを思うと。

みなさんに迷惑をかけることは必至です。

実際そのような例が集落にいくつも見受けられます。

場当たり的な対応で何とか凌いでいるのが現状です。

 

今後ますます増えるみんなの問題であるにもかかわらず … 。

一日の大半をストーブのそばで

一日の大半をストーブのそばで

終日雨。

最高気温も10℃ちょっとということで、室内で過ごすことに。

午前中は、木立をひと回りした後、町会費納入の通知文書を作成したり本を読んだりしました。

 

昼食を済ませ、ストーブのそばで本の続きを読んでいると … … 瞼が … … 。

ウトウトしていると、ケータイの音で目が覚めました。

近くのホームセンターからで、修理に出してあった電動チェンソーが直ったとのことでした。

※ 先日玉切りをしていたとき、オイルが漏れていることに気づきました。
修理費が高くつくのではないかと心配していたのですが、1,680円〈税抜き〉で済みました。

 

戻ってくると、ちょうど雨が止んでいましたので、ナメコを穫りに木立の中に入りました。

収穫量は、昨年、一昨年よりぐっと落ちたものの家族で食べるには十分な量でした。
〈植菌してから4年目 … 果たして来年はどうなるのかな〉

で、ナメコを穫っているとき手だったのですが、手がかじかむほどでした。

また、木立を吹き抜ける風も、昨日とは打って変わってとても冷たく感じられました。

 

20分ほど木立にいたでしょうか、プレハブに入るや否やいきなり雨が降ってきました。

そして、雷が轟き渡りました。

暖かい室内にて本の続きを読みました。

私も今や前期高齢者。

かくして一日の大半をストーブのそばで過ごしたのでした。(右上写真)

玉切りした丸太を積み上げる場所を整地

丸太を積み上げるとき、切株が妨げになりますので引き抜きました。

午前中はイノシシ防護用電気柵の撤去をしました。

雪が積もると破損しますので、雪の降る前にしたという次第です。
〈ちなみに今日は立冬〉

 

午後は玉切りした丸太を積み上げる場所の整地をしました。

 

丸太は木立に立っている木と木の間に積み上げます。

両脇に木が立っていれば、それが支えとなり、丸太をどんどん積み上げていっても崩れる心配がありません。

※ 以前はそのことに考えが及ばず、両脇にわざわざ杭を打っていました。
杭の高さはせいぜいが70~80㎝ですので、丸太をたくさん積み上げられませんでした。
立木を支えにするようになってから、倍の高さまで積み上げられるようになりました。
しかも時間の節約にもなります。

 

しかし、今回積み上げようとしている場所には、5株の切株が … 。

切株のないところまで〈たくさんの〉丸太を運ぶか、それとも5株の切株を抜いてそこに積み上げるか … 。

いずれは抜かなければならない切株ので抜くことにしました。

三脚とチェーンブロックを取り出してきて抜根に取りかかりました。

思っていたよりずっと早く、2時間ほどで全部抜き終わりました。(右上写真)

 

地面に突起物がなくなり、いつでも丸太が積める状態になりました。

が、後片付けをしているともう夕方近くに。

丸太の積み上げは明日しようっと。

世の中に100%はありえない

伐採予定の杉の周りのタラノキを取り除きました

早朝野外焼却〈野焼き〉をしました。

燃やしたのは、昨日プレハブ前に干してあったもの。
〈前回のブログ記事掲載の写真参照〉

乾いていたせいかよく燃え、根元径30㎝の切株〈13株〉もすべて燃え尽きました。

 

朝食後、焼却の火の様子を窺いつつ、今週に伐採を予定している杉の周りの障害物を取り除きました。

障害物といってもほとんどがタラノキですが。

伐採作業をするときに支障になりますのですべて切りました。

200本ほど切ったかな。

もったいないけど、しようがないですな。(右上写真)
〈安全第一!〉

 

午後は枝打ちはしご〈6m〉を登る練習も兼ね、実際に杉の幹にロープをかけ、2本伐採しました。

・1本目〈胸高径22㎝,高さ15m〉
地上高6m辺りにロープをかけ伐採

・2本目〈胸高径25㎝,高さ18m〉
地上高7m辺りにロープをかけ伐採

1本目のときはモタモタしましたが、2本目のときはけっこうスムーズに作業ができました。

今日伐採した杉は、たとえ失敗しても所有地内に倒れるようなものでしたが、明日以降のもの〈あと8本伐採予定〉は、下手をすると電線に触れかねません。

 

成功する自信はあります。

… が、世の中には100%ということはありません。

で、今回は帰省中の友人に手伝いを頼みました。

万一の場合、他人への迷惑を最小限にするために。