みなさんもアサガオを楽しんでね

今回の雨で棚が一挙にアサガオでいっぱいに

春以降、短時間〈半日〉でこんなにも雨が降ったのは初めてです。

幸いにも今のところ、集落での雨による被害は聞いておりません。

※ 集落の世話係ゆえ、何かあった場合には応援に行かなければなりません。

 

例年この時期になると、草の成長に衰えが見えはじめるのですが、今年は季節外れの大雨の影響か、ますます勢いを増している様子が覗われます。

先日除草したばかりの薪棚前も、あちこちに青いものが目立ちはじめています。

ほかのところは推して知るべし。

まさに草、草、草 … … という感じです。

雨は明日まで続くとのこと … 明後日からは一週間ほど草刈りの日が続きそうです。

 

が、その一方で、よいこともあります。

今回の雨でアサガオのつるも一挙に伸び、棚が埋まりました。(右上写真)

※ 一週間前の8.11付ブログ記事『先人の言う通り体が一番』に掲載の写真と見比べてみてください。

あとは赤、紫、ピンク、白の鮮やかな花がいっぱい咲くのを待つだけ … 。

晩夏の清々しい朝、澄んだ空気の中で、〈横6m,高さ2,5mのサガオの大パノラマを見られるかと楽しみです。

 

棚をつくったとき、

アサガオにこんなデカい棚 … ちょっとやり過ぎかな?」

と思いました。

が、今やそんな思いは一切なし。

アサガオ棚は木立前道路から丸見え … みなさんもぜひ楽しんでね。

集落の平和祭の日に思う

雨でくすぶる木立前 2021 8.14 5:00PM

昨晩からずっと雨。

で、例年忠魂碑の前で執り行われる集落の平和祭も、神社内で行われることとなりました。

※ 集落の平和祭については、前回のブログ記事をご覧ください。

遺族の出席者は〈28名中〉10名でした。

集落の世話人も合わせると16名で、少人数ながらも厳かな雰囲気のうちに式典が終了しました。

※ 訂正 … 前回のブログ記事で式典の進行内容を紹介したとき、③献饌〈けんせん〉、④降神〈こうしん〉としましたが、順を入れ替えるように神主さんよりご指摘をいただきました。
… 一つ一つが勉強ですな …

 

戦後76年。

今日の式典の出席者をみると、実際に戦争を経験なされた方は、80代半ばのおばあちゃん一人のみ。

あとは経験していない人ばかりで、私もその中の一人。

が、例年この時期になると、小さい頃に聞いた身内の戦争体験の話を思い出します。

※ 身内の戦争体験談については、2018 8.15付ブログ記事『今後もずっと昔の記憶であり続けてほしい』をご覧ください。

 

夕方、雨でくすぶる木立(右上写真)を見ていたとき、

退職後、ホントに好き勝手な生活さしてもろうとるな。 … そりゃ、確かに家族の理解があるわな。 … けど、大元は先人の多大な犠牲によって築き上げられた平和があるからやろな … … 。」

と、ふと思いました。

ユーチューブに驚きました

〈ユーチューブ〉地鎮祭デモンストレーション より

明日、集落で平和祭が行われます。

※ 平和祭 … 集落では、例年この時期になると、日清戦争から太平洋戦争までに戦死なされた方を追悼する式典を執り行っています。
それを平和祭と呼んでいます。
28名の方が亡くなっており、それらの遺族の方をはじめ、集落各種団体の世話人が出席します。
遺族の方で出席なされるのは7~8名といったところでしょうか。

 

ここ3年〈今回は4年目〉、私が進行を務めています。
〈集落の世話係として〉

その内容は、

① 開式
② 修祓〈しゅうばつ or しゅうふつ〉
③ 献饌〈けんせん〉
④ 降神〈こうしん〉
⑤ 祝詞奏上〈のりとそうじょう〉
⑥ 祭司〈さいし〉
⑦ 玉
串奉奠〈たまぐしほうてん〉
⑧ 撤
饌〈てっせん〉
⑨ 昇神〈しょうしん〉
⑩ 閉式

です。

恥ずかしい話ですが、上記②~④及び⑧⑨を進行する段になると、神主さんの言葉や振る舞いがはっきり区別できないのです。

で、はっきり区別すべく、式典が始まる前に、神主さんに要のところで目配せをしてくださるようお願いしています。

明日もそのようにお願いするつもりです。

 

が、その一方で、 … いつまでもそんなんでは情けない … という気持ちもあります。

ユーチューブを覗いてみました。

驚きました。

ユーチューブって何でもありですな!(右上写真)

面倒がらずに最悪の場合を想定しながら

突風で倒れてしまった簡易テント

ここ10日ばかり茹だるような暑い日が続いていました。

その間、天気予報は、毎日のように

「今日は、午後、ところによっては天候が不安定になり、雷、突風、大雨 …」

というようなことを繰り返して言っていました。

… が、一向に雨は降らず …

 

今朝の天気予報もそうでした。

そして、相も変わらず猛暑 … 。

午前の作業を終えた後、自宅に走り、水風呂に浸かりました。

 

プレハブに戻って昼食を食べていると、雲行きがだんだんあやしくなってきました。

「今日もいつものパターンで降らないだろうな。最近の天気予報はまったく当たらないからな … 。」

そう思いつつも、一応車と物置小屋の窓だけは閉めました。

「簡易テントも」と思いましたが、そのままにしておきました。

※ 簡易テントの後片付けは10分ほどでできます。
が、面倒なのと天気予報は当たらないだろうとの思いもあり、そのままにしておきました。

 

しばらくするとポツリポツリと雨が降り出しました。

そのうちに大粒の雨になってきました。

雷が鳴り響き、風も強くなってきました。

小一時間続いたでしょうか。

外へ出てみると、

何と、簡易テントが倒れていました。(右上写真)

幸いにもどこかへ飛んで行って他人様に迷惑をかけずに済みました。

面倒がらずに最悪の場合を想定しながら事に当たることの大切さを改めて痛感した次第です。

なんかいいアイデアはないでしょうか

木立の杉

午前中、カボチャとミョウガの収穫をしたまではよかったけど … 。

午後になるとやる気が …

暑さのせいかな?

いや、夏バテかな?

冷房の効いたプレハブで横になり、見るともなしにユーチューブを見ていました。

 

〈午後〉3時過ぎでした。

集落のおばあちゃんが訪ねて来ました。

「あんたんとこの前通ったついでに寄ってみたんや。 … お休みんとこいきなり来て悪いのお。 … 薪のことやけど … 木立の前に薪いっぱい積み上げてあるけど、薪にする木は足りとるんかいのお。 … 実はウチに伐り倒した木が8本あるんや。どれもみんな短いのに切ってあるし、すぐにでも薪に割れるわ。 … … 全部持って行ってくれんかのお … 。」

 

「暑い中、わざわざありがとうございます。 … おばあちゃんもご存知のように、〈木立に目をやりながら〉私のところには伐り倒したい杉はまだ150本ほどあります。(右上写真) … で、しばらくはそれらがなくなるまで順に伐って薪にしていくつもりでいます。 … … せっかくのお話ですが … お断りすることになって申し訳ありません … 。」

と、丁重にお断りしました。

 

今回とよく似た話が過去にも2回ありました。

そのときも丁重にお断りしました。

なんというか、くれる方ももらう方ももったいなく思うようなスッキリしない話です。

なんかいいアイデアはないでしょうか。