イノシシも仕方なしに人里に来るのかも

イノシシがほじくり返した跡 … 木立からわずか50mのところです

木立からわずか50mほどしか離れていない空地 … でこぼこ状態です。

まさかこんな近くにまでイノシシが?

その空地の所有者にわけを尋ねてみました。

イノシシがほじくり返したとのこと。(右上写真)

来るところまで来ました。

 

今冬は大雪であったためか、この時期としては例年になくイノシシの被害が多いということです。

で、昨年より3か月も前倒しをしてイノシシ防護用の電気柵を設置しました。

※ 昨年の電気柵設置の様子については、2020 6.14付ブログ記事『幸いにもけががなくて済みました』をご覧ください。

朝8時から設置作業に取りかかり、終了したのは〈午後〉4時半でした。
〈昼食時は各自家へ戻りました〉

 

山の小道に電線を張る場合、

電線を張る作業より、むしろその電線を張る箇所にある倒木を処理したり落ち葉〈とくに杉〉を取り除いたりするのに時間を要するくらいです。

※ せっかく電線を張っても、それが倒木や落ち葉等に触れると、漏電したり電圧が下がったりして効果が薄れるのです。

 

〈今は亡き〉祖父や父たちが、よかれと思いつつがんばって植えていった杉でしたが、

今ではほとんど手入れされることもなく、イノシシも棲みたくないような荒れた山林となってしまいました。

それで、イノシシも仕方なしに人里に来るのかも … 。

神様〈仏様?〉がしっかりお見通しでした

ようやく集落の家族構成一覧ができました

町会長さんが集落の各家庭の家族構成表を持って来たのは一昨日 … 、

ようやく一覧ができました。(右写真)

仕上げるのに6時間ほどかかりました。

※ 町会長さんが家族構成表を持って来たときの様子については、前々回のブログ記事をご覧ください。

 

名簿作成だけならそれほど難しくないのですが、

それをもとに各家庭の町会費納入額一覧を作成するのにいつも難儀するのです。

私の集落では、町会費の納入額は各家庭の構成員数によって決まります。

しかし、同じ構成員数でも、子どもか大人かによって納入額が若干異なります。

『エクセル』という計算ソフトを使って作成しているのですが、

実は、

それがうまく使えなくて余計に時間がかかっているのです。

勤めていた頃、パソコン関係のことは若い人に任せっきりでしたので、その付けかなと反省している次第です。

文書にしてもほとんど『一太郎』で済ませ、それで何とか定年まで逃げ切ったと思いきや、

まさか今に至ってこんなことになろうとは。

… 神様〈仏様?〉がしっかりお見通しでしたな …

 

まあ、とにかく仕上がりました。

念のために電卓でも確認しましたので、計算間違いはないと思われます。

お金のことですのでホントに神経を使います。

でも、『エクセル』で作成した後に電卓とはカッコウがつきませんな。
〈まったくの二度手間です!〉

一覧作成に間髪を容れず取りかかります

いつの間にか雨から雪に 2021 3.2 1:40PM 木立前で

昨日と打って変わって風雨。

そして、その雨が午後には雪に。(右写真)

気温も昨日のこの時間帯は20℃近くあったのに、今は5℃。

えらい違いですな。

※ 右上写真と前回のブログ記事に掲載した写真を比べると一目瞭然です。

 

午前中に町会長さんがやって来ました。

「おはようさん。昨日はええ天気やったけど、今日は正反対や。夜までこんな天気やろな。 … で、アンタも外で作業できんかと思うて、その代わりに仕事持って来たんや。 … これや。〈集落の各家庭の〉『家族構成表』集まったし、一覧にしてほしいんや … 。」

※ 私は現在集落の世話係〈書記…4年目〉をしています。
家族構成一覧の作成も私の役目の一つです。

※ 『家族構成表』 … 町会費の徴収、文書の送付、慶弔費支出、災害時における支援活動等に利用するために例年この時期に集落の全家庭に書いてもらっています。
もちろんそれら以外の目的に使用することはなく、個人情報の保護に努めています。

 

で、一覧作成にすぐに着手すればいいものを、

昨日、一昨日それなりに動き回って疲れていることを言い訳にして、

窓外の雪景色を眺めたり、お茶を飲んだりしてダラダラしている体たらく … 。
〈ジイサン、たるんどるぞ!〉

 

このブログ記事を書き終わったら間髪を容れず取りかかります。

被害が最小限に抑えられることを願う

薪割りを終えました

薪棚前に積み上げてあった丸太をすべて割り終えました。(右写真)

※ 積み上げてあった丸太については、前々回のブログ記事掲載の写真をご覧ください。

 

で、ひと休みしていると、集落の人がやって来ました。

彼〈集落の人〉

「アンタ、朝早うから火燃やして〈野外焼却して〉、そして、薪割りもして忙しいのお。 ホントにお疲れさんや … 。」

「朝早うから火燃やしとるの、わかりましたか。」

「そりゃー、朝の暗いうちから燃やしとりゃー、わかるわ。ワシのウチからアンタんとこ〈の木立〉丸見えや。」

「そうでしたか。 … この冬の猛吹雪で杉の枝葉がたくさん落ちて処分に困っているんです。 … それで、風の無い日の早朝にと。 … 栃木県の山火事のこともありますし、気を付けてはいるんですが … 。」

「そりゃー、アンタだけやなーてみんなそうしとるんや〈気を付けて燃やしとるんや〉。 … そうせんと、年々枯れた枝や葉っぱが積み重なっていくわ。 …  栃木県の山火事収まる気配ないみたいやけど、溜った枝葉が原因みたいな気もするわ … 。」

 

栃木県の山火事ですが、

〈2月25日の〉午後3時のラジオニュースでは、80ha近くの山林が燃え、まだ鎮火していないとのことです。

消火に難航している原因は何でしょうか。

とにかく被害が最小限に抑えられることを願っている次第です。

善意ある近親者の尽力で何とかなりそう

私のところにも折れた木が

雪も風も止みました。

積雪15㎝といったところでしょうか。

午後、木立をひと回りしました。

隣接地との境界にさしかかると、

隣接地に生えていた杉の木が、人家に倒れているではありませんか。

 

その家〈人家〉の住人は不在でしたので、隣接地の持ち主の家に行って事情を伝え、倒れた杉の木の様子が見えるところまで案内しました。

「 … 困ったことになったのお。 … そやけど、〇〇さん〈人家の住人〉とこ、まだ何も言うて来んなあ。 … ひょっとして出かけた後に倒れたんかのお。 … … みんな、この地面〈隣接地〉の持ち主、ワシやと思うとるみたいやけど、実は、叔母の地面なんや。 … で、その叔母も亡くなってしもうて誰も手入れせんし、仕方なしにワシがしとるんや。 … まあ、今さらそんなこと言うても始まらんし、とにかく早う処理せんと。 … ケガ人がなーてホントによかったわ。 … 知らせてくれてありがとう。」

 

ケガ人がなーてホントによかったわ。」 … 同感です。

杉の木も、倒れたというより徐々に寄りかかっていったという感じで、屋根瓦も一枚も割れていないようでした。

幸いにも、善意ある近親者の尽力で、何とか事が収まりそうです。

 

実は、私のところにも、今冬の猛吹雪で倒れたり折れたりした杉の木があります。(右上写真)

手入れを怠らないようにしていかないと。