『年金請求書』を書くまでに至ったのは

窓外の雨に濡れる木立を眺めながら〈ちょっと暗いかな〉

ここ3日間は春そのものの陽気だったのに、今日は一転して雨。

この雨は明日に雪に変わるとのこと。

そして、明後日、明々後日は猛吹雪とか。

まさに三寒四温を地で行くような天気ですな … 。

 

窓外の雨に濡れる木立を眺めながら(右上写真)、先日届いた『年金請求書』を書くことにしました。

書き方の説明文の冒頭に、

… 65歳を迎えられる年金受給権者のみなさまへ …

とありました。

学校を出て就職し、定年後木立を動き回っているうちにいつの間にか65とは … 早いものですな。
〈6月に満65歳となります〉

請求書の中に、

① 65歳から年金を請求する。
② 繰り下げを希望する。

という選択肢がありました。

ためらわずに①を選択しました。

… 心身の健康なうちに、お金の許す範囲内で好きなことをする …
〈私の強い思いです〉
60歳で定年退職した後、年金もあたらないうちにすでに好きなことをしていましたが … 。
〈スンマセンな〉

 

今思うと、

勤めていた頃、上司、同僚、お客さまにはほんとうによくしていただきました。

家族や親戚の支えも多々ありました。

『年金請求書』を書くまでに至ったのは、みなさまのおかげと深く感謝しています。

 

願うは、

… 好きなことをしているうちに、それが何がしかみなさまのお役にも立っていた。 …

ということかな。

早春の陽光を浴びみなさんうれしそう

夕日を見たのは何日ぶりでしょう 2021 2.11 4:50PM 木立前で

何日ぶりでしょうか。

風の無い暖かい日になりました。

大雪で折れた杉の処理に着手しました。

まず先に竹チップに覆いかぶさっている杉に取りかかることにしました。

※ 竹チップのところの杉を先に処理するわけについては、前々回のブログ記事をご覧ください。
蛇足 … てるてる坊主は吊るさなかったけれど晴れてくれました。

 

いつものごとく幹から枝葉を切り離していきました。

そして、それら切り離したものを焼却場の近くまで運び出しました。

で、それが終わると、折れた竹も同じところに運び出しました。

竹はそのまま燃やすと、節と節の間にある空気が破裂して大きな音が出ますので、節と節の間に鋸で切れ目を入れました。

焚付け用の杉葉につきましては、明日も好天になりそうですので、明日の午後に拾い集めることにしました。
〈自然の天日で少しでも乾かしておいた方がよく燃えますので〉

明後日の早朝が微風とのこと。

そのときに焼却します。

 

今日は建国記念の日で祝日。

しかも久しぶりの穏やかな天気とあって、

木立前の道路を散歩する人が、いつになく多く見受けられました。

長かった冬ごもりが終わり、早春のやわらかい陽光を浴びているせいでしょうか、

みなさん、うれしそうに歩いていらっしゃいました。

夕日もよかったですよ。(右上写真)

無理なくさせていただいております

鮮やかな炎

煙突掃除を始めようとすると、知人が訪ねて来ました。

※ 上記知人については、2020 8.16付ブログ記事『これでいいじゃないですか』をご覧ください。

知人

「元気やったか。 … 雪続きで外仕事できんけど、毎日何しとる。」

「雪かきをしています。 … それ以外のときは、たいていここ〈プレハブ〉で、本を読んだりネットを見たりしています。」

知人

「そうか。よう似たもんや。ワシんとこはネットないんでテレビ見とるけどな。 … テレビいうたら、コロナで生活困っとる人の番組、よう見るわ。 … つくづくええときに止めた〈定年退職した〉と思うんや。 … そりゃー、細々とした生活しかできんけど、 … よう考えたら、幸せなんかもしれんなあ。 … あとは自分の好きなことして、みんなが喜んでくれれば言うことないわ。」

等々、2時間ほど話すと帰って行きました。

 

その後、煙突掃除をしました。

それが終わると、掃除をしたばかりのストーブの炎(右上写真)を見ながら、知人の言葉を思い返しました。

 

… 自分の好きなことをしてみんなが喜んでくれる …

難しいですな。

で、

… 無理しないでしていることがみんなの役に立っている …

に置き換えて考えてみました。

・集落の世話係〈書記〉
・木立の手入れ及び木立前公道の除草
・イノシシ防護策設置の手伝い

無理なくさせていただいております。

よく考えて時間をかけてつくった文書でも

町会長さんと文書のチェックをしました

議事録を書き終えました。

※ 議事録作成の経緯については、前回のブログ記事をご覧ください。

チェックをしていると、折しも町会長さんがいらっしゃいました。

議事録に目を通してもらうべくお願いすると、

「ちょうどよかったわ。 … 実は、ワシも見てもらいたい文書があって持って来たんや。 … ほら、この前の集会で世話係全員が再任されたやろ。 …  で、集会に参加されんかった人もだいぶおったし、お知らせせなあかんと思うて、あいさつ文をつくったんや。 … みんなに見てもろうときは独り善がりの文書〈を〉出せんしのお。 … これや。 … ワシ、議事録見とる間、あんたにあいさつ文〈を〉見てほしいんや。 … 頼むわ。」

しばらくそれぞれがつくった文書を見、誤字脱字、意味が曖昧な箇所等をチェックしました。

 

訂正後の文書を見ながら、

「よう考えて時間もかけてつくった文書やったけど、改めて見ると、直すとこ〈ところ〉ってけっこうあるもんやのお。 … そやけどすっきりしたわ。 … こんで〈これで〉みんなに出せるわ。 … ありがとう。」

と、町会長さんの言葉。

 

「町会長さん、私もまったく同じ思いです。 … これで、〈先日の集会の〉議長さんと議事録署名人さんにハンコをもらいに行けます。」

と、町会長さんにお礼を言いました。

私もすっきりしました。

町会長さんがおっしゃることに一理あり

窓の外はもううす暗くなっていました 2021 1.27 5:00PM プレハブ内で

〈午前〉9時過ぎから議事録作成に取りかかりました。

※ 議事録というのは、先日行われた集落の集会のものです。
その集会につきましては、1.25付ブログ記事『微力ながらお世話をさせていただきます』をご覧ください。

ボイスレコーダーを再生しながらの作成 … 遅々として進みませんでした。

8割方できた頃には、窓の外はもう薄暗くなっていました。(右上写真)
〈続きは明日に〉

 

ボイスレコーダーを再生していて、町会長さんの回答に妙に納得しました。

集落のある方の意見

「町会長さんの務め、多いし、集落の運営システムを簡略化すればどうや。」

町会長さんの回答

「ありがとうございます。 … 今のところ、みなさんのお力添えで何とか務めさせていただいております。 … … 問題は、定年が延長されて70歳になったときですよ。 … 私の代は65歳定年だから、退職後も5年くらいなら何とかやれます。 … が、70歳過ぎて今と同じことをやれと言われても、難しいと思います。それだけ働けば、身も心もすり減ってしまって意欲が湧かないでしょうな … 。」

 

… 私は、すでに60歳でリタイヤ。

そのおかげで、身も心もすり減らないうちに第二の人生のスタートが切れました。

… 町会長さんがおっしゃることに一理あり …