ある秋の日の雑感

暗くなるのが早くなりましたな。       2024 10.19 4:30PM 木立前にて

午前中、県道脇の草刈りをしました。

集落の13人の有志で作業をしました。

予報では、けっこうな雨が降ると言われていたのですが、幸いにも作業をしている間はほとんど降りませんでした。

この時期としては暖かく、気温は25℃超え。

雨合羽を着ての作業だったので、終了後は汗だくでした。

自宅に戻って着替えをし、木立に出直しました。

 

昼食を食べている頃から本降りに。

で、午後は、プレハブ内の整頓をしたりユーチューブを視聴したりしました。

3時頃から冷え出したので、暖房を入れ、コーヒーを飲んで温まりました。

そのとき、ふと思いました。

「午前には氷を入れたアイスコーヒーを飲んでいたのに、午後になると熱いホットコーヒーを飲んでいるんだなあ。」

と。

 

4時半頃になると雨も上がり、外に出てみました。

曇っているとはいえ、暗くなるのがホントに早くなりました。(右上写真)
〈秋分の日から一か月近く経っていますからなあ〉

ちょうど近くを走る選挙カーから、次の衆院選に立候補される方の声が聞こえてきました。

どなたが当選なされるかわかりませんが、何はともあれ国民が夢と希望を持って暮らしていけるような国にしてほしい。

具体的には、消費減税〈5%〉を望むところです。

 

ということで、ある秋の日の雑感でした。

できることは自分たちでしていかないと

木立北側に隣接する崖〈公有地〉

木立北側の一部に公有地が隣接しています。

20mほどにわたる崖状態〈傾斜角約50°〉で、高いところで4mほど、低いところで2mほどの高さがあります。

※ 崖全体の様子については、3.29付ブロブ記事『長い間ホントにおつかれさまでした』に掲載の写真の方が、右上写真よりわかりやすいかと思われます。

 

で、そこの草がかなり伸びていましたので、午前中に刈り倒しました。(右上写真)

※ 刈り倒した草は、明日処分する予定です。

 

前述したようにここは公有地ですので、私が除草しなければならないということはありません。

私が除草しなくて草木が伸び放題になって交通を妨げるような状態になれば、役所の職員か役所から依頼された人が除草することになると思われます。

が、今までそのようなことは一度もありません。

以前までは近くに住む方がずっと除草をされてきました。
〈ボランティアで〉

私が7年前に定年退職したとき、その方はすでに80代半ば。

体力にも衰えが見られたので、除草作業を引き継ぐことにしました。
〈その方は、今年の1月に他界されました。〉

 

ちっこい公有地の除草のような細かいことまで、役所の職員や役所から依頼された人が一々出向いていたんでは、切りがありませんな。

そのことは、元日の地震でよーくわかりましたわ。

できることは自分たちでしていかないと。

環境を整えることにより子どもたちを応援

薪棚前の草刈り終了 2024 9.1 10:30AM

薪棚前の草刈り終了。(右写真)

これで、木立前の草刈りが一通り終わりました。

何とか間に合いましたわ。

 

何に間に合ったかって?

新学期ですわ。

そう、明日から2学期が始まります。

集落の5~6人の小学生と1~2人の中学生が木立前の道路を通って登校します。

新たな気持ちで2学期を迎えようとしている彼らにエールを送りたいですな。

といって、大声で「がんばれよ」というわけにもいかず … 。

 

木立前は100m近くにわたって通学路に面しているので、そこを除草してきれいにすることにより、エールの代わりとしています。
〈耳でなく、目に訴えているわけです〉

先日お伝えした道路脇の草刈りもその一環といえますな。
〈8.27付ブログ記事『除草剤を撒いた赤茶色の草むらなんて』参照〉

そこも80mという長い距離にわたって通学路に面しているので、除草してきれいにすると、彼らの目にけっこう訴えることができ、一種のエールになると思っています。

 

彼らにすると、2学期初日は、片方は100mにわたり、もう片方は80mにわたり、除草されてすっきりした景色を見ながら登校することになります。

単に私の独りよがりで、彼らはまったく気にも留めていないかもしれませんが、草刈り、つまり環境を整えることにより子どもたちを応援していきたいと思っています。

近くにいる者として微力ながらお手伝いを

残っていた畔の草を刈り終え、全部溝に入れました。

6時半前に木立に着く。

すでに集落の男が、カブ畑で作業をしているではないか。

※ 集落の男については、前々回のブログ記事参照。

 

「朝の早〈はよ〉うからがんばっとるのお。」

「ああ、雨が降りそうやし、慌ててビニルシート(右上写真の奥)を被せとるんや。」

「そうか。わしも雨が降ってくる前に、畔草を刈り終えてしもうわ。 … 確認やけど、刈った草は全部溝に入れるんやったな。」

「そうや。そうしてくれるとホントにありがたいわ。」

※ 刈った草を全部溝に入れることについても、前々回のブログ記事参照。

 

厳密に言うと、私が依頼されている畔草刈りの仕事の内容は、草を刈り倒すだけ。

その刈り倒した草を集めて溝に入れるのは、農業法人の一員として働く彼の仕事。

… が、この暑い時期に、早朝から夕方遅くまで、しかも無休に近い状態で働いている彼の姿を見ていると、つい手伝いたくなってしまう。

 

彼は私より2歳年下で、定年退職してから農業法人で働き出した。

退職前も農業関係の仕事をしていたのだが、根っから農業が好きで、「働くのがオレの趣味や!」と豪語しているくらいだ。

また研究熱心で、今回の木立前の畑でのカブ栽培もその一環らしい。

 

手当無しで早朝、夕方、休日と働く男に、近くにいる者として微力ながらお手伝いをさせていただきました。(右上写真)

右手の薬指がスムーズに動かない

木立北側の草刈りをする

頼まれた畔草刈りも7割方終わった。
〈前回、前々回のブログ記事参照〉

期限〈9月1日〉まで若干の余裕があるので、今日は木立北側の草刈りをした。(右写真)

※ 右写真の右側に道路がありますが、その道路に面して人家があります。
草が伸び放題だと虫がたかったりして衛生上よくなく、近くに住んでいる人に迷惑がかかります。
畔草刈りの方もある程度目途がついたので、人家近くの草を先に刈ったという次第です。

 

まだ1週間ほどは草刈りの日々が続きますな。

それが終わると、草も夏ほど伸びなくなるので少しは楽になるかな。

 

実は、最近、草刈りにかかわって困っていることが一つあるのです。

それは、右手の薬指がスムーズに動かないということです。

草刈機で作業をしているとき、右手の薬指が振動する安全レバーに長時間触れていることが原因かと思われます。

といって、草刈りをしないわけにもいかず … 。

 

隣集落で、私より少し後に定年退職して農業を始めた男がいるけど、彼も草刈機の振動が原因で指の調子がおかしくなったとのこと。
〈彼とは、彼が定年退職した頃に一度話をしています。〉

で、エンジン式の草刈機から振動の少ない電動式のものに替えたという。

そして今では、車の付いた手押し式の草刈機を使っているそうである。

 

その車の付いた手押し式の草刈機というものを試してみようか。