いずれは ” 桜の園 ” にしたい

青々とした葉桜になってしまいました

木立を手入れしはじめて8年目。

少し余裕ができたというか、

今年は、木立にある十数本の山桜が、どんな順番で花を咲かせたかを記録しています。

ちなみに今までに
① 3月 22日
② 3月 29日
③ 4月  3日
④ 4月  6日
の順に、4本の木が花を咲かせています。

※ 3月22日に咲いた花につきましては、3.23付ブログ記事『早々と清楚な花を見せてくれた山桜』をご覧ください。

 

で、3月下旬から4月上旬にかけて順調に咲いていた山桜でしたが、それ以後はパタッと止まってしまいました。

一番最初〈3月22日〉に花を咲かせた山桜にいたっては、青々とした葉桜になってしまったのに … 。(右上写真)

… どうしてパタッと止まってしまったのか? …

4月の中旬あたりから気温が下がったせいではないかな、と思っています。

3月下旬から4月上旬にかけての暖かさが続いていれば、間を置かずに咲いたと推測されます。

ただ、間が空いた分、遅い時期まで花見が楽しめます。

残りの7~8本の木が、花を同時に咲かせるのか、適当な間隔で咲かさせていくのかわかりませんが、とにかく楽しみです。

しっかり記録をとって山桜の実態を知り、いずれは木立前を通る人たちの目を楽しませるような ” 桜の園 ” にしたいと思っています。

” 桜の園 ” とはちょっと大袈裟かな。

集落の春祭りに神輿が出なくなりました

午後、サツマイモ畑づくりの続きをしました。

暖かい日でした。

午前中は、花壇づくりのために、昨日に引き続き木立の斜面を削りました。

午後は、サツマイモ畑に入れる土をふるいにかける作業をしました。(右写真)

以前に〈ブログ記事で〉お伝えしましたように、土に瓦礫が多く混じっていて、作業が遅々として進みません。

で、悪戦苦闘していると、町会長さんがやって来ました。

「精が出るな。 … 実は、… 月末に予定しとる〈集落の〉春祭りやけど、 … いくら田舎でコロナ流行っとらんていうても、やっぱり心配や。 … 今回は、神主さんに祝詞だけあげてもろうて、神輿や獅子舞を取り止めるつもりや。 … 青年団、壮年団とも相談したけど、みんな理解してくれたわ。 … で、神輿を招待する準備をしとる家もあるかもしれんし、〈春祭りの案内をすぐにつくってほしいんや。明日配るつもりや。」 

ということでした。

… 新型コロナウィルスの感染状況を鑑み、春祭りは、神輿巡行を取り止め、宮祭りのみといたします。ご理解のほどよろしくお願いいたします 云々 …

という但し書きの付いた案内をつくり、町会長さん宅に持って行きました。

今、集落内至るところ、ソメイヨシノが満開です。

穏やかな日は、日本昔ばなしに出てくる光景そのものです。

それにお神輿と獅子舞が加われば最高の春になるのですが。

… 残念です …

レコード・BDに関心が向かないのは

この1年間ほとんど使っていないオーディオ機器

ついさっきまで、町会費納入通知のチェックをしていました。

※ 昨日すでに通知を作成し終わっているのですが、何しろお金のことですので、配布する前に再度入念にチェックしたという次第です。

 

で、今度は、何をしようか?

今にも雨が降りそうで、外に出て作業をするわけにもいかず … 、

といって、本を読む気にもなれず … 。
〈細かい数字をずっと見ていたので目がチョロチョロの状態〉

こんな場合、以前はたいていレコードを聴いたりBDを見たりしていました。
〈半分寝ながら〉

それが、最近〈とくにこの1年〉、レコードやBDに関心が向かないのです。

ソフトについては、車で20分ほどのところに、安価にレンタルしてくれるお店もあります。

手元には、まだ見ていないBDソフトもあります。

が、視聴しようという気にならないのです。

レコードを聴いたりBDを見たりするのは、悪天候が続く冬に多いのですが、それが、今冬は一度もありませんでした。

3年前に定年退職したときは、
… 室内でしたいことは、まずレコードとBD! …
とまで思っていました。

それで、オーディオ機器やソフトをプレハブのど真ん中に置きました。

それらは、いまや単なるお飾りになってしまったようです。(右上写真)

プロジェクターも100インチのスクリーンも、また、然り。

わかりませんな。

草庵で文に親しんで一日を過ごすつもりが

ちょうどおもしろいところを読んでいると、町会長さんが …

プレハブを揺するほどの強い北風。

時折舞い散る小雪。

最高気温は6℃とのこと。

冬へ逆戻りです。

風邪が完治していなく、今日は一日、プレハブ内で読書をするつもりでいました。

※ おかげさまで、何が無くても、今のところ、自由になる時間と薪だけはふんだんにあります。
〈ありがたいことです!〉

 

ここしばらくは西行関連の本を読んでいるのですが、 ” 草庵 ” という言葉がよく出てきます。
〈【草庵】:草ぶきのいおり。粗末な家 … 広辞苑第六版より〉

そのたびに、

「当時の ” 草庵 ” は、さしずめ今自分がいる ” 中古のプレハブ ” になるのかな」

と、思ってしまうのです。

まるで、” 出家者気分 ” です。

そして、今日もそのような気分に浸りながら、【西行花伝〈菊版〉:辻邦生著】を読んでいました。

P390~391で、これはと思う箇所に赤線を引きながら一人悦に入っていると(右上写真) … 、

「おはようございます。 … 〇〇さん、おるかねー 。」

という元気な声と同時に、プレハブのドアーが開けられました。

「この町会費納入通知を至急訂正してほしいんだけどー … … 。」

と、いうことでした。

草庵で文に親しんで一日を過ごすつもりが … 。

納入通知の訂正が終わったのは、午後2時過ぎでした。

思うようにいきませんな。

マスクも大事ですが食べものも大事です

水田でいう「荒起こし」がひと通り終わりました

6日前からはじめたサツマイモ畑づくり。

第一弾がやっと終わりました。(右写真)

※ 右写真で、奥の方にある三角形のニンニク畑を囲むように掘り起こしたところが、新たにサツマイモ畑となります。

わずか20㎡ほどに、のべ17時間ほど費やしました。

出た瓦礫は、一輪車15杯分ほど … 。

これで、畑づくりが終わったわけではありません。

水田でいうと、荒起こしが終わった段階です。

サツマイモの苗を植えるまでにするには、まだ、20時間ほどかかりそうです。〈苗植えは、5月上旬を予定〉

正午近く、老体〈おじいちゃんですからね〉に鞭打ってがんばっていると、町会長さんが、集落の行事中止の件で、やって来ました。

※ 集落の行事中止の件につきましては、前々回ブログ記事『本格的な春を控え一人悦に入っていると』をご覧ください。
時期が時期ですので、結局行事を中止にしました。

 

「あんた、よう精が出るのお。 … 行事中止の案内できたかの。 … … うん? そこにサツマイモ植えるんか。 … そりゃいいわ。」

と、言うので、

「マスクもトイレットペーパーも大事ですが、食べものも大事です。 … 食べものがなくなると、困るくらいじゃ済まないので、それで、できるだけ自給自足の生活をしたいなと考えています … … 。」

と、つい生意気を言ったのでした。