『それなりの体力』と『自由な時間』

玄関前の雪かきを済ませる

午後、自宅に戻って雪かきをしました。

連日の雪かきですわ。

屋根の雪が全部所有地に落ちてくれれば焦って雪かきをする必要もないのだけど、公道に落ちるとなるとすぐに雪かきをしなければならないですわな。

他、出入りできるように玄関前(右上写真)と車庫前も。

そうそう、灯油タンクとプロパンガスのタンクが置いてあるところも雪かきをしておかないと。
〈給油してもらったりタンクを交換してもらったりするために〉

 

今朝のことだけど、自宅近くの道路の雪かきもしましたわ。

〇〇さん〈一人暮らし〉の家の屋根から落ちた雪で、いつもなら〇〇さんが雪かきをしているんだけど、今は病気で入院中なんです。

行政に頼んでもすぐにはやって来ないし〈非難しているわけではありません〉、町会長さんと〇〇さんの向かいの家の主と私〈班長〉の3人で雪かきをしました。

幸いにも町会長さんが除雪機を持ってきたので、小一時間で作業が終わり、ことなきを得ました。

 

町会長さんと〇〇さんの向かいの家の主と私 … お互いによく似た年齢〈70歳近く〉で、今のところ雪かきをする体力も何とか具わっています。

たまたま自由に時間を使える身の者ばかりだったので、即座に対応できたとも言えますな。

 

『それなりの体力』と『ある程度自由に時間を使える』の2条件を具えた人 … だんだん減っていくんでしょうな。

消えた回覧板

雪かきをしようと思いきや〈自宅裏庭にて〉

午後、雪かきをすべく帰宅すると、玄関に集落の配布物が届いていました。

雪が止んでいるうちにとすぐに配り回りました。

※ 今年、集落の一班長となりました。
主な仕事は、班内の各家庭〈私の場合は17戸〉に配布物を配り回ることです。

 

で、配り終えて自宅に戻り、雪かきをしようと思いきや、急に雪が降り始めたではありませんか。(右上写真)

おまけに風も … 。

雪かきは明日することに。

 

実は、最近班長として困ったことがありました。

年始めに出した回覧板がいっこうに戻って来ないので調べてみたんですわ。
〈前班長さんが言うには、一週間ぐらいで一巡するとのこと。〉

 

すると

ある家から次の家へ渡したはずの回覧板が、その時点で消えたことがわかりました。

それら両家に伺って聞くと、

ある家の主
「見ると同時に〇〇さん〈次の家〉へ持っていきましたわ。」

次の家の主
「今年になってまだ回覧版は一度も見てないですなあ。」

という具合。

回覧板はたいていの場合、ポストに入れて渡すという形をとっているので、それ以上聞きようがありませんな。

 

町会長さんにその旨相談すると、

「 … 今回はそのままにしとこうや。まあ、急を要するような回覧でもなかったし、次回にいっしょに回覧したらどうや。余分なのがわしんとこにまだあるわ … 。」

とのこと。

 

消えた回覧板でした。

空振りになることを強く願う

3本のミカンの雪囲い〈竹やぶ跡にて〉

荒れた天気もようやく収まりました。

積雪は10㎝程度。

3日ぶりに木立を歩きました。

心配していた3本のミカンの雪囲いも、被せてあったビニルが少しはだけた程度で済みました。

※ 竹やぶ跡にある3本のミカン(右上写真)はいずれも2m余りの高さ。
で、雪囲いの支柱〈竹棒〉を三脚に組むとなると、てっぺんの結合点の高さは2,5mほどになります。
今や90㎝高の脚立台に上らないと、雪囲い作業ができないくらいになりました。
支柱を組むのはだいぶ上達したけど、ビニルの蔽いを強風に耐え得るように被せるとなると … いまだにひと冬に少なくとも2~3回は修正してますわ。
雪囲いをし始めた頃は、強風の翌日に支柱もろともひっくり返っていたことがよくありました。
寒い中、かじかんだ手で、泣く泣く最初からやり直したのを思い出しました。

 

幸いにも、杉や竹等で折れたものはなく、他人様に迷惑をかけることもありませんでした。

 

予報によると、ここ2~3日は穏やかな天気だけど、その後に10年に一度といわれるような大寒波が訪れるとのこと。

地元のテレビ局は、連日のように
「空振りになってもいいから、大雪に万全の準備をしてください。」
と呼びかけています。

 

大地震から1年が過ぎているというのに、家は修復未完了状態。

空振りになることを強く願う次第です。

冬の明るい景色はボーナス

明るい景色はいいですな。〈作業所の窓から〉

6:20~7:00
集落の行事案内を配る
元日より集落の第1班の班長となりました。
〈期間は1年〉
第1班には16軒の家があります。
ちなみに集落には11班あり、班長の主な仕事は、行事案内等の配布です。

7:00~8:30
野焼き
昨年の11月24日以来ですな。
周りの水気のあるところは凍っていて、しかも無風状態だったので溜まっていた草木を燃やしました。
※ 私の住んでいるところ〈日本海側〉は、この時期に乾燥注意報がでることはほとんどありません。

8:30~16:30
本箱作り
昼食を挟み、本箱作りをしました。
※ 1.14付ブログ記事『作ったり壊したり』の中で、3個の本箱を作る旨お伝えしましたが、その後パソコンが壊れて右往左往しているうちに本箱作りへの取りかかりが今日になってしまいました。
7割方できました。
明日の午前中に仕上げたいですな。

16:30~18:00〈予定〉
一日を振り返ってブログ記事にまとめる

 

今日は朝方は外で活動し、その後はずっと作業所にいました。

作業所では薪ストーブを焚きながらの作業でしたが、太陽が高くなった正午前後は暖房がいらないくらいでした。

作業の途中に、何回パイプ椅子に座ってお茶を飲みながら窓外の景色を眺めていたことか。(右上写真)

冬の明るい景色はボーナスですな。

新年早々夢のある話を

いい話でした〈プレハブ内にて〉

午後、ネットのルーターの件で、キャッシュバックの手続きにもたついていると集落の男が訪ねて来ました。

 

「新年おめでとさん。 … そこの〈木立前にある〉畑のカブの収穫に来たんやけど、仲間がすでに収穫してしもうて、わしのすることがなくなったんや。で、あいさつがてら来たんやけど … 。」

「正月から仕事かいな。たいへんやのお。 … 外は寒いやろし、中に入れや。」

 

彼は私より2つ年下〈66歳です〉。

学校卒業後ずっと農業関係の仕事をしていて、定年退職すると、今度は近くの農業法人で働き始めました。

彼の辞書には『勤務時間』という言葉がないのか、朝早くから暗くなるまでホントによく働きます。

そして、暑かろうが寒かろうがおかまいなし。

 

「そんなに働くと倒れるし、休んだらどーや。」

と何回言ったことか。

そんなときは、たいてい

「好きでやっとるんや。」

との返事。

 

「 … いま収穫中のカブやけど、買うてくれる人がけっこうおるんやわ。それらの中にはおいしい料理で知られている料理人さんもいて、先日、その人がうちのカブを料理しているところをテレビ局が取材に来たとこ〈ろ〉や』 … カブの付加価値をもっと高め、そこから得られた利益を地震で傷んだ地域を再興するのに少しでも役立てたいと思うとるんや。 … 」

新年早々、夢のある話が聞けました。(右上写真)