何でもお金に換算していると …

木立前の草刈り終了

木立前の草刈りを終えて(右写真)後片付けをしていると、町会長さんがやって来ました。

 

「おお、きれいに刈ったのおー。 … 遅うなったけど、草刈機の刃を持ってきたわ。夏と秋にまた畔草刈りを頼むわ。 … 〈イチゴの棚(右写真の薪棚の奥にあるグリーンの棚)に目をやって〉あの緑のネットが張ってある中には何があるんや。」

「イチゴが生〈な〉っとるんです。」

「 … しかし、えらい手間暇のかかった棚やのおー。」

「あれでも、この前にタヌキかハクビシンかわからんけど、入られたんですわ。」

「高〈く〉つくイチゴやな。買うた方が安〈く〉つくんと違うか。」

「そう言われると、返す言葉がないですわ。」

 

「よう考えると、わしんとこのシイタケもよう似たもんやな。クヌギの木を伐採して、それを1mほどの長さに切って菌を植えて、実が生ったと思うたら、2~3年してパー〈原木が腐ってしまうこと〉や。 … その菌やけど、最近えろう高〈く〉なったわ。 … あんたのイチゴといっしょで、買うた方が安〈く〉ついたりしてな。 … 一つ一つお金に換算してみると、割に合わんもんがけっこうあるみたいや。 …  … 結局は楽しいからやっとるんやろなあ … 。」

 

… 同感 …

” 楽しいからやる ”
” したいからする ”

何でもお金に換算していると、潤いのない寂しい人生になりませんか?

歳のせいかな

自宅にあったノートパソコン

野焼きの後片付けをしていると、集落の草刈り隊の責任者が訪ねて来ました。

※ 彼らは集落にある公道脇の草刈りを定期的に行っていて、その報酬は役所から出ています。
報酬を受け取るには報告書が必要で、草刈り前の状況写真と草刈り後の状況写真を役所に提出しなければなりません。
〈きょうびの言葉で言うとbefore and afterの写真になりますな〉

 

〈手に持っていたデジカメを私に渡して〉
今回は写真を印刷できるもん〈者〉がおらんのや。 … で、あんたに頼みに来たんや。ここ〈デジカメ〉に入っとる写真のデータを印刷してくれんかのおー。」

そう言うと、忙しそうに帰って行きました。

以前に何回か手伝いをしたことがあり、勝手がわかっているので引き受けました。

 

A4用紙2枚のそれぞれに、左側に草刈り前の写真を4枚、右側に草刈り後の写真を4枚貼り付け、プリントアウトしました。
『ワード』を使って貼り付けました〉

8か所に渡って草刈り作業をしたらしく、ちょうど2枚の用紙にピッタリ収まりました。

 

実を言うと、木立前プレハブで使っているパソコンには『ワード』が入っていないんです。

で、急遽家からパソコンを持ってきました。(右上写真)

最近はネットとブログしかしていなく、『ワード』の扱いを思い出すのに時間がかかりましたわ。

… 歳のせいかな …

事故が起こってからでは遅い!

松の伐採〈菜園にて〉

集落から依頼されていた田んぼの畔草刈りも午前中で終わり、一区切りつきました。

※ 今年も集落より田んぼの畔草刈りを依頼されました。
5,7,9月と年間3回刈ることになっています。
その1回目が終わりました。
作業の中身自体はそれほどでもないのですが、暑いさ中に作業をすることがたいへんなのです。
1回につき刈り終わるのにだいたい9時間かかります。
毎回2~3日に分けて行っています。
〈無理をして長時間行うと事故が起こる場合がありますからな〉
今回は3日間にわたって行いました。
涼しい日ばかりで幸運でした。
7月、9月はどうなることやら … 。

 

午後は菜園へ。

夏野菜を植えるために行ったわけではありません。

※ 妻がこの3月で勤め〈雇用延長〉を辞めましたので、菜園での野菜づくりは主に妻がすることになりました。
〈私がするのは、草刈りと畑を耕すことかな〉

 

松の伐採に行ったのです。

その松は菜園の入り口付近にあって枝が至るところに広がり、見通しをとても悪くしています。

根元径20㎝、高さ4mほどの枝振りの立派な〈父自慢の〉松です。

が、今や枝をその都度切っていたのでは追っつかないのが実情 … 。

 

… 事故が起こってからでは遅い! …

ということで、伐採した次第です。(右上写真)
〈父にとっては、さぞかし苦渋の決断だったと思われます。〉

神輿を担ぐも最後は半泣き状態

いい天気になりそう。午前8時30分,木立前にて

今朝はやっとこさ布団から這い出しましたわ。

そして先ほど木立前に到着。

今、朝の6時50分 … 昨日のことを思い出しながらこのブログ記事を書いています。

いつもなら夕方にその日にあったことを振り返ってブログ記事にまとめているのですが、昨夕はそれどころではなかったのです。

何でかって?

以下、そのことについて説明いたします。

 

5日ほど前の昼食後のことでした。

集落の獅子舞保存会の4名の役員さんたちが訪れました。

「今度の日曜日集落の祭りでこのままいくと晴れそうや。 そうなると神輿と獅子舞が出るんやけど、神輿の担ぎ手がおらんで困っとるんや。 … 忙しいのわかっとるけど、担ぎ手を頼まれんかのお … 。」

とのこと。

とっさにうまく断れず、また、4人の強い視線を浴びたことも手伝い、気の小さい私は引き受けてしまったのでした。

で、祭り当日〈昨日〉お宮さんに行くと、案の定担ぎ手の最高年齢者は私でした。
〈今年6月上旬でいよいよ満68歳〉

おまけに交代する担ぎ手がいないほどの少人数 … 。

最初〈午前10時頃〉から最後〈午後5時半頃〉まで、ギリギリ持ち堪えることができました。

最後にお宮さんの階段を上るときは、もう半泣き状態でしたわ。

 

昨日は終日快晴で最高気温は28℃を超えるほど(右上写真)。

で、疲れ切ってブログどころでは。

長い間ホントにおつかれさまでした

所有地に隣接する公有地の笹や竹などを刈り取る

木立の北側の一部に公有地が隣接しています。

20mほどにわたる崖状態〈傾斜角約50°〉で、高いところで4mほど、低いところで2mほどの高さがあります。(右写真)
〈ちなみに右写真にあるはしごの長さは4,2m〉

毎年暖かくなった頃に、笹や竹など、崖一面に生えているものをすべて刈り取っています。

そうしないと、それらが伸び放題となり、ときには竹が道路に倒れかかって交通の妨げになることがあるからです。

で、この時期に一度刈り取っておくと、少々伸びても、翌年までそれほど心配することはありません。

※ 草については、草刈機が届くところ〈2mぐらいの高さ〉まで、年に5回前後刈っています。
私の住んでいるところでは、所有地に公有地が隣接する場合、その所有地を管理する者が隣接する公有地の除草等をすることとなっております。
〈義務ではないけどそれに近いですな〉

 

私がこの崖の手入れをし始めたのは、定年退職した7年前から。

それまでは近所のおじいちゃんがボランティアでしていました。

そのおじいおちゃんも、この1月で他界しました。

90代半ばだったとのこと。

今思うと、彼は、80代後半になっても、はしごに上って作業されていたんですな。

… 60代後半の私は、この歳でもうヘトヘト …

 

おじいちゃん、長い間ホントにおつかれさまでした。