初老、還暦を迎える人を見て思ったこと

年初めの行事が執り行われた集落の神社

午後、集落の神社で、年初めの行事が執り行われました。(右写真)

神社の中で正座して祝詞を聴き、新年を改めて感じました。

二礼二拍手一礼の作法に則り、神主さんよりいただいた玉串を神前に置くと、とても厳かな気持ちになりました。

で、集落の世話係と各種団体のまとめ役が玉串を奉げ終わると、

今度は、今年還暦を迎える方〈2名〉と初老を迎える方〈3名〉の番でした。

みなさん緊張の面持ちで玉串を奉げていました。

その様子を見ていて、

自分がこの同じ神社で初老と還暦の玉串を奉げたときのことを思い出しました。

・初老のとき
” まだ、40歳で若いのに、なんで 老 がつくんだ? ”
と信じられませんでした。
・還暦のとき
” 赤いちゃんちゃんこを俺が着る? 本当か? ”
とこれまた信じられませんでした。

 

自分の場合、けっこう強がっていました。

でも、今、振り返ると、

初老、還暦辺りに体力がシフトダウンしたように思います。

体力がシフトダウンすれば、それにともなって考え方も変わります。
〈変えざるをえなくなる、と言った方がいいのかな。〉

” 人生の通過点 ” として初老、還暦があるのは、理に適っているとも思うようになりました。

 ますますシフトダウンしていく体力とそれにともなう心の変調をこれからの人生にどう折り合わせていくのか …

大きな課題です。

一年の最後の日の夕べに

子どもへのお土産〈一人ぶん〉

午後、ずっと集落のお寺の行事に参加していました。
〈手伝いとして〉

【集落のお寺の行事】

集落のお寺では、5年ほど前から、大みそかの日に鐘つきに来た人にうどんをふるまっています。

子どもたちには、帰りにお土産(右写真)も渡しています。

日本文化の一つともいえる ” 除夜の鐘 ” を〈とくに子どもたちに〉体験してほしく、檀家の有志が集まって実施しています。
〈私もお手伝いをさせてもらっています〉

” 除夜の鐘 ” は、ふつうは夜に鐘つきをしますが、子どもたちをメインに考えていますので、明るい昼の時間に行っています。

たくさんの方の参加を願い、檀家である、ないに関わらず、集落の全家庭にお誘いの案内を出しています。

 

正午過ぎから準備をはじめ、後片付けが終わったのは〈午後〉4時半頃でした。

地面の冷たさが長靴の底から伝わってくるほどの寒さでしたが、雲間から日射しが出る時間帯もあり、近年になくよい天気となりました。

たくさんの方が鐘つきにいらっしゃいました。

鐘をついているときも笑顔、そして、うどんを食べているときも笑顔、

大人も子どももみんな … 。

見ているこちらの方もうれしくなりました。

おかげさまで、大みそかのお寺の行事も無事終わりました。

 

今、満足感に浸りながら本ブログ記事を書き終ろうとしています。

… 一年の最後の日の夕べに …

本格的な雪の季節に本を読むのもいいかな

薪ストーブのそばでずっと本を読んでいました

北風の強い荒れた日になりました。

雨〈時折あられ〉が降ったり止んだりと、しょっちゅうその繰り返しです。

で、外での作業もできませんので、室内で本を読むことにしました。

お寺から頼まれていた仕事〈大みそか行事の買い物〉があったのですが、それは〈午前〉10時ごろに済ませました。

その後、つい今しがた〈午後5時近く〉まで、薪ストーブのそばで本を読んでいました。(右上写真)

途中、
正午過ぎには、自分の畑で穫れたサツマイモ2個を昼食としました。
他、みかん1個と牛乳〈200㏄〉も
※ サツマイモは、アルミホイルにくるんで薪ストーブに20分ほど入れて焼いただけ。
〈おいしいんですよ〉

午後3時半ごろに晴れ間がありましたので、冬の和かい日射しを浴びながら木立を30分ほどブラブラしました。
〈自分の所有地なので気が楽ですね〉

あとは、適時、薪ストーブの上に温めてあるコーヒーやお茶を飲みながら間食をしたくらいかな。
〈薪ストーブっていろいろな面で便利ですね〉

好きな〈仕事にも勉強にも関係のない〉本を読んでいますと、時の経つのもつい忘れてしまいます。

いよいよ本格的な雪の季節 … 、

しばらくは室内作業も多く、本を読む日も増えそうです。

… 暖かい部屋で好きな本をじっくり読む …

いいですね。

※ サツマイモと薪のストックも十分にあります。

年の瀬を迎える頃をつくづく思う

木立の中に積み上げてあった丸太を作業小屋前まで運びました

来シーズンの薪をつくるために、木立の中に積み上げてあった丸太を作業小屋前まで運びました。(右写真)

運び終わった後、丸太を薪のサイズ〈45㎝長〉に切っていると、車販売店の社長さんがやって来ました。

「ようがんばっとるわ。 … 来年のカレンダー持って来たわ。 ここ〈プレハブ〉にもカレンダーあったほうが便利やろと思うて … … 。」

「社長さん自らわざわざありがとうございます。 … もうそんな時期なんですね。」

「そや。温い日が続くもんで〈暖かい日が続くので〉あんまり感じんけどな。あとちょっとで今年も終わりや。」

と言いながら忙しそうに帰って行きました。

… 確かに社長さんのおっしゃる通り  … 

 

丸太を切り終わった後、プレハブに入り、近々予定されている集落の行事案内文書を作成しました。
〈作成するといっても、日にちや曜日等を上書きするだけですが〉

すると時候のあいさつ文に

… 年の瀬を迎えるにあたり …

というくだりありました。

『来年のカレンダー』と『時候のあいさつ文のくだり』 … … 。

そして、いつもお世話になっているお寺の大晦日行事の打ち合わせ。
〈今晩行われますので、このブログ記事を書き終わった後そちらに向かいます〉

年の瀬を迎える頃になったんだなあ、とつくづく思う次第です。

カブトムシの幼虫の行き先が決まりました

行き先が決まったカブトムシの幼虫

苗木の周りに竹チップを撒きました。

で、積み上げてある竹チップの山を鍬で崩すと、今日もカブトムシの幼虫が出てきました。

以前は、それら出てきたカブトムシの幼虫を別の竹チップの山に移していたのですが、もうそのようなことをしなくてもよくなりました。

※ カブトムシの幼虫を別の竹チップの山に移すことにつきましては、12.10付ブログ記事『カブトムシの幼虫の扱いについて考える』をご覧ください。
ただ、そのときに考えて決めたことにつきましては、変更することとしました。
その訳につきましては、以下をどうぞ。

 

一昨日、近所の方が、
「竹チップの山の中にカブトムシの幼虫がいたら譲って欲しい」
と言ってきました。

※ 竹チップの山は、公道から見える位置にあります。
カブトムシの幼虫については口外していなく、その扱いについて苦慮している最中に、近所の方がそのような用件で訪ねて来たのは全くの偶然でした。

その方が言うには、
・毎年のようにカブトムシの幼虫やメダカを近くの保育園に持って行っている。〈ボランティア〉
・園児たちや先生方がとても喜び、大事に扱ってくれる。
・できれば今年もそうしたい。 … … 等
とのことでした。

” 納得 ”

で、今日出てきた40匹前後の幼虫は、別の竹チップの山ではなく保育園行きの容器に移しました。(右上写真)