新鮮な空気と木々の間からの早春の夕日

新鮮な空気と木々の間からの早春の夕日

作業小屋前のたらいの水が、朝から夕方まで凍ったままでした。

寒い一日でした。

午前中は読書をし、午後は、集落の各家庭に配布する文書作成をしました。

3つの配布文書を作成しました。

その中の2つは、昨年のものに、期日と曜日の上書きをするだけでしたので、すぐに済みました。

あとの一つに手間取ってしまいました。

今回初めて配布する文書で、しかもお金が絡む内容ですので、どんな言葉をつかってどのように表現すれば、集落のみなさんの理解を得られるのか、四苦八苦しました。

要は、

… 『町会費』を口座振替で納める場合、昨年まではその振替手数料を集落が負担していたが、今年からは各家庭に負担してもらうことに …

というような内容です。

もちろん、そのような大事なことにつきましては、

集落の総会において、昨今の金融機関等の事情も説明しながら、賛同を得ています。

でも、文書にして改めて出すとなれば、

同じ『町会費』を納めてもらうにしても、” 少しでもいい気持ちで納めてほしい ” という思いにもなってきます。

そういうことで、プレハブにこもってもたもたしているうちに夕方になってしまいました。

久しぶりに室内に夕日が射し込んでいました。

急にそれが見たくなり、外に出ました。

新鮮な空気と木々の間からの早春の夕日 … 。

しばらくそこに佇んでいました。

ボイスレコーダーもパソコンにつなぐのか

町会長さんが最近買ったというボイスレコーダー

昨日今日と、先日行われた集落の総会の議事録を作成しました。

※ 総会については、1/27付のブログ記事を。

きょうびは、田舎の集落の総会といえども、一部始終を録音しています。

今回は、町会長さんが最近買ったボイスレコーダーを使いました。(右上写真)

総会後、「パソコンにつないだ方が扱いやすいかも。」と言われたことを思い出しました。

レコーダーをパソコンに差し込んでみました。
〈レコーダーのボタンを押すとUSB端子が出てきます〉

” なんだ、音楽ファイルの扱いと何ら変わらないではないか! ”

レコーダー内の録音したファイルをパソコンのHDDにコピーしました。

あとは、パソコンで音楽ファイルを扱う要領でクリックするだけです。

去年のことを思い出すと、

ボイスレコーダーのUSB端子にまったく考えが及ばず、レコーダーのとても小さなボタンを何回も操作しながら聞き直していました。

かつてのカセットテープレコーダーと同様の扱いをしていたというわけです。

で、今年は、レコーダーのボタン操作のストレスもなく、議事録を書き上げることができました。

再生速度を遅くしたり再生音を大きくしたりできたこともよかったです。
〈私の場合、レコーダー本体の音量だけでは聞きづらい。〉

おそまつながら世間では当たり前のことを、はじめて知ったという次第でした。

集落の一年がいよいよスタートします

好天のせいか総会には多数の人が参加しました

午後、集落の総会がありました。

今年は、好天のせいか(右写真)多数の人が参加しました。

会は、2時からはじまり、スムーズに進みました。

が、途中で、資料の中の人名に間違いがあることに気づきました。

本来 ” 淳 ” であるべきなのが ” 敦 ” になっていたのです。

〈私は書記ですので〉
すぐにみなさんに訂正をお願いしました。

「お名前を間違えてしまい、申し訳ございません。 … … 一見よく似た字ですが、正しい漢字は、左側がサンズイで、右側の上がナベブタで、真ん中がクチで、一番下が子どものコになります。」

と伝えました。

みなさんの反応は今一つでした。

そこで、

「歌手の桜田淳子さんのジュンです。」

と言い直しをしました。

すると、

「そりゃ年寄りならわかるけど、若いもんはわからんかもしれんぞ。」

という声が上がりました。

クスクス笑っている人もかなり見受けられました。

まあ、なんとか事なきを得ました。

議長さんの上手な進行も手伝って、たくさんの議件にもかかわらず会は1時間40分ほどで終わりました。

その後、簡単な親睦会もあり、和気あいあいとしているうちにお開きとなり、今しがた〈5時30分〉プレハブに戻って来ました。

集落の最も大きな行事ともいえる総会が終わり、ホッとひと息ついているところです。

いよいよ集落の一年のスタートです。

時の流れのはやさを改めて感じました

大寒に竹やぶ跡に佇む

木立をひと回りしました。

今冬は〈今のところ〉積雪がないので、地面の様子がよくわかります。

黄色いタンポポの花が見られます。

フキノトウも出ています。

例年なら、白い雪の間に目立っているオモトや万両の赤い実も、冬枯れの景色の中では、落ち着いて見えます。

竹やぶ跡に至ったとき、足が止まりました。

冬の柔らかい日射しを浴びた地面とその先の方にある杉木立、

そして、大寒に入ったとは思われないような青い空。

しばらくそこに佇んでいました。(右上写真)

5分ほどいたでしょうか、プレハブに戻りました。

すると、町会長さんがやって来ました。

週末に予定されている集落の総会についての相談でした。

実は、まだ、総会での議長が決まっていなかったのです。

で、すぐに決め、その場で町会長さんが議長候補の人にケータイで依頼しました。

快く引き受けてくれました。

その後、集落での出来事をあれこれ話していたのですが、ついさっき帰って行きました。

時計を見ると、〈午後〉5時でした。

外はまだ明るく、日が長くなったのにびっくりしました。

カボチャを食べ、柚子風呂に入ってはや一か月。

時の流れのはやさを改めて感じた次第です。

だって、4日後は旧暦の正月ですからね〈今年は1月25日〉

” 初春 ” ” 新春 ” は、旧暦の正月にこそ相応しい言葉とも言われていますが、

… … もう春なんですね。

今後は体力がある限り自分がしていきます

用水路に詰まっていた枝葉等を掻き上げる

” 真冬の台風一過 ” とでもいいましょうか、穏やかな日になりました。

プレハブ、物置兼作業小屋に破損はありませんでした。

木立をひと回りしました。

スギの枝葉等が至るところに散らばっていました。

隣家の屋敷に飛んで行ったものはなかったようです。

ひと回りした後、木立前の道路に散らばっていた杉葉等を拾い集めました。

最後に用水路の様子を見ました。
〈木立と木立前の道路の間にあります。総延長約100m〉

風で吹き飛ばされた枝葉等が、数か所で水の流れをせき止めていました。
〈水が道路に溢れ出るようなことはありませんでした〉

すぐに掻き上げました。

… … が、一向に流れがよくなりません。

流れを辿っていくと、先の方の用水路が交差している箇所で、枝葉等がごってり詰まっていることがわかりました。

で、そこ〈用水路が交差している箇所〉の蓋〈グレーチング〉をまくったのはいいけれど、

体を入れることができず、おまけに深さが1mほどありましたので、2本のレーキで枝葉を挟むようにして取り出しました。

一輪車2杯分の量でした。(右上写真)

※ 蓋〈グレーチング〉の重かったことといったら

 

ここ〈用水路が交差している箇所〉の掃除をしたのは、今回が初めてです。
〈今まで掃除をしてくださっていた方に深く感謝〉

今後は、体力がある限り自分がしていきます。