イノシシ防護用電気柵設置作業 2日目

人の行き来が多いところにはネットを張りました

昨日に引き続き、イノシシ防護用設置作業に参加しました。

昨日は山の中に電線を張ったのですが、今日は、田んぼに沿って電線を張っていきました。

人〈とくに子ども〉の行き来が多いところには、電線でなくネットを張りました。(右上写真)

※ 感電を避けるために。
〈命にかかわるような強い電流は流れていないのですが … 〉

※ 町会長さんが間違って電線に触れたときに、パシッと音がしました。
「痛かったわ」と言っていました。

途中で杭や電線などが尽きてしまったので、今日の作業は〈午前〉11時で終了となりました。
〈残りの作業は後日に〉

【昨日、今日の作業で抱いた疑問とその回答について】

実際にイノシシ防護の作業をしたり、話を聞いたりしていて疑問に思ったことがありました。

それは、
『今回の作業は、まるで田んぼをイノシシから守るためだけにやっているようなものではないか。それなら、田んぼの所有者〈管理者〉だけで行えばよいだろう。』

〈農業に従事していない私は〉参加者の一人に尋ねてみました。

… 回答 …
『そのようなことになれば、大半の田んぼの所有者〈管理者〉は、稲作をしなくなるだろう。〈稲作ができなくなるだろう。〉 すると、集落の大部分を占めている田んぼが荒れてしまい、延いては、そのことが集落の衰えにますます拍車をかけることになる … … 。 それを避けたいがために、今、みんなで踏ん張っているのだ。』

昨日今日とほんとうに勉強になりました。

ちなみに、イノシシ防護のための杭や電線などは、補助金がつかわれているそうです。〈このことも初めて知ったという次第です〉

イノシシ防護用電気柵設置作業に参加して

イノシシ防護用電気柵を設置しました

地区のイノシシ防護用電気柵設置作業に参加しました。

地区の世話係を中心に有志も加わり、15名ほどで作業をしました。

地区内のイノシシが出没しそうなところ数か所〈主に山林〉に杭を立てて電線を張っていきました。〈総延長約3㎞の予定〉(右上写真)

初めて作業に参加し、大々的な柵の設置に驚きました。

15人もの大のおとなが、多額の費用をかけた杭や電線を〈総延長〉3㎞も山の中に張っていくのです。

一日半の時間をかけて … 。
〈今日はまる一日、明日は午前のみ作業〉

※ 作業内容もさることながら、蚊にはほんとうに泣かされました。

で、防護柵設置の担当者に、何でそれほどまでにイノシシ対策をするのか尋ねてみました。

【回答】

イノシシに人が襲われるのはもちろんのこと、作物を荒らされても困る。
とくに田んぼを荒らされると困る。
荒らされた田んぼの米にはイノシシの臭いが染みついてしまう。
一度染みついた臭いは、米をご飯に炊いたときにも残る。
で、イノシシに荒らされた田んぼの米は、価値が大きく下がる。
また、その米が、〈イノシシに荒らされていない〉他の田んぼの米と混ぜていっしょに売られるということになると、付近一帯の米の価値も下がってしまう。
で、〈総延長3㎞にも渡る〉防護策を講じているのだ。

今回の防護柵設置作業への参加が、新たな勉強となりました。

今月の今後の行事などを確認しました 

プレハブにこもって今月の今後の行事などを確認しました

午後からまとまった雨になりました。

昼食後、地区の会館へ行って案内文書を増刷し、今、帰って来ました。

雨で屋外作業ができませんので、プレハブにこもって、今月〈7月〉の今後の行事などを確認することにしました。(右上写真)

カレンダーに書き入れてあったメモを整理すると、以下のようになりました。

・12日〈金〉 9:00 歯医者さんへ
・13日〈土〉 7:00 〈地区放送で〉盆踊り練習についての案内
・  〃    8:30 イノシシ防護用電気柵設置作業
・14日〈日〉  〃          〃
・15日〈月〉14:00 昨年地区内で亡くなられた方を追悼する会
・19日〈金〉 終日   参院選期日前投票立ち会い
・20日〈土〉 7:00 〈地区放送で〉盆踊り練習についての案内
・21日〈日〉 早朝   神社境内の除草作業
・28日〈日〉 早朝   寺の境内の除草作業

〈地区の世話係をしていることもあってか〉
無所属の時間を過ごしている割には、、けっこう立て込んでいます。

” すっぽかし ” を避けるためにも、本ブログ記事を印刷し、プレハブ内に貼っておきました。
〈昨年、一度すっぽかしていますので〉

この時期の屋外行事は、少々の雨でも実施されますので、晴れることを願うばかりです。

前日の夜の会合も大いに影響しています

60mに渡る窪んだ法面の草刈りに苦戦

前日の『三角田んぼ』の草刈りの続きをしました。

※ 前日の『三角田んぼ』の草刈りの詳細につきましては、前回のブログ記事をご覧ください。

60mに渡る法面〈のりめん〉の草刈りです。(右写真)

【法面〈のりめん〉】
… 切取り・盛り土などでできた人工的な斜面。のりづら …
広辞苑第六版より

足の置き場に困りました。

60度ほどの傾斜なので足許が覚束なく、おまけに法面の下の方が深い水路になっています。(右上写真)

また、法面の長さは1mほどありますので、短い足では、法面を跨ぐようにして足を置くこともできません。

仕方がないので、法面の下の方〈水路ギリギリのところ〉を滑らないように両足で踏みしめながら作業を進めました。

直線の法面ならまだしも、窪んだような〈凹面がかった〉形の法面ですので、草刈機の刃で法面をなぞるようにして刈っていきました。
〈時間がかかりますが、依頼された仕事ですので、雑に仕上げるわけにはいきません〉

傍から見れば、芋虫が這うように見えたのではないでしょうか。

法面を刈り終えるのに2時間を要しました。

足を滑らせて水路に落ちようものならたいへんなことになりますので、かなりの緊張も強いられました。

刈り終えたとたんに足腰がフラフラの状態になりました。

前日の夜の会合〈地区の会合…午後7時~9時〉も、大いに影響していると思います。〈歳ですな〉

自分はどんな印象を与えているのだろうか

大工さんから ” おすし ” をいただきました

〈午前〉8時ごろ、大工さんがいらっしゃいました。

一昨年、自宅の改修にいらしていた大工さんです。

自家製の ” おすし ” をいただきました。(右上写真)

自宅に誰もいなく、なま物なので置きっぱなしにするわけにもいかず、私のところ〈プレハブ〉に持って来たということです。

新鮮な柿の葉に包まれたすし飯の上に薄いサケの切り身とレモンが乗っています。

※ 食べたわけでもないのですが、すし飯の酢の匂いがほんのりしましたので … 。

見た目もとてもきれいです。

で、 ” おすし ” もさることながら、大工さんの溌剌としたしゃべり方、表情、ふるまいに改めて感心しました。

2年前の自宅改修のときもそうでしたが、顔を合わせて二言三言交わすだけで、こちらの方も明るくなり、元気をもらったような感じになるのです。

今日も元気をもらったという次第です。

大工さんが帰った後、ふと次のようなことを思いました。

… 果たして自分は人に元気を与えているのだろうか? …
… とくに定年退職してからの2年2か月はどうだろうか? …

日々一番相手にしている花鳥風月さんは答えてくれません。

ただ、通りすがりの近所の人や小学生が、「おつかれさま」「さようなら」と言ってくれます。

” 元気を与える ” まではいかなくても、それほど悪い印象も与えていないのかな?