
昨日に引き続き、イノシシ防護用設置作業に参加しました。
昨日は山の中に電線を張ったのですが、今日は、田んぼに沿って電線を張っていきました。
人〈とくに子ども〉の行き来が多いところには、電線でなくネットを張りました。(右上写真)
※ 感電を避けるために。
〈命にかかわるような強い電流は流れていないのですが … 〉
※ 町会長さんが間違って電線に触れたときに、パシッと音がしました。
「痛かったわ」と言っていました。
途中で杭や電線などが尽きてしまったので、今日の作業は〈午前〉11時で終了となりました。
〈残りの作業は後日に〉
【昨日、今日の作業で抱いた疑問とその回答について】
実際にイノシシ防護の作業をしたり、話を聞いたりしていて疑問に思ったことがありました。
それは、
『今回の作業は、まるで田んぼをイノシシから守るためだけにやっているようなものではないか。それなら、田んぼの所有者〈管理者〉だけで行えばよいだろう。』
〈農業に従事していない私は〉参加者の一人に尋ねてみました。
… 回答 …
『そのようなことになれば、大半の田んぼの所有者〈管理者〉は、稲作をしなくなるだろう。〈稲作ができなくなるだろう。〉 すると、集落の大部分を占めている田んぼが荒れてしまい、延いては、そのことが集落の衰えにますます拍車をかけることになる … … 。 それを避けたいがために、今、みんなで踏ん張っているのだ。』
昨日今日とほんとうに勉強になりました。
ちなみに、イノシシ防護のための杭や電線などは、補助金がつかわれているそうです。〈このことも初めて知ったという次第です〉