人間関係って難しいけど避けて通れない

午後、野焼きの準備をしました。

最高気温20℃近く。

南寄りの暖かい風が吹き、空気も乾いていてホントに気持ちがいい。

若い頃東京にいたけど、、そのときの天気を思い出します。

 

明日は今日ほどの天気ではないまでも、風が穏やかだそうで、野焼きをすることにしました。
〈久しぶりの野焼きです〉

で、午後、木立に散乱している枝葉を掻き集めました。(右上写真)

2時間近く作業をしましたが、 … … ようやく気分が収まりましたわ。

 

気分が収まったってどういうことかって?

実は、午前中、次年度の班長を決める話し合いがあったんですわ。

※ 集落は11班に分けられていて、各班ごとにまとめ役として班長がいます。
ほとんどの班は年ごとに班長を交代しており、私の班もそのようにしています。
が、私の班のみ次年度の班長が決まっていないのです。
〈班長の指名報告は12月末まで〉

結論を先に言うと、一応決まったんだけど、すっきりした決まり方ではありませんでした。
〈ちなみに私に決まったわけではありません〉

都会の方で、マンションの管理当番の成り手がいなくて揉めるという話をよく耳にしますが、田舎もそれと変わらないところがありますわ。

 

で、そのときの何かすっきりしないモヤモヤとした気分が、木立で作業をしているうちに徐々に収まってきたというわけ。

人間関係って難しい。

けど、避けて通れませんな。

初冬の日にプレハブに籠ってつくづく思う

プレハブ内

〈午前〉8時過ぎから降ったり止んだりで肌寒く、大半をプレハブ内で過ごしました。(右写真)

外へ出たのは、木立回りと近くのスーパーへの買い物だけで、それぞれ30分程度。

 

明日、明後日、明々後日の3日間は、最低気温が6~7℃で最高気温が11~12℃と一挙に寒くなるとのこと。

室内で熱いコーヒーを飲みながら、薪ストーブの炎や窓外の景色を眺め、気の向くままに本を読んだり音楽を聴いたりして過ごしますわ。

 

〈日々ブログでお伝えしているように〉自在に生活ができることに感謝しております。

まずもって家族のおかげですな。
※ 妻は雇用延長で勤めに出、両親は高齢にもかかわらずいたって健康なのでそれほど手もかからず、子どもたちはみな家を出て自立しています。
夜鳴きのケンタ君〈飼い犬〉にはホトホト手を焼いておりますが、それはさておいて … 。

もちろん安定した国づくりに勤しんでいらっしゃる国民のみなさんのおかげでもあると思っております。

 

よくよく考えると、現在だけでなく過去においてもそうでしたな。

確かに自分なりに努力しましたが、今日まで曲がりなりにもやってこられたのは、家族をはじめ職場や地域のみなさんの多大な理解・支援・協力があったからですわ。

運がよかったといっても過言ではないような気もしています。

 

初冬の日にプレハブに籠っていてつくづくそう思いましたわ。

体力が続く限り環境保全に努める

木立に咲いたセイタカアワダチソウ

昨日、土留めの丸太を設置し終わって後片付けをしていたとき、

散歩をしていた集落のおばあちゃんが立ち止まり、話しかけてきました。

「精が出るねえ。 … 〈木立の北側斜面に咲いているセイタカアワダチソウ(右写真)を見ながら〉あんたんとこも、黄色い背の高い花が咲いてるねえ。 … 見た目はきれいやけど、何か外国から入ってきた花らして〈花みたいで〉、日本の花をダメにするのでええないらしいわ。 … うちは、先週のうちに全部刈ってしもうたんや … 。」

※ 私の住んでいる集落では、環境保全の観点より10月末日までにセイタカアワダチソウを除去することとなっています。
例年、その旨の案内も配布されています。

 

午前に除去しました。

のこぎり鎌で根っこをくじり、引き抜きました。

けっこう根っこが張っていましたな。

幸いにも10株ほどでしたので、短時間で済みました。

今日は10月31日 … ギリギリ間に合いました。

 

セイタカアワダチソウについては、 … 例年、その旨の案内も配布 … と前述したけど、もちろん強制ではありません。

「みんなで集落をきれいにしていきましょう」という意味合いで配布されているのです。

前回ブログ記事の最後のほうでも触れましたが、セイタカアワダチソウであろうとなかろうと、体力が続く限り、環境保全に努めていくつもりです。

” ボランティア ” そのもの

山桜の落ち葉

朝、傘をさしながら木立を歩いていると、町会長さんがやって来ました。

「あんた今日忙しいか。 … 実は、急な頼みがあるんや。 … イノシシの電気柵の電線を外すのを手伝ってくれんかのお … 。」

作業開始まで30分ほどしかありませんでしたが、すぐに着替えて集合場所へ行きました。

 

集合場所に着くと、10名余りの見知らぬ人たちが … 。

で、町会長さんにそのわけを尋ねると、ボランティアの方々とのこと。

今日の電線外し作業は、それらボランティアのみなさんが中心になってするそうな … 。
〈経験者の私は、名目上の指導係〉

※ 県の環境保全に関する事業の手伝いをするボランティアのみなさんだそうです。
今日私と同じグループで作業をなされた3人は、みな県庁所在地に在住の方々でした。
定年退職をしたと思しき一組の夫婦とこれまた定年退職をしたと思われる女性でした。
〈いずれも年恰好は私と同じくらいか〉
手弁当で来ていました。

 

作業はどの方もとてもていねいでした。

また、作業中の表情、しぐさ、会話などからも、ほんとうにやりたくて活動しているんだなあということがひしひしと伝わってきました。

” ボランティア ” そのものでした。

 

木立に戻ると、なぜかしら落ち葉の中を歩きたくなりました。(右上写真)

… ボランティアのみなさんとのすてきな時間の余韻に浸りながら …

真竹を残しておいてよかった

夕日に映える真竹

午後、竹やぶ周辺の草刈りをしました。

終わったのは夕方近く。

夕日に照らされた竹やぶを見ていると、「真竹を残しておいてよかった」とつくづく思いました。(右写真)

 

4年前の春に木立に生えていた孟宗竹をすべて伐採しました。

そのときに真竹もいっしょに伐採するつもりでしたが、

父が、「真竹は畑の支柱などによう使うし、残せや。」と言ったので、そのようにしました。

残した時点では100㎡ほどの範囲にまばらに生えていた真竹も、今や300㎡ほどにまで広がりました。

※ これ以上広げるつもりはありませんので、今後はしっかり手入れをしていきたいと思っています。

 

【真竹の使い道】
・野菜や花などの支柱に
・イチゴ、ブルーベリー、トマトなどにネットを張るときの支柱に
・杭として
・物干し竿にと近所の人がもらいに来たことがあります。
・門松にともらいに来た人もいます。
・今夏、集落のお祭りに使うとかで世話係の人が取りに来ました。
※ 使い道ではないけど、竹やぶは防風林の役目も果たしてくれます。

 

実は、集落には真竹の竹やぶがいくつもあるのです。

が、いずれも放置状態なので、足場が悪くマムシやハチがいるとかで、いざ真竹が必要となっても容易に切り出せないのです。

また、切り出せても、すぐ近くにトラックを止められる場所がないと。

 

再度「真竹を残しておいてよかった。」