セイタカアワダチソウが駆除されるわけ

地域で見られるセイタカアワダチソウ 1
地域で見られるセイタカアワダチソウ 2

地区より、所有地のセイタカアワダチソウ等の除草をするよう案内がありました。

… セイタカアワダチソウとは? …

北アメリカ原産の多年草。繁殖力が強く戦後各地に広まった。鉄道沿い、休耕田、河原などに多い。名前の通り茎は高く、約2,5mになる。10~11月、20~50cmの大きな円錐形の花序に黄色の頭花をつける。
【持ち歩き図鑑 身近な野草・雑草:主婦の友社】

… 駆除されなければならない理由は? …

本来の日本の生態系等への被害を防止する目的で、環境省が「生態系被害防止外来種リスト」にセイタカアワダチソウを記載しているから。
【ネットより】

ついでに、セイタカアワダチソウは、秋の花粉症の原因ではないかと言われていますが、とくに科学的な根拠はないそうです。【ネットより】

地域をひと回りしてみましたが、私有地に関してはほとんど刈られていました。
ただ公有地ではかなり群生している様子がうかがわれました。(右上・右下写真)

道路わきに、その名の通り、  背高 ” アワダチソウ が 密集していると見通しがきかなくなり、交通事故につながるおそれもあります。
その観点からも駆除した方がよさそうです。

 

 

 

 

公道に散乱した落ち葉等をすぐに集める

野外焼却用のドラム缶が転がっていました 所有地内でよかったです
かろうじて持ちこたえた煙突
公道にスギの葉が散乱

眠られないほどのすさまじい台風21号でした。

風も落ち着いた午前8時ごろ、台風の被害がないか、居場所をひと回りしました。

野外焼却用のドラム缶が転がっていました。
所有地内だったのでホッとしました。(右上写真)

先日設置したプレハブの薪ストーブの煙突がはずれる寸前の状態になっていました。(右中写真)

メーカーの違う煙突を繋いだのがよくなかったのかもしれません。
メーカーが違うと、直径が同じ106mmの煙突でも、最後まできちっとはまらなかったり、逆にあまくはまり過ぎたりするのです。

スギの葉が公道に散乱していました。
これだけたくさんのスギの葉が落ちるのはめったにないことです。
学校は休校のようで、通学の妨げにはならなかったようです。
すぐに片付けました。一輪車4はいぶんの量でした。

他、立ち枯れのスギの木が1本折れ、マダケ1本が根っこから倒れていました。
杉の葉は、いたるところに公道と比べものにならないほど落ちていました。
これらはどれも所有地内のことですので、ボチボチ片付けていこうかなと思っています。

 

 

地域の景観が少しでもよくなるように

before
あれ! マットのようにめくれる!
after

今年は、木立横の溝から生え出ている草の量は、例年と比べ5分の1ほどです。
また、草丈も3分の1ほどです。(右上写真)
春に溝の泥を掻き上げた甲斐がありました。

退職前は、溝掃除まで手が回らなく、そのために梅雨以降には歩道まで草が伸びていました。

「退職したら、根本からきれいにせんといかんな。」と以前から思っていました。
そこで、退職後〈4月〉のまだ草が伸びていないときに、溝にある泥を掻き上げました。
泥の表面から深さ10cmほど掻きましたが、溝の底が見えませんでした。
「相当深い溝やな」と思い、そのときは、10cmほどの泥を掻き上げただけで作業を終わりました。

本日、残りの泥全部を掻き上げようと、試しに鍬の先を泥に入れると、なんと ” コツン ” と音がするではありませんか … 。
泥の4cmほど下が溝の底で、思っていたよりずっと浅い溝だとわかりました。

で、草を引っ張ってみると、まるでマットのようにめくれるではありませんか … 。
まさに ” 草マット ” です。〈晴天続きで乾いた泥に根がびっしりこびりついていました〉(右中写真)

思っていたより短い時間で、根本から溝をきれいにすることができました。(右下写真)

些細なことですが、地域の溝のほんの一部分がきれいになりました。

地域のお役に立ちたいけど遅かった除草

歩けるようになった歩道

本日、やっと公道脇の土手の除草を終えることができました。

右写真の土手の下のきれいになっている部分【地上高約1,5m】が今日除草した箇所です。

除草する前は、今きれいになっている部分も、土手の上の部分のように草が生い茂っていました。

それで、歩道(白線と土手の間)は全く歩けない状態でした。距離でいうと、30mぐらいです。

ここを毎日のように往来しているのは、私の知っている範囲内では、散歩をしている高齢の方お二人、通学のために歩いている小学生二人の計4人です。

いくら義務ではないと言っても、この土手は私の敷地に隣接している公有地でありますので、慣習上、私が手入れをするということになります。

実を言いますと、この土手の除草は、退職してからはじめました。
私が勤め人で忙しそうに見えたのか、それまでは付近の方がなされていました。

今後は私がすることになります。

とにかく気になっていた土手の除草が終わり、歩道が歩けるようになってよかったです。

また、歩道を歩けなかった期間、事故が起こらなかったことにもホッとしています。

これからも、少しでもみなさんのお役に立つよう、地域の一員として努めてまいります。

退職後からだが動く限り

用水路(真ん中)の左側が居場所 右側が公道

居場所〈約5,000㎡〉が接している公道の長さは150mほどです。

その公道脇の除草をするのは、その居場所の所有者〈私〉です。
〈地区のしきたりで義務ではないようですが … 〉

右の写真でいうと、用水路の左側が居場所で、用水路の右側が公道です。
その公道脇の除草等手入れをするのが私〈の家族〉ということです。

一年間に3回〈5月、7月、9月〉ほど除草をしています。
除草後に除草剤を撒くときもあります。
〈それでも夏場は一か月もすると草が生えてきます〉
除草する距離が長い〈約150m〉ので、大半の場合、区切って数日に渡って作業をしています。

田舎は一軒の家が所有する土地が広く、私以上に除草している人もたくさんいます。
それも私〈61歳〉より年配の人がほとんどです。
みなさん、暑い中、草刈機も難なく使い、黙々と除草に取り組んでいます。

でも、20年後はどうでしょうか。
後を継ぐような若い人が周りにあまり見当たらないのが現状です。
20年後には、私は81歳です。他の人はそれ以上になっています。

そのとき、公道の除草等はどうなるのでしょうか?
地域の環境美化はどうなるのでしょうか?

私たちはからだが動く限り除草し続けるでしょうね。