処分及び最低限の手入れで維持できるように

U字溝を車に積んだ後除草

昨晩父曰く、

「菜園に置きっぱなしになっとるU字溝やけど、もう使わんし、片付けてくれんかのお。 … 片付けよう思うたけど、重うて持てんのや … 。 … 片付けた後、ついでに草も刈ってくれんかのお … 。」

 

で、今日の午前にU字溝を取りに行き、U字溝を放置してあったところの草刈りもしてきました。(右上写真)

U字溝の大きさは内幅25㎝、長さ1mで一人で持ち上げられるものではなく、てこの原理を利用しながら少しづつ運び、やっとこさ車に乗せました。
〈90歳を超えた父ではとうてい無理ですな〉

木立に持ってきて、花鉢をのせる台として使うことにしました。

 

U字溝を運んだり草を刈ったりしているときに思ったこと】

今はまだそれなりに体が動いてくれるから、U字溝を運んだり草を刈ったりできるけど、父のような歳になったら、誰がしてくれるんやろか。
〈子どもたちはそれぞれ自分の道を歩んでおり、じゃまはできない。〉
体が動くうちに、不要になると思われるものを一つ一つ片付けていくしかないか。
体が動くうちにって言うけど、それは一体いつまでのことか。
平均的な健康寿命のことを勝手に思っているのかも。
明日事故に遭うとも限らないのに。

とにかく不要になると思われるものを一つでも処分し、菜園や木立は最低限の手入れで維持できるようにしておかないと。

あまりにもさびしい話ではありませんか

車庫に吊ったタマネギ〈写真に写っていないところにも吊ってあります〉 … 私の家は農家ではありません。親戚にも配りたいので多めにつくっています。

父からタマネギの収穫の手伝いを頼まれました。

両親と妹たちは、タマネギを抜いたり、吊るすために葉をひもで結わえたりしました。

※ 私の家では、タマネギの収穫後、保存するために車庫に吊るしています。
葉を20㎝ほど残して切り落とし、残った葉の上部をひもで結わえ、吊るしてある竹竿にタマネギを跨がせるようにして引っ掛けています。

 

で、私の役割は?

父曰く、

「今回は応援団がようおるし、おまえはタマネギを家まで運んで車庫に吊ってくれいや。 … おまえなら身長もあるし、脚立使わんでも吊るせるわ … 。」

ということで、

家から3㎞ほど離れた菜園を車で4往復し、車庫の竹竿に順に吊っていきました。(右上写真)
〈改めて写真を見ると壮観ですな〉

 

たくさんの料理に使われるというタマネギ … 。

そのタマネギの値段が最近高騰しているようですな。

それなりの大きさのものが1個100円もするとか。

幸いにもウチは自分でつくっているけど、買っている人たちはそりゃー困りますわ。

ましてや成長期にあるお子さんをお持ちのご家庭はたいへんでしょうな。

 

… 日々懸命に働いても、タマネギを買うのにすら躊躇する …

あまりにもさびしい話ではありませんか。

タラノメがいっぺんに食べ頃に

タラノメが食べ頃になりました

5日ほど前、父がケンタ君〈飼い犬〉の散歩がてら木立に寄ったとき、

「タラノメがどんな具合か見に来たんや。 … 冬が長かったせいか、今やっと芽が出たみたいや。採るのはまだだいぶ先みたいやのお … 。」

と言いつつ帰って行きました。

 

今朝木立回りをしていると、

タラノメが開いているではありませんか … あっちもこっちも。(右上写真)

ここ3~4日、夏を思わせるような日が続いたせいでしょうな。

その場で父に〈ケータイで〉連絡しました。

1時間ほどすると、母といっしょにやって来ました。

30分ほど木立を回っていたでしょうか、持参したかご〈30㎝×30㎝×20㎝〉がタラノメでいっぱいになっていました。

 

「ようあったな。 … ウチは年寄りばっかりの4人家族や。そんだけ〈それだけ〉も食べ切れんわ  … 。」

と私が言うと、

父は、

「その通りや。たぶんいっぱい余るわ。で、〇〇、△△、▢▢ … のところに今から持って行こうと思うとるんや。 … ウチのタラノメ、早う〈く〉採れた方で初物やと思うし、みんな喜んで食べてくれるわ … 。」

と言いながら車に載せていました。

 

ウチの今晩のおかずは、言わずもがな熱々のタラノメの天ぷら … 。

〇〇、△△、▢▢ … 宅では、どのように調理して食べるやろか。

おいしそうに食べているみんなの顔が浮かんできました。

今日もいい一日で無事に終わりそう

今日もいい一日で終わりそう … 木立前で

早朝に野外焼却〈野焼き〉をする予定でいたのですが、止めました。

乾燥注意報が出ていて、また、近くの集落で火事があったばかりですので、しばらくは控えることにしたのです。

案の定正午近くに、役所より焚き火や野焼きをしない旨案内がありました。

 

〈午前〉10時に飼い犬のケンタ君を連れ、父と狂犬病の予防注射をする会場に行きました。

気の小さいケンタ君は、注射をするときにひどく暴れるのです。

父がケンタ君の好きなパンを食べさせる役、その隙に獣医さんに注射をするよう頼むのが私の役です。

二人がかりでないと予防注射を受けられないケンタ君 … 。

恥ずかしいですな。

 

作業をしているときに1mほどのアオダイショウが。

一瞬体がこわばりました。

恥ずかしいのはケンタ君だけでなく、私もですな。

 

〈午後〉4時に歯医者さんに行きました。

一週間前に入れてもらった部分入れ歯がまったく合わなく、調整してもらいました。
すぐに調整してほしかったのですが、予約が取れなかったのです。〉

急にアイスが食べたくなり、アイスを食べながら運転して帰ってきました。

部分入れ歯の具合がよくなった証拠かな。

 

木立前で車から降りると、爽快な気分でした。

歯医者さんに行くまでのパッとしない出来事の連続は何だったのでしょう。

今日もいい一日で無事に終わりそうです。(右上写真)

車の保険料が半分以下に

自家用車〈トヨタ・ボクシー〉 … 10年前に新車で買いました

先日、行きつけの車屋の社長さんから電話がありました。

「保険の更新時期やけど、どうする?」

「うーん … 去年のままでええわ。」

と答えたのでした。

 

… が、昨晩、妻から

「アンタの車(右上写真)、買うてから10年ほど経っとるし、価値がほとんどないと思うわ。 … 自分の車にかける保険について考えてみたら? … 期限までまだ1週間ほどあるし、変更がきくと思うわ … 。」

と言われました。

… 確かに。

昨年、社長さんに、私の車の価値に相応する中古の軽トラがないか聞いたところ、ただ笑っていただけなのでした。

 

今日の午後、社長さんのところに行きました。

そして、自分の車の修理に係る保険を0にした場合、保険料はいくらになるのか調べてもらいました。

3万円弱ということでした。

例年私が払っている保険料は6万円弱 … 半分以下になることがわかりました。

 

私なりに考えてみました。

車を持つようになって40余年、保険のお世話になったことが一度もない。
が、今後もそうとは限らない。
相手への賠償は、今まで通りに高額なものにしておこう。
でも、自分の車の修理代は自分持ちでいいのではないか。
あまりに高くつくようなら、軽トラに替えよう。
乗用車は妻だけでいいだろう。

ということで、今年の車の保険料は、例年の半分以下に。