久しぶりに青空を見ました

久しぶりの青空。薪棚の屋根の積雪量は70㎝ほどか。 2021 1.11 11:30AM 木立前で

朝、自宅を出てプレハブに向かって車で100mほど走ると、

… 行き止まり …

でした。

… 雪止まり …

と言ってもいいかも。
〈ダジャレを言ってる場合ではないですな〉

屋根から落ちたたくさんの雪で道路が塞がれていたのです。

 

プレハブで朝一にしなければならない作業がありましたので、引き返して、別の道〈遠回りになるんですが〉でプレハブに向かいました。

プレハブでの用事が済み、雪かきをするために自宅に戻りました。

遠回りをして … 。

で、雪かきをする前に、朝、道を塞いでいた雪の様子を見に行くと、

雪がまったくないではありませんか。

すいすい通れるような状態になっていました。

近くの雪かきをしている人に尋ねると、

「ブル〈ドーザー〉がどけてくれたんや。ちょうど近くに雪かきをしていたんで頼んでみたらしてくれたんや。運がよかったわ。 … … 〇〇さん〈雪が落ちた屋根の家の主〉独り暮らしやし、雪かきの手伝いをしたいのは山々やけど、こんだけも〈これだけも〉いっぺんに雪が降ると自分のとこ〈ところ〉だけで手一杯や。 … とにかくよかったわ。」

とのこと。

… … …

実は、私の家族も、ここ連日の雪かきでふうふう言っている状態なのです。

 

今日は久しぶりに青空を見ました。(右上写真)

都会はコロナでこちらは大雪でたいへん

雪の重みで梅の木が折れ、その枝が雨戸のガラスに当ってしまいました。〈於 自宅〉

雪かき3日目。

早朝に雪かきを予定していたのですが、雪がしきりに降っていましたので、止んでからすることにしました。

 

で、〈午前〉10過ぎに自宅に戻ると、

父が、

「ちょうどいいときに帰って来たわ。 … のこぎり持っとるか。」

と言うのです。

「何でや。」

と聞き返すと、

「今回の大雪で庭の梅が折れてしもうて、枝が雨戸のガラスに当たってしもうてそのままになっとるんや。 … すぐに枝を切って欲しいんや。」

とのこと。

庭に回って梅の木の様子を見ると、

雪の重みに耐えられなくなった梅の木が幹の根元の方で折れて家の方に傾き、枝の先が雨戸に当たっていました。

網戸が破れ、ガラスが割れていました。(右上写真)

すぐにのこぎりを持って来て枝を切りました。

 

今、このブログ記事を書いていると、ちょうどケータイが鳴りました。

都会に住んでいる親戚からで、

都会の方でも、〈私の住んでいる〉田舎の大雪について報道されているらしく、心配して電話したとのこと。

逆に私が都会の方で増えているコロナの様子について尋ねると、

コロナに罹ると仕事に行けなくなるので、仕事以外では極力外出しないようにしていると言っていました。
〈周りには、コロナのために職を失った人もいるそうです〉

 

都会はコロナで、こちらは大雪でたいへんです。

雪の重みで杉の木がしなる

杉の木が雪の重みでしなり、電線の方に傾いてきました。

今朝起きると、新たに30㎝ほどの雪が。
昨日地面が見えるほどに雪かきをしたのに〉

自宅の車庫前と玄関前の雪かきをしました。

※ 今日は木立にあるプレハブ前と菜園にある物置前の雪かきはしませんでした。
それでも作業を終えるまでに3時間ほどかかりました。
〈雪を捨てる場所が昨日の雪でいっぱいなので、遠くまで捨てに行かなければならなかったからです。〉

 

プレハブに到着したのは、〈午前〉10時近くでした。

昨日より積雪量が多くなったのがひと目でわかりました。

で、木立を見回すと、 !

なんと、杉の木が雪の重みのために釣り竿のようにしなっているではありませんか。

それも電線の方に。(右上写真)

すぐに電力会社に連絡しました。

幸いにも2回目につながりました。
〈雪でお困りの方がたくさんいらっしゃるとのことでした〉

2時間ほどすると、社員の方がいらっしゃいました。

杉の木の状態を見て、

「電線に触れていたらすぐに処置をするのですが、 … 今の状況では。 … 差し迫った状態になったら再度連絡をいただけますかね … 。」

と、急ぐように他のところへ行かれました。

今回の大雪で電線に触れている木が多数あるとのことでした。

 

今のところ、積雪量は70㎝〈私の目測〉ほどか。

雪は降り続いています。

明日も雪かきのスタートになりそう。

3年ぶりの大雪

3年ぶりの大雪 2021 1.8 3:50PM 木立前で

昨日の風は台風並みでした。

木立の杉の葉が吹き飛ばされて道路に散乱したり、温州ミカンの囲いがひっくり返ったりしました。

風が小康状態になったときを見計らって、杉の葉を拾い集めたり、囲いを直したりしました。

自宅に戻る頃〈午後7時〉には風も収まり、積雪も10㎝程度でした。

 

今朝、5時過ぎに目が覚めました。

窓の外に目をやると、暗い中にも雪がかなり積もっていることがわかりました。

すぐに朝食をとり、雪かきの準備をしました。

車庫のシャッターを開けると、 !

雪が40㎝ぐらいに積もっていました。

スノーダンプで次から次へと雪を道路脇の用水路に運びました。

車庫前を終えると、玄関前の雪かきをしました。

玄関前も終えると、プレハブ〈自宅から500m〉に移動し、そこの雪かきをしました。

そして、最後に、菜園〈自宅から3㎞〉に行って物置前の雪かきもしました。

ひと通りの作業が終わったのは、午前10時過ぎでした。

早朝から4時間ほど雪かきをしたことになります。
〈雪かきってけっこう汗をかくんですよね。〉

 

先ほど〈午後3時50分〉薪棚へ薪を取りに行ってきました。

屋根の雪を見るに、朝と比べ10㎝ほど多くなったようでした。(右上写真)

3年ぶりの大雪です。

予報では、明後日まで降り続くとのこと … 。

明朝も雪かきのようですな。

そう遠くない将来の自分の姿

集落の神社で … 新年を祝う行事

昨晩、父曰く、

「明日雪かきしてほしいんや。 … 今まで〈家の〉玄関前だけは自分の仕事やと思うてずっと雪かきしてきたけど、今回は腰が痛て〈痛くて〉できんのや。」

※ 玄関前はそれほど広くないのですが … やはり歳なんでしょうな。
今までほんとうによくしてくれました。
もちろん今朝私のほうで雪かきをしました。

 

〈午前〉9時頃、プレハブの近くに住んでいる独り暮らしのおばあちゃん〈80半ば?〉が訪ねて来ました。

手に持っている灯油ストーブのタンクを私に見せながら、

「〇〇さん〈私のこと〉、灯油ストーブ買うたのはよかったけど、タンクのふたの開け方がわからんのや。 … どうすれば開くんかのお … 。」

ネジ式のふたではなく、つまみを引っぱって開ける方式のものでした。

実際に開けて見せ、おばあちゃんにも同じことを2回してもらうと納得して帰って行きました。

 

午後集落の神社の正月行事があり、始まる直前のことでした。(右上写真)

参加者が祭壇に向かって静かにしていると、後ろの方で音がしました。

振り向くと、おばあちゃん〈独り暮らしで80過ぎ?〉が入ってきたところでした。

集落の一員として参加しなければならない、という強い気持ちから雪の中をてくてく歩いてきたようでした。

 

父を含めた3人の高齢者の姿が、

そう遠くない将来の自分の姿に見えました。