菜園の周囲に植わっている木々に困っています。
以前お伝えしたように、それらの枝葉が隣接地にはみ出ているんですわ。
とくに道路の場合、交通の妨げになるので、逐一取り除いています。
※ 6.4付ブログ記事『私も残った者の一人として』参照
もちろん道路以外の場合であっても取り除かなくてはなりません。
で、菜園に行き、はみ出た枝葉を切り落としていると、父がやってきました。
「 … 悪いけど、こっちの2本を先に伐ってくれんかのお。根元から伐ってほしいんや。」
見ると、根本径15㎝、高さ3mほどの木でした。〈名前はわかりません〉
「根元から伐るって? 自然に生えてきたんか?」
「いや、わしが苗木を買うてきて植えたんや。けど、今やでか〈大きく〉なってしもうて、葉っぱが物置の雨樋に詰まって困っとるんや … 。」
… 親が植えた木を子どもが伐る … よく似た話が周りにいっぱいありますな。
私ほどの年齢になると、大半の親は死んでいません。
たとえ生きていても、3mもある木を伐る体力のある人もほとんどいません。
結局、後始末は子どもがすることに。
みなさん小声で言ってますわ。
「有難迷惑」と。
そうそう、ブルーベリーが本格的に熟れ始めました。(右上写真)
これからが楽しみです。
… … …
まさか、将来、息子が、ブルーベリーの樹を、「有難迷惑」とは … 。