的を絞るどころかますますあれもこれも

本伏せ中のシイタケ
植えてから4年目になるイチジク
北側斜面〈草を刈った後〉

昨日どんぶり一杯のブルーベリーを子どもに渡すと、
「お父さん、今年はすごいね。 … できればシイタケもつくって欲しいんだけど … 。」

「早ければ、今年の秋にできるかも。(右上写真) 他にヒラタケとナメコもつくっているんだ。」

すると、子どもが、
「ヒラタケとナメコは好きじゃない。シイタケだけでいいよ … 。あれもこれもやろうとするとうまくいかないよ。的を絞れば … 。

聞いた風なことを言われ、心穏やかではありませんでしたが、当たっていないわけでもありません。

植えて4年目になるイチジク(右中写真) … 。

植えっぱなしで世話もしていないので一向に大きくなりません。

他、温州みかんもよく似た状態です。

木立の北側斜面の草刈りをしているときも、 … 的を絞る … ことが頭から離れませんでした。

で、刈り終えた北側斜面をしばらく眺めていると(右下写真)、新たな考えが湧いてきました。

… 傾斜角30度の4mほどの法面。
日当たりは悪いけれど〈北向きなので〉、50mに渡るけっこう広い地面。
ただ草を刈るだけで遊ばせておくのはもったいない。
日陰に適した作物があるのでは? …

困りました。

… 的を絞るどころか … 、ますます … あれもこれも … になりそうです。

フキとタケノコ〈真竹〉をぜひおみやげに

親戚からもらったニンニク
残してあったフキの一群
真竹のタケノコ

今日は、親戚を病院に送迎するために朝から出かけていました。

お礼にニンニクをもらったのはよかったのですが、帰りの車の中は、その臭いでいっぱいでした。(右上写真)

で、戻って来て車から降りると、
… あれー、 誰かがフキを採った跡があるではありませんか … 。

自宅に電話をして確認すると、どうも父の知人がやってきたようです。

5月29日付のブログ『で紹介した ” 例年顔を見せる人 ” です。

その人のためにわざわざ取ってあったフキ(右中写真)を採らないで、近所の人と親戚が採り残したフキを持ち帰ったことが気になりました。

また、ちょうど真竹のタケノコが出揃う時期でもありますので、それもおみやげに持ち帰ってほしかったのです。

竹やぶでは、根元の直径が5cmほどもある堂々とした真竹のタケノコが10本ほど見られます。(右下写真)
〈真竹のタケノコは孟宗竹のタケノコほど大きくありません〉

今までに何回も来て、木立の中の様子がわかっているといっても、父も私も不在でしたので、遠慮なされたのだと思われます。

その人には父から連絡してもらい、都合のつくときに再度来てもらうことにしました。

健康で長生きのためにも畑はありかな

サツマイモの苗
土に穴をあける先のとがった棒
あけた穴に苗を差し込んでこぶしで上から軽く叩く
131本の苗を植え終わりました

朝7時過ぎにいつもの居場所で新聞を読んでいると、父から電話がありました。

「サツマイモの苗が届いたけど、腰が痛て植えられん。代わりに植えてくれ。」

ということでした。
〈80代後半ですので仕方ありませんね〉

で、サツマイモ畑に行くと、畝の上にサツマイモの苗が置かれていました。(右上写真)

30㎝ほどの先のとがった棒で斜めに15㎝ほどの穴をあけ、そこに苗を差し込んだ後、差し込んだところを上からこぶしで軽く叩きました。(右中上・右中下写真)

軽く叩くのは、苗が風に飛ばされないようにするためです。

全部で131本の苗を植えました。(右下写真)

【ふと思ったこと】

腰の痛い父も、まだ何とか車の運転をしています。

しかし、免許証返納となると、自宅から3㎞も離れた菜園には行けなくなります。

幸いにも私の日々の居場所は、自宅から500mほどの距離にあります。

車なしでも行ける距離です。

作業小屋も物置もあります。

木立の一部を畑にすることも可能です。

井戸水を畑に撒くこともできます。

… 健康で長生き …

そのためにも畑はありかな、と思った次第です。

菜園でサツマイモ畑をつくりました

耕運機で畝を4つつくる
鍬で畝の両脇の土を掻き上げ畝をより高くする
マルチシートを被せてあとは苗を植えるだけ

自宅から3㎞ほど離れた菜園で、サツマイモを植える畑づくりをしました。

サツマイモの畝は高くする必要がありますので、畝を高くする耕運機を持っている近所の方にお願いしました。

わずか10分ほどで約40㎡〈5m×8m〉の畑に30cmぐらいの高さの畝が4つできました。(右上写真)〈便利な機械です〉

それだけではサツマイモを植えるにふさわしい畑になりませんので、次は鍬〈人力〉で畝の両脇の土を掻き上げ、かまぼこのような形にしました。

その後畝のてっぺんを鍬で軽くポンポンポンと叩いていきました。結局は35cmぐらいの高さの畝になりました。(右中写真)

最後に黒い農業用マルチシートを被せる作業をしました。

マルチシートを畝に被せ、風でめくれたり飛んでいったりすることがないようにシートの両端にT字形のプラスチックの杭を一定の間隔で押し込んでいきました。

畑の土を被せたところもあります。(右下写真)

苗を植えるまでになりました。

父が言うには、週末に苗が届き、ひと畝に33本ずつ植えるということです。

子どもたち〈父にとっては孫たち〉が、秋の収穫を楽しみにしています。

説明書きを読まず、みょうが植えやり直し

まずは草刈りです
木立の土の中は根っこだらけです
みょうがの株 300gで500円ちょっとでした

家族からみょうがを植えてほしいと頼まれました。

みょうがは、日の当たらない湿り気の多いところが適していると言われています。

それで、木立の中に植えることにしました。

今後の世話や収穫のことも考え、作業小屋の近くにしました。

草が生えていましたので、まずは草刈りをしました。(右上写真)

次に畑にする箇所に土を寄せました。

木立の中の地面は凹凸になっていますので、凸の部分の地面を削って畑にする箇所に寄せました。

ふつうの畑の土の中と違い、木立の土の中は根っこだらけです。(右中写真)

鍬で土を寄せようとしても、必ずといっていいほど鍬が根っこに引っかかり、そのたびに根切りや鋸で根っこを切りました。

ある程度土を寄せた段階で、肥料と〈野外焼却ででた〉灰を混ぜ、畑に仕上げました。

一坪〈畳2枚ぶんの広さ〉の畑をつくるのに3時間ほどかかりました。

苗ではなく、株を植えました。

株は、ホームセンターで、500円ちょっと〈300g:税込み〉でした。(右下写真)

5cmほどの深さに植えていき、最後にたっぷり水をかけました。

【やり直し】
… 株は、2~3節ごとに切って植えつけます … の説明を読まずに大きな株をそのまま植えてしまいました。〈道理で株が少なかったわけです〉

植えた後に気づきました。

明日、みょうがの株を土の中から出し、それらを切って植え直します。