健やかに育つことを願うばかり

カブトムシの幼虫

まさに五月晴れですな。

サツマイモを植えるための畝づくりをしました。

高い畝にするのはホントに難しい。

私の畝づくりの腕前では、せいぜいが25㎝高ですな。

7m長の畝を二つつくり上げるのに午前中いっぱいかかりましたわ。

※ あとは苗を植えるだけだけど、聞くところによると、今年は1本の苗が50円を超えるそうな。
〈昨年は1本40円以下だったように記憶しています〉
今のところ40本植える予定。
苗だけでなく、他の物も値上がりしているとのこと。
年金額もそれらに応じて上がってくれれば問題ないんだけど … 。

 

昼食を食べ終わってひと休みしていると、外のほうで聞き覚えのある賑やかな声が。

孫たちでした。
〈ゴールデンウィークで息子の家族が帰省しています〉

手に虫かごを持ちながら、

「おじいちゃん、カブトムシ!」 と。

※ 5年前に木立に生えていた孟宗竹を伐採しました。
伐採した竹はすべてチップにし、その一部を肥料として使うために木立に残しました。
そこにカブトムシが卵を産みにきて、幼虫が棲みつくようになりました。

 

鍬で竹チップを掘り起こすと、白い大きなカブトムシの幼虫がいっぺんに3匹も出てきました。(右上写真)

そのときの孫たちの喜びようといったら … 。

その孫も〈上の子ですが〉、来年の今頃はピカピカの1年生。

健やかに育つことを願うばかりです。

自宅での私の居場所

かつての娘の部屋もだいぶ片付きました

午前中は災害ゴミ出し、午後は買い物とかつての娘の部屋の片づけ。

娘の部屋については、週末に妻が〈娘が置いていった〉衣類を片付けると、ほとんどがら空き状態になります。(右写真)

天井がやや低いといえど、12畳の広さの部屋が今後の自宅での私の居場所となります。

 

※ とくに寒い時期ですが、自宅の1階は、朝の6時半頃から夜の9時頃までテレビが鳴りっぱなしという有様です。
また、その音量も、父が耳が遠いために大きいんですわ。
いっしょに居られたものではないですな。〈ここだけの話〉
妻とは、息子たちが家を出た頃から寝室を別にしています。
冷暖房に対する体感、寝具〈妻はベッド、私は敷布団〉、就寝・起床時刻などにけっこうな違いがあることが、歳とともに鮮明になってきました。
子どもたちがみな巣立ち、2階が自由に使えるようになったことも一因。

 

自宅での居場所といっても、退職をしてからは、日中自宅にいたことはほとんどありません。
〈今思うと、勤めていた頃もそうでした。〉

これからも体が動く限り、明るい時間帯は木立〈含 木立前プレハブ〉にいるつもりでおります。

 

まあ、自宅での私の居場所といっても、今のところ寝るだけの場所といっても過言ではないですな。

でも、少なくともボロボロのカーテンと故障しているエアコンは交換しないと … 。

豊後梅の花が咲き始めました

豊後梅の花が咲き始めました

あと3回で災害ごみが片付くと思いきや、どうもそれだけでは終わりそうもないですな。

今日も午前中に2回〈災害〉ごみ出しをしたのですが、けっこう残ってますわ。

処分の期限期日までまだ余裕がありますので、焦らずに出すべきものを出していきたいと思っています。

 

本も400冊ほど処分しました。

短歌や宗教関係の本が多く、ほとんど母が読んでいたものです。

処分場では本は受け取ってもらえないので、近くのリサイクルセンターに持って行きました。

※ すべて自宅の2階にあったもので、2階を軽くすべく〈地震の影響を極力少なくするために〉1階に降ろしました。
が、物忘れの著しい母は、本への関心をまったく示さないのです。
20年以上も前の本が大半で色褪せたもの多く、また、他の家族は母と好みの本を異にしているので処分することに。
父が処分するものと家に残すものを選別し、私が、処分するものをリサイクルセンターに持って行きました。
〈ちなみに家に残した本は30冊ほどです〉

 

リサイクルセンターから戻った後、自宅で昼食を済ませて木立に来ました。

明日からしばらく真冬並みの寒さになるとのことで、薪ストーブの煙突掃除をしました。

その後、久しぶりに木立を歩きました。

なんと豊後梅の花が咲き始めているではありませんか。(右上写真)

今回の寒さの後は本格的な春ですな。

漬物容器を洗って再度使う

漬物容器を洗う

〈元日の〉地震で自宅物置の基礎ブロックに亀裂が入りました。

で、内側の破損具合を確認するために、中に入っていたものをすべて出すことに。

入口付近のものから順に外に出していきました。

すると奥の方に黄色い漬物容器が20個ほど … 。

持ち上げてみると、半分は空のよう。

が、残りの半分は重く、ふたを開けてみると発酵臭が … 。

中身はわからないけど、漬物のよう。

 

母に尋ねると、

「私がむかし漬けたもん〈の〉や。すっかり忘れてしもうとった。 … むかし言うてもだいぶ前の話や。 … 万一腹痛なったらたいへんやし、もったいないけど処分してくれんかのおー … 。」

とのこと。

母の物忘れはかなり前から始まっていますので、彼女の言った通りだいぶ前に漬けられたものに間違いありません。

 

ホントにもったいないけど、木立まで運んで、穴を掘って埋めました。

梅干しとタケノコとフキで、容器から出したとき、漬物独特の発酵臭が鼻を衝いてきましたわ。

 

漬物容器はふつうのバケツに比べてずっと頑丈で、新たに買うとなるとけっこうな値段がします。

で、洗って再度使うことに。(右上写真)

きれいに洗えば、もちろん漬物〈食物〉容器として使えます。

ヒビが入っていればガムテープで補修し、液体以外の入れ物として十分に間に合います。

野焼きの防火用水入れとして外に放置しておいても10年は大丈夫。

ベッドを解体するのに丸一日

もらい手もなく運びようもないベッド … 何と中にはバネが

昨晩、妻が何気なく、

「あの〈元日の〉地震以来、シンクの水の流れに偏りができたみたい … 。」

というようなことを言いました。

 

… ということは、家が傾いているということですな …

地震後の家屋の調査では、『準半壊』という判定でした。

解体するほどではないとホッとしましたが、かなり傷んでいることには間違いないですな。

建て直す甲斐性はまったくなく、といって、十分に安心できる状態でもありません。

※ 今までに何度かお伝えしましたが、元日規模の地震が再来した場合、我が家は完全にアウトです。
そうならないことを願いつつ、私の代までは今の家で暮らしていく予定でいます。
〈幸いにも子どもたちはみな家から出て自立〉

 

さしあたってできることは、2階に置いてあるものを少なくして〈できればなくす〉軽くすることでしょうな。

で、まず誰も使っていない重くて大きいベッドから処分することに。

長さは2mを優に超え、幅は1,5mほどもある代物です。

業者さんに頼むとけっこうな費用がかかりますので、自分で処分することにしました。(右上写真)

 

災害ごみ処分場に持って行くといっても、自分一人で持ち運びができるような重さにし、ワゴン車〈トヨタ・ボクシー〉に積めるような大きさにしなければなりません。

解体するのに丸一日かかりましたわ。