真竹を伐採しなくてよかった

V字型に切った竹の枝

5年前〈2019年〉の春に孟宗竹を伐採しました。

そのときに真竹もいっしょに伐採しようとしていたら、父が、

「真竹は、作物の支柱にしたり棚をつくったりするときにけっこう使うし、残しておけばどーや … 。」

と言ったので、伐採しないで残しました。

 

年寄りのいうことは素直に聞くもんですなあ。

残しておいてよかったですわ。

ブルーベリーやトマトの棚、ヒマワリやインゲン豆の支柱など、ホントによう使いますわ。

※ 当時〈5年前〉は木立はまだジャングル状態で、それを整理するのに手いっぱい。
よって果樹や作物を育てる余裕がほとんどなく、真竹の必要性にまで考えが及びませんでした。
むしろ真竹も伐採してしまった方が、木立がすっきりしていいんではないかと思っていたくらいでした。
果樹や作物を本格的に育てるようになったのはここ3年ほど。
本格的にやればやるほど、真竹の使用量も増えてきました。
一々市販の棒や支柱を買っていたんでは、干上がってしまいますわ。
父には感謝しております。

 

真竹の使い道は、棚や支柱だけではありません。

イチゴの株をポットに移植したとき、株の根っこがポットの土から浮かないようにV字型に切った竹の枝(右上写真)で根っこの部分を押さえています。

※ 押さえるときは、逆V字にして土に差します。

 

再度、真竹を伐採しなくてよかったです。

おいしい富有柿なんだけど、歯が …

色づいてきた富有柿

2年前に移植した富有柿が色づいてきました。(右写真)

移植したのは2年前の9月です。

富有柿が植わっていたところの近くの杉を伐採することが決まり、倒れた杉の下敷きになるおそれがあったので移植しました。

※ 移植した経緯の詳細については、2022 9.8付ブログ記事『柿を植えたのも何かの縁』及び2022 9.9付ブログ記事『柿の木の移植が終了』をご覧ください。

 

移植したのは5本で、翌年〈昨年〉はいずれも実が生りませんでした。

翌々年、つまり今年になるわけですが、5本のうち3本に実が生りました。

合わせると12~13個といったところでしょうか。

熟すにはちょっと早いような気もしたのですが、けっこう色づいていたので、それらの中でも最も色づいていたものを捥いで食べてみました。

熟していることを証明する黒っぽい細かな斑点はあまり見られませんでしたが、とてもまろやかで甘い味でした。

 

… ただ、歯が … 。

実が硬いので、歯周病気味の歯では十分に噛んで食べられないんですわ。

情けないったらありゃしない。

これから先、ますます実が生っていくというのに、私の歯は、益々 … 。

ホントに残念ですな。

 

試食後、2番目に色づいていた柿も捥ぎました。

家族へのお土産です。

【皮算用】
今はほんのわずかなお土産だけど、数年後は食べきれないくらいの量になるでしょうな。

サツマイモを掘り起こす

掘り起こしたサツマイモ

明日からしばらく雨の日が続くとのこと。

10日ほど早いけれど、サツマイモを掘り起こすことに。

 

いつものことながらつると葉っぱの何と多いことか。

それらに養分がとられてしまい、果たしてイモはあるんかいな?

そのような心配をしながら、まず、つると葉っぱを取り除きました。

取り除いた後、それらを木立の窪地まで持って行ったのですが、一輪車に山盛りで5杯分もあり、イモを掘り起こす前に疲れてしまいましたわ。

 

いよいよイモ掘り。

剣スコップをイモの尻の下に行くように地中深く刺し、てこを利用して土を押し上げ、左手でつるの付け根をつかんでイモを引き抜きました。

※ 土が硬いので、いきなりつるの付け根をつかんで引っぱっても抜けないんですわ。
それで、スコップでイモとその周りの土を一度浮かせるんですわ。

 

一株に頃合いの大きさのイモが3~4個付いていて、心配していたほどではありませんでした。(右上写真)

ただ、丸っこいイモが多いのが気になりました。

※ 聞いたところによると、土が硬いのが原因とのこと。
土が硬いとイモがすくすくと伸びられず、丸っこくなるらしい。
適度に水を撒いたり畝にマルチシートを被せたりして、土を軟らかくするとよいそうです。
菜園のイモもよく似た状態だったので、そのことを父に伝えないと。

 

とにかくある程度の量を収穫できて喜んでいます。

終わりましたな、暑かった夏も

薪棚周辺の除草が終わりました

薪棚周辺の除草に午前中いっぱいかかりました。(右写真)

幾分涼しくなったとはいえ、例年より暖かい日が続いていますので、草の伸びが止まりません。

この調子で行くと、年末までにもう1回除草しなければなりませんわ。

まあ、やるしかないですな。

 

昼食後、ミニトマトの収穫と栗拾いをし、それらを親戚に持って行きました。

※ ミニトマトの木ですが、ひと頃と比べてだいぶ弱ってきました。
が、いまだに実を付け続けています。
実の大きさは最盛期の半分ほどか。
収穫量はかなり減り、3日置きに100個前後といったところです。

 

親戚からの帰り道、菜園に立ち寄り、先日伐採した低木の整理をしていると、妻の妹夫婦がナスとサツマイモを穫りにやって来ました。

作業の手を休め、しばらく彼らの収穫の様子を見ていました。

今年は台風の被害がないのでナスの木もほとんど傷んでいなく、この時期になってもたくさんの実が生っています。

いずれも立派な秋ナスです。

掘り起こしたサツマイモも、これまた丸々として立派でした。

※ サツマイモは丸々としたものより細めのものが美味しくてよいのですが、毎年丸々としたビッグなものになってしまうのです。
肥料は極力やらないようにしているのですが、思ったようにはいきませんわ。
〈菜園の作物は主に父が担当〉

 

終わりましたな … 暑かった夏も。

たしかに昭和の雰囲気って感じ

仏間の電灯

昨晩、夕食を食べ終わったときだった。

父が、突然
「いっぺんに寒なったし、今夜から長袖の寝巻〈パジャマ〉にするわ。 … 持ってきてくれんかのお。」
と言い出した。

かつては母がすぐに取りに行ったものだったが、最近は物忘れがひどくてそれどころではない。

自分の着るものを探すのも覚束ない始末 … で、私の妻が取りに行った。

 

一向に戻って来ない。

はて、どうしたものか?

見に行くと、暗い仏間に接した廊下で何かゴソゴソしている。

「何で電気〈電灯〉を明るくせんのや。」

と仏間の電灯から垂れ下がっているひもを引っ張ると、明るくなるどころか全部消えてしまった。

そう、電灯が壊れていたのである。

幸いにも、寝巻は見つかった。

 

今日の午後、蛍光管と点灯管を買いに近くのホームセンターに行った。

大きい蛍光管と小さい蛍光管、そしてそれぞれに応じた点灯管、全部で4点の品物を買った。

締めて税込みで4,000円ちょっとだった。

※ 仏間の電灯は取り付けてからかなりの年数が経っていますので、1点だけ取り換えるのではなく、4点全部を新しいものに取り換えました。

 

全部取り換え、ひもを引っ張ってスイッチを入れたとき、パッと明るくなった。

成功!

 

そうそう、きょう日は私んとこの仏間のような電灯(右上写真)は都会の方ではほとんど見られないとか。

たしかに昭和の雰囲気って感じがしますわな。