自分だけいい思いをしてバチが当たった

本日の昼食です

また、雨 … 。

傘をさして木立をひと回りした後、ずっとプレハブ内で。

ユーチューブを見たり、今後の木立のデザインを考えたりしているうちに昼に。

 

… 昼食は何にしようか …

シイタケとシシトウを捥いできました。

シイタケは簡単に洗っただけでそのまま薪ストーブに載せました。

しばらくするとシイタケの香りがプレハブ内に漂い始めました。

シシトウは〈インスタント〉焼きそばに入れました。

15分ほどで食べられるまでになりました。(右上写真)

で、本日の昼食は、シシトウ焼きそば、焼きシイタケ、牛乳、みかんと相成りました。

自分で栽培したシイタケを焼いて食べるのは初めて。

ジューシーで、アジシオを少しかけただけなのに絶品でした。

 

食後、満腹感及び満足感に浸りながら歯を磨いていると、口の中に小石のような物が … 。

右下奥歯に詰めてあったセメントでした。

幸いにもすぐに治療を受けることができました。
〈麻酔注射が痛かったですな〉

 

昼食を食べたまではよかったが、その後が悪かった。

おいしいものを独り占めしたからでしょうな。

4個といえどもシイタケを家へ持ち帰るべき゚だったかな、と反省しております。

妻、両親、私の4人家族ですので、1個ずつ食べればちょうどだったんですよね。

自分だけおいしいものを食べていい思いをしたので、バチが当たったんでしょうな。

以後気をつけます。

木立を眺めて毎日穏やかな気持ちで

明るい木立は気持ちがいいですな 2021 3:15PM

午後になって日が射し始めました。

でも、寒い〈最高気温7℃?〉。

早々〈午後3時過ぎ〉屋外作業を止め、プレハブに入りました。

ブログ記事を書こうと西窓の手前にあるパソコンに向かって座ると、

… 窓からの景色が … 冬のやわらかい日射しを浴びた木立が穏やかで、見ていると気持ちがいい! …

しばらく眺めていました。(右上写真)

 

昨日訪ねて来た集落の男の言っていたことを思い出しました。

集落の男
「アンタんとこの木立、見る見るきれいになってきとるな。 … ましてやここは集落の中心みたいなところや。 … みんな喜んどるわ … 。」


「ありがとうございます。励みになります。」

 

引き受け手のなかったジャングル状態の木立を所有して9年目。

勤めていた頃は、休日等自由になる時間の大半を、

そして、退職してからは、ほとんどすべての時間を木立の手入れに費やしてきました。

その理由は?

… 性に合っている … それだけです。
〈ボランティアをしているつもりはありません〉

具体的に言うと … 自分の思うような木立〈ガーデン?〉にし、それを眺めて毎日穏やかな気持ちでいたい …

ということになるかもしれません。

今日の午後西窓から木立を眺めたときのように。

みなさんも木立を眺めていい気持ちになれるなら、もう言うことはありません。

【金子兜太養生訓】を読む

【金子兜太養生訓】黒田杏子著:白水社

降ったり止んだり。

時たまあられも。

寒い〈最高気温8℃?〉日です。

【金子兜太養生訓】黒田杏子著:白水社(右写真)を読み、印象に残ったくだりを紹介します。

 

… 漂泊者はメモをするのが好きなようです。一茶もそう、山頭火もそう、尾崎放哉もある程度、メモ好きに近いものがある。彼らはみな、移動していきますからね。まとめた表現ができないので、記録だけしていくんです。書かざるをえなかったんだろうな。不安なんです。何でもいいから書いておきたいという気持ちがあるんじゃないかな。捨てるのが惜しい。過ぎ去ったものだからいいんだという割り切りができない。未練がましいというか。私もトラック島で1日も欠かさず書いていましたから、やはり漂泊者だ。漂泊者の系譜に連なっているんですな。 …
P182

… だいたい俳諧師は連歌師以来、旅の中で暮らしを立てていたわけです。そういう彼らの生活形態が伝わっているわけだが、そういう伝統は私たちの時代にはもうない。俳句を売って歩いて食っているなんてことはまず考えられないということから、定住状態にいて、自分の内なるこの漂泊の心情をいかに温めていくか。しかし、温めるだけでは生きる力にならんかもしれんから、この漂泊心情をテコにして、何かを定住の状態の中に築き上げていく。漂泊の心情というものを抑え込んで、それを創作のエネルギーにして具体的なものを作り上げていく。そういうふうに考えていかないといかん。
私の場合だと俳句と自分の考えというものを築き上げていこう。金子兜太独自のものを築き上げていこう。 … P226

 

一茶、山頭火、尾崎放哉、金子兜太と同列に並べて自分を語ることは非常におこがましいのですが、ひと言語らせてください。

私がほとんど毎日メモをするようになったのは定年退職後です。
〈そのメモをもとに日々ブログ記事を書いています〉

ということは、私も ” 漂泊者 ” ?

金子氏がおっしゃる通り、私が毎日メモをするようになったのは、〈定職がなくなり〉不安で、何でもいいから書いておきたいという気持ちになったのかもしれません。

 

が、私も金子氏同様定住者の身。
〈再度言いますが、同列に並べてすみません。〉

漂泊の心情を創作のエネルギーにして木立の手入れにいそしみ、みなさんの目を楽しませるようなガーデンを築き上げていきたいと思っています。

10日に1回の割合で煙突掃除

案の定煙突やジョイントにけっこう煤が溜っていました

この前煙突掃除をしたのは11月21日。

※ そのときの様子については、11.22付ブログ記事『いよいよ寒い季節の到来ですな』をご覧ください。

あれから11日経ちました。

ストーブに薪をくべたときの燃え方にだんだん勢いが見られなくなってきました。

まだ、数日は何とか燃えると思いますが、晴れたときにと〈明日は終日雨とのこと〉、煙突掃除をすることにしました。

 

煙突に煤が溜ってくると、薪をくべても燃え方に勢いがなくなってきます。

また、室内に煤の臭いが漂いはじめます。

それを放置しておくと、煙突のつなぎ目から煙が漏れ出し、目に滲みてきます。

最悪の場合は、煙突に熱が籠って火事ということに … 。

ということで、私の場合、燃え方に勢いがなくなり、臭いが漂いはじめた時点で煙突掃除をしています。

使っている薪ストーブは、ホンマ製AF-60〈煙突径106㎜〉。

シーズン中、1日に11時間前後焚いて〈薪はほとんどが杉〉、だいたい10日に1回の割合で煙突掃除というところでしょうか。

 

実際にジョイントや煙突を外すと、案の定けっこう煤が溜っていました。(右上写真)

ブラシで煤を取り払い、煙突やジョイントをつなぎ合わせ、最後にはしごを片付けるという45分の一連の作業。

これから来年の3月まで、10日に1回の割合で煙突掃除です。

冬でも捥ぎ立てできるような野菜や果物を

シシトウもそろそろ終わりかな。 … 8月に実が生り始め、それからずっとおいしくいただいています。

天気予報当たらず。

晴れたかなと思って外へ出ると、雨 … 。

それを何回か繰り返しているうちに正午に。

 

昼食は〈インスタント〉焼きそばにすることにしました。

焼きそばだけでは味が引き立たないので、何か具を。

木立にはシイタケが4個、畑にはシシトウとピーマンがいまだに生っています。

今日はシシトウを焼きそばに入れようっと。

畑に行ってシシトウを取ってきました。

※ 5月に植え、8月に実が生り始めたシシトウですが、12月に入っても実を付けています。(右上写真)
先日来の寒さでかなり弱ってしまいましたが、まだ1週間ほどは持ちそうです。
〈同じ日に植え、同じ頃に実が生り始めたピーマンもよく似た状況です。〉
両方とも最後の最後まで味わいたいと思っています。

 

シシトウの苦味がしっかり効いていて、おいしい焼きそばと相成りました。

シシトウ本来の味もさることながら、新鮮さもおいしさにかなりの影響を与えていると思っています。

お店から買ってきたものではなく、冷蔵庫に入っていたものでもなく、捥ぎ立てのものを使っているのですから。

 

残念ながら、これから冬に入り、捥ぎ立てのものを料理に使う機会が少なくなります。

で、【来年への抱負】

… 冬でも捥ぎ立てできるような野菜や果物に挑戦 …