あとは新しい土と灰などを入れるだけに

ふるいにかけた土をならしました

ふるいにかけた土がいくつかの小山のようになっていましたので、ならしました。(右写真)

「約14㎡の三角形の畑の仕上がり!」
と言いたいところですが … 、

畑として使うには、まだ不十分な状態です。

たくさんの石や瓦のかけらを取り除いたぶん、畑の高さが周りの地面の高さより低くなってしまいました。

新しい土を運び入れなければなりません。

木立の出っ張った部分の土を削って持って来〈こ〉ようかなと考えています。
〈木立の土は石の混じっていない粘土質の土です〉

※ 自由になる時間とそれなりの体力があるうちは、できることは何でも自分でするつもりでいます。
〈知恵がついてお金もかかりませんよ。ただ事故だけは気をつけて!〉

他、施肥も必要です。

3月につくった竹チップ、野外焼却で出た灰なども土に混ぜ込もうかなと思っています。

今のところ、ニンニクを植える予定です。

聞くところによると、ニンニクは、酸性土壌に適さないそうです。

酸性土壌を和らげるには、アルカリ性の性質をもっている灰が打って付けです。

幸いにも灰は物置に山ほどあります。

台風17号が過ぎ去ったら、すぐに準備に取りかかります。

 

で、その台風17号ですが … 、

予報では、明日、日本海を通過するとのことです。

先日の台風15号による被害の復旧作業が遅れている一因として、倒木のことが言われています。

木立のひょろひょる杉が電線の方に倒れないことを願っている次第です。

自分でつくった畑で作物を育て味わいたい

鍬では歯が立たず、つるはしで掘るといきなり大きな石が!

畑づくりを再開することにしました。

畑づくりに着手したのは6月上旬でした。

木立前に、約14㎡ほどの広さの畑をつくる予定でした。

が、鍬で耕せないほどの石だらけの固い地面でしたので、思うように作業が進みませんでした。

当時、すぐに植えなければならないしその苗がありましたので、とりあえず2㎡ほどだけ耕して畑にし、苗を植えました。

※ 当時の様子につきましては、6月5日付ブログ記事『畑をつくってしその苗を植える』をご覧ください。

残ったところ〈約12㎡〉も畑にしたかったのですが、あれこれとすることもあり、硬い地面のまま今日に至ってしまいました。

で、作業のしやすい涼しい時期になり、草刈りも一段落しましたので、今日畑づくりを再開しました。

鍬では歯が立たないほどの固い地面ですので、つるはしを使いました。

石ころだけならまだしも、いきなり持ち上げられないくらいの大きな石が出てきたのには驚きました。(右上写真)

今日は6㎡ほど耕した〈掘った?〉のですが、そんな石が4個も出てきました。

※ ちなみに、6月に2㎡ほど耕したときには、2個出ています。

つるはしを振り上げて奮闘している割には、遅々として進まない畑づくり … 、

でも、自分でつくった畑で作物を育て、それを味わうことを思うと … 、

楽しくなってくるのです。

【庭仕事の愉しみ】読了はけがの功名か

【庭仕事の愉しみ】V・ミヒェルス編/岡田朝雄訳:草思社

朝から腰が痛い!

昨日、お寺の本堂の畳の上で、長時間座って住職さんのお話を聞いていたのが原因のようです。

※ 住職さんの責任ではありませんよ。

で、今日は野外作業を諦めました。

午前中は買い物をし、午後は読書をしました。

けがの功名といいましょうか、【庭仕事の愉しみ】V・ミヒェルス編/岡田朝雄訳:草思社(右上写真)を読み終えることができました。

※ 【庭仕事の愉しみ】: ヘルマン・ヘッセの著作の中で、庭仕事に関する箇所を編集した本

前々回のブログ記事『【庭仕事の愉しみ】を読み灰を思い出す』で、すでに一部紹介していますが、

改めて印象に残ったくだりを紹介します。

… 書斎からのこの眺め、このテラス、この茂みと樹木は、部屋や家具調度よりもはるかに私と私の生活に近しいものとなっている。それらは私のほんとうのつきあい仲間、私に最も近いものであり、私はそれらとともに生き、それらは私の味方であり、信頼のおけるものたちなのである。 … P66

… 〈蛾の〉羽の、くすみ、混じりあい、ぼかされた茶色や灰色などのすべての色調は、枯れ葉と見まがう色であって、ビロードのようにやわらかな感じを与える。私が日本人であったなら、祖先たちからこれらの色彩とその混合色それぞれについておびただしい数の正確な呼び名を受け継いだことであろう。 … P110

… 私には、ひとつの庭が … … あります。夏には私はそこで半日を過ごします。焚き火をし、花壇の中にひざをつき、下の谷間の村々から響いてくる鐘の音を聴きます。そしてこの素朴な田舎の小世界で、詩人や哲学者の著作を読むときとまったく同じように、永遠なものや心にしみるものを感知します。 … P201~202

… 土と植物を相手にする仕事は、瞑想するのと同じように、魂を解放し、休養させてくれます。 … P203

【庭仕事の愉しみ】の本は20年ほど前に購入し、拾い読みしたまま物置に仕舞ってありました。

今回はしっかり通読しました。

今後の愛読書の一つになりそうです。

勉強というより ” ご縁 ” と言った方が

いつもお世話になっているお寺の行事に参加しました

いつもお世話になっているお寺に行事がありました。(右写真)

お手伝いも兼ねて、参加しました。

で、住職さんのお話がはじまるまで、受付の係をしました。

今日は、広範囲から参加者が集まり、はじめてお会いする方もたくさんいらっしゃいました。

その方たちは、いろいろなお寺にお話を聞〈聴〉きに回られているとのことでした。

で、その中の一人の方に、

「よく勉強をなされているんですね。」

と言うと、

「勉強のような堅苦しいものではありませんよ。 勉強というより ” ご縁 ” と言った方が当たっているかもしれません。 … … 今日のようにお話を聞きに回るのも、 何かの ” ご縁 ” ですよ。 … … また、このようなことを続けていると、顔見知りになる人も増えていきます。 それも、 ” ご縁 ” なんでしょうね。」

とおっしゃいました。

… … …

私は、いろいろなお寺でお話を聞〈聴〉いて仏についての勉強をし、そのことによって信仰心を深めているものと思っていました。

どちらかというと、 ” 頭 ” や ” 知識 ” に偏った考え方をしていたようです。

でも、その方〈いろいろなお寺を回っている人〉たちは、違っていました。

” 心 ” や ” 体験 ” に重きを置いているように見受けられました。

… … …

精進します。

他人事ではない『ひょろひょろ杉』

細かい竹を刈り取った後の竹やぶ跡の様子 … ひょろひょろ杉が心配

またまた竹やぶ跡に細かい竹がたくさん伸びてきました。

全部刈り取るのに、4時間半ほどかかりました。

幸いにも気温、湿度ともに秋そのものという感じで、北寄りの涼しい風も吹いていましたので、割と楽に作業ができました。

刈り終わった後、竹やぶ跡の様子を写真におさめているときも、乾いた地面や作業を終えた成就感とも相俟ってとてもすっきりした気分でした。

で、今、その写真(右上写真)を見ながらこのブログ記事を書いているのですが … … … 、

竹やぶ跡に立っている『ひょろひょろ杉』が … … 、

最近テレビで見た杉と重なって見えるのです。

台風15号によって電線に倒れ、復旧作業を遅らせている …あの杉… です。
〈右上写真の杉は、…あの杉… よりもっと倒れやすいと思われます〉

実は、竹やぶ跡のすぐ近くにも電線が通っています。

… 次にやって来る台風が私の住んでいるところに来ないとも限りません … 

… 他人事ではありません 

風向きによっては、電線の方に倒れるおそれもあります

一度に全部の杉を伐採することもできませんので、とりあえず電線に近いものから順に伐採していくことを考えています。

今回の台風15号で被害を受けられた方々には、一日も早く平常の生活に戻られることを願っています。