とにかく2年前のも今日のも生ってほしい

シイタケの種駒を木槌で原木〈栗〉に打ち込んでいきました

暖かい日になりました。

シイタケの植菌をすることにしました。

※ 原木は、昨年の秋に伐採した栗の木です。
薪にするには惜しく、シイタケの植菌のために、90㎝長に切って残してありました。

 

まず、原木に直径8,5㎜、深さ2㎝の穴を電動ドリルで等間隔に開けていきました。
〈専用の刃を使うと簡単〉

細めの原木〈直径約8㎝〉には20個余りの穴を、太めの原木〈直径約20㎝〉には、60個近くの穴を開けました。

全部で500個ほどの穴を開けたでしょうか。

で、次に、開けた穴に木槌で種駒を順に打ち込んでいきました。(右上写真)
〈種駒の値段 … 500個入り・税込みで1780円〉

3時間ほどで作業は終了しました。

明日は雨天だそうで、植菌した原木を雨で湿らせ、明後日に【仮伏せ】の準備をします。

【仮伏せ】
菌の活着を良くし、ある程度菌糸を伸長させるために行います。
具体的には、5月いっぱいぐらいまで、毛布やブルーシートなどを被せて遮光及び保温をし、乾燥しないように時々散水します。

 

2年前にもキノコ〈ヒラタケ,ナメコ,シイタケ〉の植菌をしました。

で、それらの中で、シイタケだけがいまだに生〈な〉っていないのです。

これから生ってくれるのか、あるいは、失敗したのか … 。

とにかく、2年前のも、今日のも、生ってほしいですね。

早々と清楚な花を見せてくれた山桜

朝、山桜が咲いているのに気づきました。

朝、木立を回っていると、山桜が咲いているのに気づきました。(右写真)

まだ、一分咲きにも満たないという状態です。

木立には、10本ほどの山桜がありますが、花が咲いているのは、今のところこの1本だけです。

※ 山桜と一括りに言っても、早く咲くものや遅く咲くもの、白みがかった花のものや赤みがかった花のものなど、幾種類もあるようです。
今まで、山桜は、ソメイヨシノより遅く咲くものとばかり思っていました。
が、今回初めて、早く咲くものもあることを知りました。
〈本日ざっと集落をひと回りしましたが、ソメイヨシノはまだ咲いていませんでした。〉

 

一昨年の秋〈2018年11月〉のことを思い出しました。

せっかくの立派な山桜〈胸高直径約30㎝,高さ約15m〉 … 、

が、枝ぶりが今一つ。

それもそのはず … 、日光を遮るように、山桜の南側にくっ付くようにして立っている杉2本とトガ1本 … 。

それらの木を除けば、山桜がもっと目立つようになるかも … 。

で、思い切って、杉2本とトガ1本を伐採しました。

※ そのときの様子につきましては、2018.11.9付ブログ記事『伐採した木は貴重な燃料として扱いたい』をご覧ください。

 

それから1年半ほど経ちました。

枝ぶりもグッとよくなり、本日早々と清楚な花を見せてくれました。

満開が楽しみです。

毎日むらなくよい体調で作業をしたい

先日引っこ抜いた切株,晴天が続けば乾いてくれるのですが

やや強めの南風。

晴天で、最高気温16℃。

低湿度。

午前中、瓦礫運びをしました。

一昨日も運んだのですが、まだ、半分残っていましたので、その続きをしました。

ふるいにかけた後、一輪車で15往復ほどすると、正午になりました。

昼食を食べ終わると、先日引っこ抜いて放置したままになっていた切株の整理をしました。

雨に叩かれたせいか、切株にこびりついていた土がけっこう落ちていました。

落ちなかった土は、バールで擦ったり叩いたりして落としました。

プレハブ前の日当たりのよいところに並べました。(右上写真)

晴天が続けばはやく乾いてくれるのですが … 。

ある程度乾いた時点で焼却します。

で、切株を整理すると、今度は、サツマイモ畑に入れる土の準備をしました。

木立前の出っ張った部分の土を畑に入れますので、そこをツルハシで削っていきました。

今日は、朝からかなり腰を使いましたので、早めに〈午後4時40分頃〉作業を止めました。

そして、時折腰をさすりながら、木立をゆっくり歩いてひと回りしました。

※ 腰を酷使したような日は、よくそのようにします。
スポーツでいう整理運動のつもりでしています。
… 毎日むらなくよい体調で作業ができることを願っています …

 

心地よい疲れです。

やわらかな春の陽光の下、気持ちよく作業ができました。

暖かい春分の日の前日でした

瓦礫をプレハブの横に積み上げました

南風吹くよい天気になりました。

先日サツマイモ畑を新たにつくったときに地面の中から出た瓦礫を整理することにしました。
〈畑のそばに置きっぱなしになっていました〉

一度ふるい〈網目15㎜×15㎜〉にかけて砂を落とし、プレハブ横のコンクリート面に積み上げていきました。

※ 瓦礫にたくさんの砂が混じっていると、そこから雑草が生え出てくる場合があります。
また、地べたに直接積み上げると、瓦礫のすき間を縫って雑草が伸びてくることもあります。
少しでも除草の手間を省きたく、ふるいにかけてコンクリート面に積み上げたという次第です。

 

瓦礫の量は、一輪車で15杯分ほどでした。

〈午前〉9時過ぎから作業を始め、正午までかかりました。(右上写真)

午後は、ジャガイモ畑を少し広げて施肥をし、その後、煙突掃除をしました。

※ ジャガイモの種イモが多く手に入ったので、それに合わせて畑を広げたという次第です。

 

煙突掃除を終え、木立をひと回りすると、もう夕方でした。

今〈午後6時8分〉、今日あったことを振り返りながら、このブログ記事を書いているのですが、

ほぼ真西を向いている窓から、鮮やかな夕焼け空が見えます。

冬の間、南寄りの西空に沈んでいた夕日が、いつの間にか窓の正面に沈むようになりました。

そして、日も長くなりました。

暖かい春分の日の前日でした。

草庵で文に親しんで一日を過ごすつもりが

ちょうどおもしろいところを読んでいると、町会長さんが …

プレハブを揺するほどの強い北風。

時折舞い散る小雪。

最高気温は6℃とのこと。

冬へ逆戻りです。

風邪が完治していなく、今日は一日、プレハブ内で読書をするつもりでいました。

※ おかげさまで、何が無くても、今のところ、自由になる時間と薪だけはふんだんにあります。
〈ありがたいことです!〉

 

ここしばらくは西行関連の本を読んでいるのですが、 ” 草庵 ” という言葉がよく出てきます。
〈【草庵】:草ぶきのいおり。粗末な家 … 広辞苑第六版より〉

そのたびに、

「当時の ” 草庵 ” は、さしずめ今自分がいる ” 中古のプレハブ ” になるのかな」

と、思ってしまうのです。

まるで、” 出家者気分 ” です。

そして、今日もそのような気分に浸りながら、【西行花伝〈菊版〉:辻邦生著】を読んでいました。

P390~391で、これはと思う箇所に赤線を引きながら一人悦に入っていると(右上写真) … 、

「おはようございます。 … 〇〇さん、おるかねー 。」

という元気な声と同時に、プレハブのドアーが開けられました。

「この町会費納入通知を至急訂正してほしいんだけどー … … 。」

と、いうことでした。

草庵で文に親しんで一日を過ごすつもりが … 。

納入通知の訂正が終わったのは、午後2時過ぎでした。

思うようにいきませんな。