台風がやって来る方向がいつもと逆です

一日に13本の木を伐採しました

昨日の夕方のことでした。

ネットで台風情報を見ると、

… … …

なんとやって来る方向が、いつもと逆〈北東〉ではありませんか。

※ 私の住んでいるところは、たいていの場合、台風は ” 南西 ” の方向からやって来ます。
それで、
『台風=南西』が頭にこびりついているのです。
台風17、18号のときもそうでした。
で、今回〈19号〉も、と思って、前回と同じような備えしかしていませんでした。

 

慌てました。

… 竹やぶ跡のひょろひょろ杉 …

台風が南西方向からの吹いたときは、万一倒れても、所有地内に収まるように整備してあります。

が、

北東方向からということになると、倒れた場合、隣家に迷惑をかけそうな木が10本ほどあります。

今日は、それらの木をすべて伐採しました。

午前8時から伐りはじめ、終わったのは午後4時半ごろでした。

胸高直径約30㎝・高さ20m弱の杉を筆頭に、杉11本、栗1本、トガ1本と、全部で13本を伐採しました。(右上写真)

… 4mの高さのはしごを上り下りしてロープを幹に巻き付け、そのロープの端をパワーウインチに結ぶ …

… そして、木の根元にチェンソーで受け口と追い口をつくる …

… 最後は、パワーウインチのレバーを引いて木を倒す …

どれも自分一人での作業 … 、 疲れました。

台風の被害がないことを願っている次第です。

暗くなるのが早くなりました

日が傾いて暗くなるのが早くなりました〈作業小屋前:午後4時半過ぎ〉

今日も秋晴れでした。

一日中木立の中で作業をしました。

※ 蚊も少なくなりました。

午前中は、先日の台風で落ちた木枝を拾い集めたり、折れた真竹〈1本〉の後片付けをしました。

午後は、木立の下草刈りをしました。

この時期になると、草丈も低く、硬い茎の草もほとんどないので作業も捗ります。

休憩も真夏時のように頻繁にとる必要はなく、半日に1回程度で済みます。

時折立ち止まり、乾いた空気の中、涼しい風を受けながら澄み切った青空を見上げると、疲れも忘れてしまうくらいです。

で、暗くなる前に予定していた箇所の草をすべて刈り終えることができました。

作業小屋に戻り、担いでいた草刈機を肩から降ろしました。

時計を見ると、

… … …

なんとまだ4時半ではありませんか。

日がけっこう傾いてうす暗かったので、てっきり5時を過ぎているものと思っていました。(右上写真)

※ 私が住んでいるところでは、〈午後〉5時になると、役所が集落に設置したスピーカーからメロディが流れます。
が、草刈機のエンジン音にかき消されて聞き落とすことがよくあるのです。
今日もそうかと思っていたのですが … 。

… 暗くなるのが早くなりました …

確かに、あとひと月半ほどすると、日没時刻が一年で最も早くなるんですからね。

ファンヒーター18年目はだいじょうぶかな

いよいよ18年目に入るファンヒーター

吐く息が白い!

今秋一番の寒さです。

午前7時のプレハブ内の温度は11℃。

暖房を入れることにしました。

薪ストーブを焚くほどではありませんので、ファンヒーターを使うことにしました。

まず、タンクに灯油を入れました。

※ 例年、暖房シーズンが終わると灯油を抜いていますので。

しばらくしてスイッチを入れました。

火が着きました … … が、10秒ほどして消えてしまいました。

… いよいよダメになったかな …

再度スイッチを入れました。

火が着き、今度は消えませんでした。

現在プレハブで使っているファンヒーターは、今年で18年目になります。(右上写真)

息子が中学1年時の冬に買ったものです。

買って10年を過ぎた頃から、冬を迎える時期になるたびに、「今年はだいじょうぶかな?」と思いながら使ってきました。

で、とうとう18年目に入ったというわけです。

※ ちょうど同じ頃に買ったファンヒーターは、どれも10年前後で故障し、買い替えています。

長持ちしてうれしいのですが、何しろ ” 火が出るもの ” ですので、火事や一酸化炭素中毒が心配です。
〈今日、一度消えましたからね〉

それがために、自宅で使わないで、プレハブで予備の暖房機として使っているのですが … 。

… 無色無臭の有毒ガス …

にはくれぐれも気をつけて使っていきたいと思っています。

早朝から正午まで動きっぱなしでした

近くの公園のパークゴルフ場

午前中に集落の行事が立て続けにありました。

前半は防災訓練で、後半はパークゴルフという具合です。

防災訓練は、町会長の避難指示の放送を合図に、住民が集落の集会所に速やかに集まるというものです。

休日の早朝にもかかわらず、多数の方が参加されました。

自営消防団の初期消火訓練、消防署職員による防災についての講話、非常食の配布も行われました。

集落の世話係〈書記〉をしていてこういうのもなんですが、中身のある訓練でした。

それが終わった後、近くの公園でパークゴルフもしました。(右上写真)

参加希望者が少なかったので、私もプレイに参加することになりました。

※ 私はゴルフ経験はありません。
グラウンドゴルフは、子どもが小さかったときに、保護者交流会で数回しています。
また、昨年の集落の行事でも一度しています。
パークゴルフは、今回がはじめてです。

 

… クラブを思いっ切り振るのはいいけれど、しょっちゅう空振りをして失笑を買うという有様 …
〈恥ずかしい!〉

でも、成績は、昨年と比べて大躍進でした。

27人中20位でした。〈飛び賞をいただきました〉

※ ちなみに昨年は17人中16位〈ブービー賞をいただいています〉

午前6時から二つの行事の世話をし、プレイにも参加し、後片付けが終わったのは正午でした。

早朝からの動きっぱなしでけっこう疲れました。

【50歳からのむなしさの心理学:榎本博明著】を読む

【50歳からのむなしさの心理学】榎本博明著:朝日新書

台風18号から変わった温帯低気圧の影響で、終日雨風でした。

【50歳からのむなしさの心理学】榎本博明著:朝日新書(右写真)を読みました。

印象に残ったくだりを紹介します。

… … 使命感をもつことの大切さだ。自分には果たすべき使命がある。そう思えば気持ちが引き締まり、生活にも張りが出てくる。
人間が最も生きがいを感じるのは、自分がしたいと思うことと義務とが一致したときであるという神谷〈美恵子〉は、使命感を持つことが生きがい感につながることを強調している。 … P99

… 遊びの性格をもつ何かをしているときこそ、人はワクワクしながら楽しめ、その活動に没頭できる。自分の能力を最高度に使って何かに挑戦いているとき、集中力が高まり、散漫さはなくなり、時間を忘れ、自意識も消滅し、そのことに深く没頭する。そのような状態を「フロー」と呼ぶ。
… … … 安易な娯楽でなく、フロー体験につながるような娯楽の場合、楽しめるようになる前に、注意力や集中力が求められ、努力する必要がある。面白いと思えることの多くは、はじめから面白く感じるわけではなく、労力を積み重ねる努力の末に面白いと思えるようになるのである。 … P201~202

… フロー体験を持ちやすい人 … … 。 外から義務として与えられた目的を達成するためというよりは、それ自体のためにものごとを行う人のことである。何か他の目的のためにそれをやるというのではなく、それをやること自体を楽しんでいる。たとえば、仕事に活かそうとして本を読んだり、勉強したり、人づきあいをしたりするのではなく、本を読むこと、勉強すること、人づきあいをすること、そのものを楽しんでいる。 … P207

 

定年退職後2年半、私が飽きずに毎日木立に通っているのは、榎本氏が言われていることと重なる面が多々あるからでしょうね。