手がかかるイチゴ

イチゴの株をポットに移植

遅ればせながらイチゴの株をポットに移植しました。(右写真)

株を移植するには、元の株から伸びたランナー〈つるみたいなもの〉の2番目の株と3番目の株がいいんだけど … 。

何しろ6月上旬に最後の収穫を終えてからは、イチゴ畑はほったらかし状態。
〈2~3回除草はしましたが〉

で、ランナーが至るところに伸び、畑はワヤワヤという有様。

どこに元の株があって、どれが2番目の株で、どれが3番目の株なのかまったく見分けがつきません。

とにかくポットの土の量でも育つような小さい株を選んで移植しました。
〈今月末に畑に植える予定〉

※ いいかげんなやり方ですが、それでもある程度の実が生ってくれます。

 

どうして2番目の株と3番目の株がはっきりわかるうちに移植しないかって?

真夏に移植作業をすることになり、移植した株が暑さに耐えられずに枯れてしまうことが多いからです。

今までに私のところから株を持って行った人が3~4人います。
〈店で苗をまともに買うと、一株200円前後しますからな。〉

が、枯らすことなく畑に植えられた人は一人もいませんでした。

2回持って行った人もいましたが、結局枯らしてしまったようです。

で、今では、誰も株をくれとは言って来ません。

 

イチゴは苗づくりがたいへん。

そして、実が生ってきたら今度は鳥獣対策と、けっこう手がかかるんですわ。

おいしい富有柿なんだけど、歯が …

色づいてきた富有柿

2年前に移植した富有柿が色づいてきました。(右写真)

移植したのは2年前の9月です。

富有柿が植わっていたところの近くの杉を伐採することが決まり、倒れた杉の下敷きになるおそれがあったので移植しました。

※ 移植した経緯の詳細については、2022 9.8付ブログ記事『柿を植えたのも何かの縁』及び2022 9.9付ブログ記事『柿の木の移植が終了』をご覧ください。

 

移植したのは5本で、翌年〈昨年〉はいずれも実が生りませんでした。

翌々年、つまり今年になるわけですが、5本のうち3本に実が生りました。

合わせると12~13個といったところでしょうか。

熟すにはちょっと早いような気もしたのですが、けっこう色づいていたので、それらの中でも最も色づいていたものを捥いで食べてみました。

熟していることを証明する黒っぽい細かな斑点はあまり見られませんでしたが、とてもまろやかで甘い味でした。

 

… ただ、歯が … 。

実が硬いので、歯周病気味の歯では十分に噛んで食べられないんですわ。

情けないったらありゃしない。

これから先、ますます実が生っていくというのに、私の歯は、益々 … 。

ホントに残念ですな。

 

試食後、2番目に色づいていた柿も捥ぎました。

家族へのお土産です。

【皮算用】
今はほんのわずかなお土産だけど、数年後は食べきれないくらいの量になるでしょうな。

今回の雨で季節が変わった

雨が続いたせいかピーマンが大きくなりましたわ

一日半続いた雨がようやく上がりました。

昼食後、木立をひと回りしました。

けっこうな雨と風だったので、栗がたくさん落ちていました。

拾って親戚に持って行きました。

 

ピーマンもいっぺんに大きくなりましたわ。(右上写真)

記録を見るに、ピーマンの苗を植えたのは5月上旬。

本格的に収穫をしだしたのは8月に入ってからで、それ以降まる2か月間、3~4日置きに収穫しています。

ピーマンは上手に世話をすると、霜が降りる頃まで収穫ができます。

 

実は、自分でピーマンを栽培するまでは、ピーマンは夏にしか生らないものと思っていました。

が、自分で栽培するようになり、夏どころか初冬まで収穫できることがわかりました。

それ以来、毎年ピーマンを栽培しており、自宅で食べきれない分は、私がお昼に食べています。

 

これから段々寒くなっていき、温かい食べ物が恋しくなってきます。

で、昼食に焼きそばをつくることも多くなるのですが、具として捥ぎたてのピーマン5~6個を粗く切って入れると最高です。

薪ストーブに乗せて焼き、焦げ目のついた熱々のピーマンに醬油や味塩をかけて食べるのも、これまた何とも言えない味がしますわ。

簡単に料理できるのもいいですな。

 

そうそう、昨夕帰宅すると、両親がすでに暖房を入れてましたわ。

今回の雨で、季節がガラッと変わったようですな。

休憩所の案を練る

休憩所の略図

終日雨。

室内に籠って休憩所の案を練る。

 

木立には10本余りの山桜があり、それらの木の下は、葉の繁る5月から9月半ばごろまで、日中木かげとなります。

幸いにもその木かげとなる箇所は平らな地面なので、暑い時期に日差しを避けて作業したいときなどは最適な場所ともなっています。

せっかくの恵まれた場所 … もっと活用できないだろうか?

 

休憩所を設けよう。

そうすれば、冷房の効いたプレハブで過ごす時間が減るかもしれない … それは体にとってもいいことで、その上電気代の節約にもつながる … 。

※ アサガオ、ブルーベリー、トマト … 等の支柱や棚に使う竹の量が年々増え、その保管場所に困っています。
新たに休憩所ができれば、そこに少なくとも100本の竹を保管することも考えています。

 

休憩所の略図を描いてみました。(右上写真)

4m四方で高さ約2,5mの単管と波板でつくった簡単なものです。

最後に地面に3m四方になるようにコンクリート板を敷きます。

 

具体的には、
・2,5m長単管 10本
・4m長単管 15本
・ジョイント 140個
・4m長垂木 9本
・波板〈2,4m〉16枚
・傘釘 450本
・コンクリート板〈30㎝×60㎝×6㎝〉 50枚
が必要です。

16万円ほどかかりそう。

無駄遣いをするわけではなく、理想の木立にするための投資だと思っています。

めでたい彼岸花

木立前の彼岸花 2024 10.2

秋の青空に映える鮮やかな赤い花 … 彼岸花がようやく満開になりました。(右写真)

彼岸の頃〈今年の彼岸は9月19日~9月25日〉に咲くので彼岸花と言うそうですが、今年は若干遅れましたな。

夏が長く、いつまでも暑かったせいかも。
〈東京は今日真夏日とか〉

 

10月に入って彼岸花が満開になるのは今回が初めてかと思いきや、過去に数回ありました。

記録を見るに、木立前の彼岸花は、
2016年 …  9月23日
2017年 …  9月22日
2018年 …  9月24日
2019年 … 10月 2日
2020年 …  9月30日
2021年 …  9月20日
2022年 …  9月18日
2023年 … 10月 2日
が、満開日となっています。

そして今年は、10月2日。

ということで、10月に満開日を迎えることも珍しくはないようです。

 

木立前で初めて彼岸花を目にしたのは、8年前の2016年の秋。
〈たぶん鳥がどこかから持って来たんでしょうな〉

一輪のみでした。

それが年々増え、現在に至りました。〈右上写真参照〉

 

彼岸花は、『死人花』『地獄花』『幽霊花』と言われることがある一方で、『曼殊沙華:まんじゅしゃげ』とも言われています。

『曼殊沙華』とは、サンスクリット語で … 天界に咲く花 … という意味があり、めでたい花なのです。