初投稿から2か月

実りの秋に包まれた我が居場所
敷地には、セイヨウタンポポが咲く

ブログ初投稿から2か月が過ぎました。
昨日まで60本余りを投稿しました。
1日約1本の割合です。

今、このブログを打つ手を休め、耳を澄ましていますと、わずかにツクツクボウシの鳴き声や小鳥たちの囀りが聞こえてきます。
あのにぎやかだった蝉の声いっぱいの暑い夏が嘘のようです。
また、窓の外に目を向けますと、敷地に咲いたセイヨウタンポポ(右下写真)の上をチョウが舞っています。

穏やかな秋の日です。
このような落ち着いた雰囲気の中で、自由に思うままにブログを書けることに感謝しております。〈何回も言いますが、家族及びみなさんのおかげです。〉

… どうして秋にタンポポが咲くの? …

セイヨウタンポポは、その名の通り帰化植物です。いまは日本全国で見られるこのタンポポは、日本のタンポポの生活圏を奪い、勢力圏を広げています。日本にはトウカイタンポポやカンサイタンポポといった固有種がありますが、見た目そっくりですよね。簡単に見分けるには、がくを見てください。下向きに反り返っているのがセイヨウタンポポ、反り返っていないのが日本のタンポポです。どちらも同じような環境を好み、姿もそっくりですが、どうして日本のタンポポが競争に負けて減ってきているのでしょうか。それは、セイヨウタンポポが四季咲き『気温や日照、水分などの条件がある範囲内にあればいつでも花を付けること』だからです。
※四季咲き ⇔ 一季咲き『ある特定の季節にしか花を付けないこと』
【ネット:見ーつけた!】より

3ヵ月目もよろしくお願いいたします

 

 

『死人花』?『地獄花』?『幽霊花』? の彼岸花

昨年の一本だけ咲いていた彼岸花 9月24日に

咲いている花を見て、季節の移ろいに気づくことがあります。
私の場合、彼岸花もその一つです。

木立で彼岸花を目にしたのは、昨年がはじめてです。
たった一本だけでした。
殺風景な中に、一つの鮮やかな赤い花は、とても目立っていました。
その花を目にしたことにより、季節の移ろいにはたと気づきました。

「誰が教えたわけでもないのに、お彼岸になるとうまく咲くもんだなあ」と感心しました。
写真にも撮りました。(右上写真)
写真の日付は、9月24日になっています。秋の彼岸〈秋分の日を中日として、その前後7日間〉にぴったり合っています。

今年 同じ場所に咲いた彼岸花 9月22日に

今年も秋分の日がやって来ました。
昨年と同じ場所に、今度は十数本に増えて咲いています。(右下写真)

彼岸花については、よいイメージを抱かない方もいらっしゃいますが、私は、 ” これから夜が長くなっていくんだよ。 ” と告げてくれるその花を歓迎しています。

彼岸花についてのよくないイメージとは?

… 開花期間が1週間ほどなのに秋の彼岸と時を同じくするかのように開花する彼岸花は、あの世とこの世が最も通じやすい時期に咲く花でもあります。
お彼岸に咲き、土葬をモグラやネズミから守る意味もあって墓地などによく植えられているため、『死人花(しびとばな)』『地獄花(じごくばな)』『幽霊花(ゆうれいばな)』のようなちょっと怖い呼び名もついています。 …
【暮らしの歳時記ガイド:三浦康子氏】より

台風の被害に合わないために

プレハブ正面側の小屋(3年前に自作) 今回の台風は、この正面に向かって吹いて来る予定
正面から見たときの左側面の様子

台風の予報がでています。

今回は、プレハブの正面の方から風が吹いて来るようです。

小屋づくりで最も気を遣ったことは、風に飛ばされないようにすることでした。

その対応策として、
・アンカーを打つ
・ボルトで小屋をプレハブにしっかり繋ぐ
・支柱を多めにして筋交いを強固にする
・〈全部でないが〉いくつかの支柱の根元を単管で繫ぎ、その上にコンパネを敷いて重たい薪割機や冷蔵庫を置く
ということをしました。

また、この正面側の小屋につきましては、風が通り抜けるようになっています。

右上2枚の写真のように、正面の方から入った風が、左側面の方から通り抜けていきます。

建設業に携わっている方に言わせると、… これだけ風の通りがよければ、浮き上がって飛ぶこともないだろう … ということです。

でも、安心は禁物です。

小屋自体飛ぶことがなくても、風通しがよいぶん、中に置いてあるものが飛ばされる可能性が十分にあります。

今日は午後から出かけ、帰宅は、午後10時ごろになりそうです。

今から野菜かご、農作業服 、農具など、飛ばされそうなものを整理したいと思っています。

 

 

 

 

神様・仏様からのメッセージ

ドライブ中

久しぶりに遠出しました。

退職後遠出したのは、今回で3回目です。

1回目は、4月上旬に京都で行われた1泊2日の仏教の研修会でした。

2回目は、ブログでもお伝えしました5日間に渡る重機の講習会です。4月の中旬から下旬にかけて受講しました。

今回は、遠方の親戚の者を田舎の主だったところに案内するために、少しばかり遠出をしました。
遠方の親戚1名、近くの親戚2名、そして、私の4人です。〈ドライバーは、私〉
朝8時に出発し、午後4時に帰ってきました。行った先々はもちろん、昼食も楽しく、とてもおいしかったことが印象に残っています。

他に、今回遠出をしてよかったなあと思っていることが二つあります。

一つ目は、親戚にほんのちょっぴりですが、恩返しができたことです。
私は、幼い頃から今までしてもらうことばかりで、まともにお礼をしたこともありません。

そんな自分に、神様か仏様かわかりませんが、「おまえ、今時間あるやろ。少しぐらい、感謝の気持ち表せや!」と、お返しをするチャンスを与えてくださったように思っています。

二つ目は、ここ4カ月ほどメリハリに欠けるような生活をしていた自分に、これまた神様か仏様が刺激を与えてくださったような気がしています。おかげさまでリフレッシュすることができました。

一日を共に過ごすことができた親戚とともに、その背後にある目に見えないものに感謝しております。

 

 

 

 

楽しみがまた一つ増えた退職後

西向きの窓辺から

今日(8月7日)は【立秋】の日です。

【立秋】という言葉は知っていました。
勤めていたとき、【立秋】を境に〈暑中〉と〈残暑〉を使い分けることも教えられました。

でも、【立秋】の日に秋を実感することはありませんでした。

退職して〈4月〉から西向きの窓辺(右上写真)の机で、夕暮れ時に一日を振り返る日誌を書いています。
そのとき、窓越しの木立の間に夕日を見ます。
6月下旬ごろと比べ、日没の時間が早くなりました。
「暗くなるのが早くなったな … 。 夏の盛りも終わりだな …。」とつくづく思います。

5日ほど前のことでした。
ドアを開けながら物置で作業をしていると、涼しい風が時折通り過ぎて行きました。
ふと … 秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる … の歌が思い出されました。

まだ気温は夏そのものですが、日没といい、時折通り過ぎる風といい、目に見えぬところで、秋が着々と近づいて来ているようです。

退職してから4カ月が過ぎ、【立秋】の日を迎えました。
季節の移ろいが感じられます。

… 日本や日本人は四季と切り離して考えることはできない … とよく言われます。
このことは、
… 季節の移ろいがわかると、日本や日本人についての理解が深まる …
と言い換えることもできるのではないでしょうか。

退職後の楽しみがまた一つ増えました。