お金に代えられない喜び

サツマイモの苗を植える

午前中に
・サツマイモ50株
(右写真)
・ミニトマト18株
・ピーマン4株
・パプリカ4株
・トウガラシ2株
の苗を植え、
午後に
・カボチャ6株
を植えました。

 

植えたカボチャにちょうど水をかけ終わったときでした。

集落の男がやって来ました。

「お疲れさん。 … あんた、今度の土曜日〈時間が〉空いとるか。」

「今んとこ何もないけど。」

「よかった。 … 水路脇の草刈りをするもん〈者〉が足りんのや。手伝ってくれんかのお。少々の雨が降ってもするつもりやけど … 。」

「わかった。」

 

〈木立前の畑を見回しながら〉
「けっこう植えたのお。それにイチゴのネットもええのになっとる。 … 〈サツマイモ畑に目を止め〉サツマイモやけど、間隔が狭ないか?」

「よう見とったわ。ホントに狭いんや。 … ふつうは30㎝間隔で植えるんやけど、今回は25㎝間隔で植えたんやわ。 … 畝の長さが7mちょっとや思うて50本の苗を買うたんやけど、実際は6mしかなかったんや。 … 苗が余ったらもったいないし … で、全部植えられるようにと詰めて植えたんや。 … … 最近肥料や苗の値段も高なったし、下手に野菜をつくるより買うた方が安つくかもしれんな。」

「たいていの人がそう思うとると思うわ。 … そやけど、野菜づくりにはお金に代えられん喜びがあるんと違うか。」

欠かすことのできない大切な井戸水

野焼きの防火用の水

今年になって初めて井戸水を汲み上げました。

 

まずは野焼きの防火用の水の入れ替えから。

焼却場から5mほど離れたところに4個の容器を置き、防火用の水を入れてあります。

容器の容量はまちまちですが、全部で150ℓほどの水量になります。

野焼きをするときには必ず長柄のひしゃくを容器に立てかけ、万一の場合、すぐに水をかけられるようにしています。

で、その水ですが、1年間放置しておくと枯れ葉や虫の死骸などが底の方に溜まってかなり汚れます。

それで、例年この時期にすべての水を入れ替えています。(右上写真)

 

次に、花や野菜などにやる水の準備をしました。

連休明けにトマトやピーマンなど、夏野菜の苗を植える予定でいます。

植えた後は苗が定着するまで、毎日のように水やりをしなければなりません。

水やりをするたびに、一々水中ポンプを井戸に入れて汲み上げるのも億劫なので、200ℓ容量の給水タンクと100容量のたらいに水を汲み置きしました。

あとはそれらの水をじょうろに小分けして使っていきます。

 

最後に汚れた雑巾やバケツを洗ったり長靴に付着していた泥を落としたりしました。

 

木立の井戸水は見た目はけっこうきれいだけど(右上写真参照)、大腸菌が混ざっているために飲めません。

が、花や野菜などへの水やり、洗車などには十分使えます。

欠かすことのできない大切な井戸水です。

問題は登記料

1回目の草刈りを終えました〈ここはかつての畑でした〉

かつて畑だったところの草刈りをしてきました。(右写真)

100㎡にも満たない狭い土地です。

現在はほったらかし状態になっています。

といっても、すぐ横〈写真のすぐ右側〉に人家がありますので、虫がたかったりして不衛生にならないよう年間5回草刈りをしています。

今日その1回目を終えました。

 

集落には、このように何の作物もつくっていないけど、他人に迷惑が及ばないように定期的に草刈りだけをしている土地がいくつもあります。

右上写真では、手前が我が家の土地になります。

奥の方の柿が植わっているところは他の家の土地ですが、うちと比べて5~6倍もの広さがあり、やはり年間5回ほど草刈りをしているそうです。

 

数年前、たまたま同じ日に草刈りをしたとき、そこの主が、

「この土地、むかしは畑やったんや。柿もよう取りに来たんやけど、今は畑もしとらんし、柿は鳥が食うとる。 … そやけど、草刈りだけはせんならんしのお。いつまでできることやら。 … できれば、〈この土地の〉隣の人にもろうて欲しいんやけど、土地はタダでも登記料が高いしのお … 。」

と、言っていたのを思い出します。

 

同感。

父にはすでに承諾を得てあります。

土地を譲る方ももらう方もお互いにいいと思うんだけど、隣の人にいつ話そうか思案しています。

問題は登記料なんですわ。

花や野菜を育てるのも簡単にはいかない

トウモロコシ、アサガオ、ヒマワリ、インゲン豆の種

終日雨だそうで、午前午後と種や苗をなどを扱っているお店を4軒回りました。

A店では種、B店では肥料と防鳥ネット、C店では作業用の靴下を買いました。

D店では苗を見て回っただけで、何も買いませんでした。
〈ゴールデンウィークのせいか、車と人でごった返し。連休明けに苗を買いに行く予定です。〉

ちなみに今日買った種は、トウモロコシ、アサガオ、ヒマワリ、インゲン豆です。(右上写真)

 

使ったお金は全部で1万円余り。

とくに防鳥ネットは、2年前の今頃と比べ、3割以上も値上がりしていてびっくりしました。
〈2m×50m,1.6㎜角目のもので税込みで4,780円〉

※ ついでに古本屋さんにも寄り、10冊買って1,545円使ってしまいました。
今のところ、花や野菜などの栽培と読書は私にとっての楽しみの双璧。
ここであまりにもケチってしまうと、欲求不満が募りそう。
ということで、どうかお許しを。

 

さて、畑のどの箇所に何を植えるか。

連作障害を考慮しなければいけません。

1か月余り前に植えたジャガイモだけど、育ちが今一つなのは、連作障害のような気がしてならないのです。

そこには、昨年ピーマンとパプリカが植わっていたんですわ。

どうもジャガイモとの相性がよくないみたいです。

 

花や野菜を育てるのも、そう簡単にはいかんもんですな。

一番の原因は切株抜きにかまけたこと

畑の整備に取りかかる〈木立前にて〉

早いもので5月に入りました。

ようやく畑の整備に取りかかりましたわ。(右写真)

※ 集落のほとんどの家庭では、すでに夏野菜の苗を植え終わっているようですな。

 

昨年の記録を見ると、

・5月 5日 … ミニトマト〈18株〉植える
・5月 6日 … トウガラシ〈2株〉、ピーマン〈3株〉、パプリカ〈4株〉植える
・5月10日 … カボチャ〈10株〉、トウガン〈3株〉植える

とありました。

今年も昨年と同じ数の苗を植える予定でいます。

が、まだ畝ができていないのです。

明日は終日雨だそうで、明後日から畝づくりを始めようかと思っています。

例年なら今頃苗を扱っている店を数軒回っているところですが、今年はそれすらしていません。

 

夏野菜には関係ないけど、他、

・5月 7日,8日 … 木立前の田んぼの畔草刈り
〈刈り終わるのに9時間ほどかかります。今年も頼まれました。〉
・5月 9日 … イチゴ初収穫

とありました。

 

やることが目白押しですわ。

で、何で今年はそんなに後手後手状態になっているのかって?

一番の原因は、切株抜きにかまけていたことですな。

最初のビッグな切株を抜いたときに、何か大仕事を成し遂げたような気分になってしまったんです。

それで、調子に乗って5株抜いたところで、夏野菜を植える時期が迫っているということにハッと気づいたのです。