楽しい木立回りでした

ビックリグミの実

3か月ぶりに歯医者さんに行きました。

歯石取りは相変わらず痛かったですな。

前歯に詰めてあったものがこぼれ落ちていたので、ついでに治してもらいたかったけど、混んでいたので3週間後ということに。

※ ここ一か月、まさに歯欠けじいさんですわ。
〈とくに痛いということはありません〉
鏡を見るに、ホントに情けない。
勤めていた頃なら、無理を言ってでもすぐに治してもらったけど、今や人と会うこともほとんどないのでおかまいなし … 。
〈このようにして一段と老化現象が進んでいくんでしょうな〉

 

歯医者さんから戻ったのは〈午前〉11時過ぎ。

雨が止み、しばらくは降りそうもない空模様だったので、正午まで木立回りをすることに。

気温も湿度も高めだけど、まだ蚊が発生していないのがいい。

 

朝の雨で、ピーマンやトマトなどの夏野菜は生き生きとして元気。

ジャガイモ〈男爵〉の葉は青々とし、てっぺんに淡い紫色の小さい花が咲いている。

カボチャのつるも伸び始めました。

薄く色づき始めたブルーベリー。
〈早く棚をつくらないと〉

その近くで芳香を放っている温州ミカンの樹々。

スモモの葉の陰には緑がかった白っぽい実がいっぱい。

そして、熟している1個のビックリグミの実に気づきました。(右上写真)

渋みと酸っぱみが少なく、甘くまろやかな味。

初めての試食でした。

 

楽しい木立回りでした。

簡単に消えない地震の爪痕

鉄杭を竹の杭に替えました

ミニトマトが50㎝を超えるほどまでに伸びてきました。

そろそろ棚をつくらなければと思い、鉄杭を探したのですが、どう数えても3本足りないのです。

… … …

 

そうでした … 地震があったときに、立ち入り禁止区域を設けるために使ったのでした。

今年の1月のことでした。

元日の地震とその余震で、木立北面の端っこの地面に5mほどに渡り亀裂が入りました。

そこは、2,5mほどの段差になっており、亀裂が広がると崩れてしまうおそれがありました。

で、そこに迂闊に入って事故にでもなるとたいへんですので、急遽鉄杭を立てて赤いナイロンひもを張ったのでした。

 

あれから4か月以上経ち、雨や雪によって亀裂が埋まり、見えなくなってしまいました。

表面を見ているぶんには、ごくふつうの地面に見えるけど、地面の中の状態は何とも言えません。

いつ崩れてもおかしくない、というのが実際のところだと思われます。

『立ち入り禁止』の明示を継続せざるをえませんな。

 

とにかくミニトマトの棚づくりに鉄杭が必要なので、鉄杭を抜き、その代わりに竹の杭を立て、新たにひもを張って『立ち入り禁止』の明示を継続しました。(右上写真)

で、この『立ち入り禁止』の明示だけど、いったいいつまですることになるんでしょう。

永遠に? あるいは地面が崩れ落ちてしまうまで?

簡単に消えない地震の爪痕ですな。

木立で作業する楽しみが一つ増えました

ブルーベリーの近くまで竹を運びました。〈杭に囲まれているのがブルーベリーの樹です〉

ブルーベリーの棚をつくる準備が完了しました。

棚の骨組みはすべて真竹。

※ 木立の一部〈約400㎡〉が真竹の竹やぶとなっています。
で、棚をつくるときなど、竹が必要な場合はそこから切り出しています。
もちろん今回の棚づくりに必要な分もそこから切り出しました。
切り出したときの様子については、前回のブログ記事をご覧ください。

 

具体的には
・1,8m長14本
・3,3m長 5本
・6,1m長 6本
・2,5m長 8本
・1,5m長 4本
ということになります。

いつでも組み立てられるようにと、それらをブルーベリーが植わっているところまで運びました。(右上写真)

運び終わった後、周りの草が伸びているのが気になりました。

組み立てる前に一度きれいに除草しないといけませんな。

今のところ、来週の水曜日に組み立てる予定ですので、その前に草刈りをしますわ。

 

運び終わったのは午後4時半頃で日が差していたけど、気温はそれほど高くなく、空気も乾いていて北寄りの風が心地よかったですな。

もう一つ。

何かさわやかな匂いが … 。

ブルーベリーのそばにある温州ミカンの樹〈右上写真でブルーベリーの奥にある少し背の高い3本の樹〉から漂ってくるんですわ。

 

木立で作業する楽しみが、一つ増えましたな。

秋の杉の伐採を見越して竹を切る

20本余りの竹を切り出しました

ブルーベリーが色づき始めました。

早急にネットを張らないと。

11m×3,3m×1,8mの大きさのにする予定。

※ 幅と長さは昨年と同じです。
高さは、樹が昨年より少し伸びましたので、0,1m高くしたいと思っています。

 

支柱を結わえるための杭を打つ箇所については、昨年杭を抜いたときに目印をつけておいたので、一々測らなくてもすぐに打つことができました。

あとは骨組みを構成する竹の準備 … 物置を見るに、半分ほどは昨年のものを使えそうなことがわかりました。

足りない分は、新たに竹を伐採し、適切な長さに切って補充しますわ。

 

… さて、竹やぶのどの辺りの竹を切り出そうか。 …

今秋に伐採を予定している杉が植わっている周辺の竹を切り出すことに。
〈前回ブログ記事に掲載の写真参照〉

※ 杉の伐採時に、近くに竹が植わっていると、作業の大きな妨げになります。
いずれ切ることになるのなら、今のうちにと思い、切った次第。
で、その切った竹をブルーベリーの棚に有効活用するのですから、一石二鳥ということにもなりますな。

 

20本余り切り出しました。(右上写真)

大きいもので、根元径10㎝近くあり、長さ15m超え。

けっこうな作業でしたわ。
〈跳ね返りには気をつけました〉

木立の中から引きずり出すのも、これまたたいへん。

とにかくケガがなく無事終了。

思えば遠くへ来たもんだ

今秋に伐採する予定の杉

草刈りを終えたのは〈午前〉11時40分頃。

昼飯まで時間があったので緑陰で休憩。

湿度も低く、初夏の風がホントに心地よい。

 

パイプ椅子に座り、お茶を飲みながら今秋に伐採する予定の杉を眺めました。(右上写真)

※ 野菜かごを2段に重ね、その上に板を乗せただけの簡易屋外テーブルは、5日前より山桜の木の下に置きっぱなしにしてあります。
〈5.19付ブログ記事『これ以上望むことはありましょうか』に掲載の写真参照〉
日差しの強い日は、たいていそこで休んでいます。
落ち葉の季節までそのままにしておこうかなと思っています。
雨天のときは、濡れないようにブルーシートで蔽っています。

 

涼みながら悠長に伐採予定の杉を眺められるなんて … 。

約5,000㎡の木立を所有するようになって12年目。

最初の4年間は勤めと重なっていたので、手入れらしい手入れはできませんでした。

で、定年退職後〈7年前〉から、雇用延長もアルバイトもしないで本格的に手入れを始めました。

当時は密林状態で、5,000㎡すべてが日陰だったといっても過言ではありません。

 

同じ日陰でも、いま私がお茶を飲んでいる日陰とはまったく異なるものでした。

今日のように写真を撮ったとしても、ただ薄暗いだけで、間違っても緑陰と呼べるようなものには写らなかったでしょう。

 

思えば遠くへ来たもんですな。