親の言うことは素直に聞くもんですな

枝葉を取り去った竹の幹〈竿〉 … 奥の方にあるのが取り去った枝葉。けっこうな量で、後日焼却予定。

一昨日、冬の雪で折れた竹を切り、木立前に運び出しました。

今日、それらの竹から枝葉を取り去りました。

大小合わせて竹の数は30本弱、作業を終えるのに3時間余りかかりましたわ。(右写真)

※ 一昨日の竹を切って運び出した様子については、前々回のブログ記事をご覧ください。

※ 竹の枝葉を取り去るにはいくつかの方法があるようですが、私の場合、枝の付け根を一つ一つのこぎりで切り取っています。〈それで時間がかかるんですわ〉

 

で、枝葉を取り去った竹の幹〈竿〉ですが、
太いものはブルーベリーやトマトなどの棚の骨組に、細いものはアサガオやインゲン豆などの支柱に使います。

もちろん今日準備した30本弱の竹では到底足りなく、保管してあるものや新たに切ったもので補わなくてはなりません。

けっこうな数になりますな。

幸いにも木立の中にある竹やぶには、500本ほどの竹〈真竹、破竹〉が生えていますので、今後も作物の棚や支柱に事欠くことはないと安心しています。

 

実はその竹やぶ … 6年前の今ごろ、孟宗竹といっしょに伐採してもらうつもりでいたのでした。

が、父の
「真竹は使い道がようあるし、残しとけや。」
の一言で、取り止めたという経緯があります。

 

親の言うことは素直に聞くもんですな。

己の体力に見合った活動量に

この冬、雪で折れた真竹

腰が怠い。

腰痛まではいかないけど

原因は言うまでもなく、昨日の伐根作業ですな。
〈前回ブログ記事参照〉

 

で、本日は、腰への負担が少ない真竹の整理をすることに。

この冬は、最も多いときで50㎝を超える積雪があり、その雪の重みで真竹が折れてしまいました。(右上写真)

折れたのは7~8本と思いきや、実際に竹やぶに入ってつぶさに見ていくと、20本余り折れているのがわかりました。

幸いにも細い竹ばかりだっので、腰に大きな負担をかけることなく伐採できました。

 

すべて伐採し終わり、それらを木立前に運び出しました。

枝葉を取り去って幹〈竿〉だけにする作業に取りかかろうとしたら、疲れがどっと出てきてやる気が失せてしまいました。

 

「何でこんなに疲れるんやろか」と、昨日したことを朝から順に追ってみました。

前回のブログ記事でお伝えしたように、6時間の伐根作業はけっこう堪えました。

が、その前〈6:00~7:00〉に野焼きをしていたのでした。

そして、夕方帰宅した後、班員に集落の行事案内を配り回った〈18:30~19:30〉ことを思い出しました。
〈今年度集落の班長が当たっています〉

 

伐根作業のみだったら、これほどには疲れなかったかも。

その前後に動き回ったことで、オーバーワーク気味になったみたいですな。

己の体力に見合った活動量にしていかないと … 。

お荷物の杉を処分した薪だから …

温かい薪ストーブのそばで

朝からずっと雨。

温かいプレハブ内で、本を読んだりユーチューブを視聴したりと、楽しく過ごしました。(右写真)

何でそんな生活ができるかって?

 

① 家族全員〈妻と高齢の両親と私の4人〉が皆それなりに元気で手がかからない
② 子どもたちも自立して家を離れ、孫たちも近くにいない
③ 今までの貯えと年金及び作物の自給で何とか暮らしていける
※ 旅行は、せいぜいが近くの温泉に行く程度。

といったところがその理由です。

 

もう一つ。

薪がただ同然に手に入るからですわ。

 

今まで何度も当ブログ記事でお伝えしてきたように、木立には手入れがまったくなされず、それゆえに建材にならない杉がたくさん植わっています。

いつ倒れてもおかしくないような杉ばかり。

花粉症の原因と言われることも多いですな。

で、木立を所有するようになった12年前から、毎年10本ほどずつ伐採して薪にし、薪ストーブと親戚の薪風呂の燃料にしています。
〈まだ少なくとも10年分はありそう〉

※ 建材にならない杉は、こちらが運賃を出さない限り引き取り手が無いのが現状。
で、薪にしているわけです。

 

プレハブで一冬十分に温まろうとするなら、灯油の場合、15万円はかかるでしょうな。

じいさんが一人で過ごすには高過ぎますわ。

その点、お荷物の杉を処分した薪なら心置きなく焚けます。

どうです、みなさんも。

何をするにも体が基本ですからな

移植したツバキ

集団健康診断を受けるために行政センターに行ってきました。

昨年と比べて身長は2㎜縮み、体重は2㎏、腹囲は2㎝増えていました。

血圧もやや上がっていました。

ここひと月、やれ夏風邪だ、やれ熱中症気味だと、体をあまり動かさなかったことが主な原因と思われます。

血圧が上がっていたのが気になりますが … 。

 

実は、今回の健診で最も知りたかったのは、胃の状態です。
〈最近よく胸焼けがよくするんですわ〉

が、1月にヘルニアの手術を受けているということで検査ができませんでした。

※ 1年以内に胃腸等に係る手術を受けている場合、バリウム検査ができないとのこと。
胃カメラで調べる検査はできるということだったので、近いうちに指定された病院へ行くことになりました。

 

バリウム検査なら500円で済みますが、胃カメラ検査は2,500円かかるそうです。

が、そんなことを言ってる場合ではないですわな。

何をさておいても、健康な体が一番。

木立の手入れをするといっても、好きなことをやりまくるといっても、他、何をするといっても、体が基本ですからな。

 

【追伸】

明日、休憩所の土台を設置し、支柱を立てる予定です。

午後、その土台を設置するところに植わっていたツバキを移植しました。(右上写真)

木立を所有したときから植わっていた木で、何故かしら処分するに忍びなく、植え替えた次第です。

真竹を伐採しなくてよかった

V字型に切った竹の枝

5年前〈2019年〉の春に孟宗竹を伐採しました。

そのときに真竹もいっしょに伐採しようとしていたら、父が、

「真竹は、作物の支柱にしたり棚をつくったりするときにけっこう使うし、残しておけばどーや … 。」

と言ったので、伐採しないで残しました。

 

年寄りのいうことは素直に聞くもんですなあ。

残しておいてよかったですわ。

ブルーベリーやトマトの棚、ヒマワリやインゲン豆の支柱など、ホントによう使いますわ。

※ 当時〈5年前〉は木立はまだジャングル状態で、それを整理するのに手いっぱい。
よって果樹や作物を育てる余裕がほとんどなく、真竹の必要性にまで考えが及びませんでした。
むしろ真竹も伐採してしまった方が、木立がすっきりしていいんではないかと思っていたくらいでした。
果樹や作物を本格的に育てるようになったのはここ3年ほど。
本格的にやればやるほど、真竹の使用量も増えてきました。
一々市販の棒や支柱を買っていたんでは、干上がってしまいますわ。
父には感謝しております。

 

真竹の使い道は、棚や支柱だけではありません。

イチゴの株をポットに移植したとき、株の根っこがポットの土から浮かないようにV字型に切った竹の枝(右上写真)で根っこの部分を押さえています。

※ 押さえるときは、逆V字にして土に差します。

 

再度、真竹を伐採しなくてよかったです。