伐採の準備をしました

伐採木が倒れたとき飛び散るようなものをすべて取り除きました … 手前の杉を明日伐採します

明日、杉の伐採の手伝いに友人が来ます。

風も電線側の方から吹いて来るようで、その分電線側に倒れる率も低くなります。
〈もちろん幹にロープをかけ、パワーウインチで引っ張ります〉

伐採本数は5本。
〈胸高径22~25㎝,高さ18m前後〉

〈午前〉9時に作業を始める予定で、スムーズにことが運べば正午ごろに終わるでしょう。

 

で、伐採の手順ですが、

1 いずれの杉も地上高6~7mのところにロープを結わえる。
2 ロープの端をパワーウインチにつないでロープを張る。
〈たいていの場合この時点で少しですが倒したい方向に木が傾いてくれます〉
3 チェンソーで受け口をつくる。
4 再度パワーウインチのレバーを引いてロープを張る。
〈この時点でも少し木が傾きます〉
5 チェンソーで追い口をつくる。
〈切り過ぎていきなり木を倒さないように〉
6 最後にパワーウインチのレバーを引いて木を倒す。

です。

 

枝打ちはしごの上り下りの練習を数回しました。

伐採箇所に飛び散りそうなものがないか等の安全点検もしました。

伐採道具一式の確認も終えました。

万一のために、電力会社、〈地元の〉消防署、警察署の電話番号も控えてあります。

 

2人で伐採作業をするのは今回が初めて。

あとは普段通りにやるだけですな。

ヒヤリハット2回

伐採木に押しつぶされた単管

友人の好意に甘えてばかりもいられませんので、友人が来る前に細めの杉を3本伐採しました。

※ 友人の好意については、前回のブログ記事を。

 

【本日伐採作業をしての反省】

① 木が倒れるところに2m長の単管を置いてあった。
1本目の伐採木を動かすのにてことして使った後、〈以前に伐った杉の〉切株の上に寝かせてあったのです。
そのことを忘れて2本目を伐採するとそれが切株の真上を直撃し、単管が押し潰されてしまいました。(右上写真)
真上でなく単管の端っこに当たっていたら、2m長の単管といえどもすごい勢いで飛んだことでしょう。
ゾッとしました。
伐採木が倒れそうなところにものを置かない … 鉄則です。

② 枝打ちはしごから下りた後、はしごの確認を怠った。
枝打ちはしごの長さは6m〈重さ11㎏〉
枝打ちはしごの場合、ほぼ垂直に立てかけますので、倒れないように2mおきに3か所、はしごを木にひもでくくり付けます。
そして、はしごから下りるときに順にひもを外します。
最後のひもを外してはしごから下りた後、はしごの安全確認もせずにチェンソーを触っているときでした。
立てかけてあったはしごがいきなり倒れました。
もしはしごの端っこが体に当たっていたら … 。
これまたゾッとしました。

 

” ヒヤリハット2回 ” … 気を引き締めないと!

世の中に100%はありえない

伐採予定の杉の周りのタラノキを取り除きました

早朝野外焼却〈野焼き〉をしました。

燃やしたのは、昨日プレハブ前に干してあったもの。
〈前回のブログ記事掲載の写真参照〉

乾いていたせいかよく燃え、根元径30㎝の切株〈13株〉もすべて燃え尽きました。

 

朝食後、焼却の火の様子を窺いつつ、今週に伐採を予定している杉の周りの障害物を取り除きました。

障害物といってもほとんどがタラノキですが。

伐採作業をするときに支障になりますのですべて切りました。

200本ほど切ったかな。

もったいないけど、しようがないですな。(右上写真)
〈安全第一!〉

 

午後は枝打ちはしご〈6m〉を登る練習も兼ね、実際に杉の幹にロープをかけ、2本伐採しました。

・1本目〈胸高径22㎝,高さ15m〉
地上高6m辺りにロープをかけ伐採

・2本目〈胸高径25㎝,高さ18m〉
地上高7m辺りにロープをかけ伐採

1本目のときはモタモタしましたが、2本目のときはけっこうスムーズに作業ができました。

今日伐採した杉は、たとえ失敗しても所有地内に倒れるようなものでしたが、明日以降のもの〈あと8本伐採予定〉は、下手をすると電線に触れかねません。

 

成功する自信はあります。

… が、世の中には100%ということはありません。

で、今回は帰省中の友人に手伝いを頼みました。

万一の場合、他人への迷惑を最小限にするために。

最高の野外作業日和でした

すばらしい秋晴れで、明朝焼却〈野焼き〉するものを乾かすことができました。 … プレハブ前で

朝、木立前で隣家の主と出会いました。

「おはようございます。」

「おはようさん。今日はいい天気になりそうや。 … アンタこんないい天気に何する予定や … 。」

「ええ … 午前中は父から頼まれているタマネギ畑の畝づくりをし、午後木立の手入れをする予定です … 。」

「そうか。 … わしんとこはもう植えたわ。 … まあ、がんばれや … 。」

 

ということで、午前中は菜園へ行き、タマネギの畑づくりをしました。

3畝こしらえてマルチシートをかぶせ、あとはタマネギの苗を植えるだけとなりました。

「1,000近くの苗を買わんならんのお。 … 苗植えはわしゃするわ。 …  ほんで〈そういうことで〉手伝わんでいいし … 。」

と、張り切る父。
〈元気な父にはホントに感謝しています〉

 

木立に戻ってきたのは、正午過ぎ。

隣家の主の言った通り、すばらしい秋晴れ。

明朝野焼きするためにプレハブ前に並べた焼却予定のものもよく乾いたようでした。(右上写真)

 

午後は、イチゴとニンニクを植えました。

植え終わったのは、4時過ぎ。

暗くなるまでにまだ時間がありましたので、明朝の野焼きの焚き付けにするための枯れ葉を集めたり、近く予定している杉の伐採のための準備をしたりしました。

最高の野外作業日和でした。

30年前のものとサイズが同じやろな

枝打ちはしご〈ネットの画像を撮りました〉

10月半ばから杉の伐採をします。

15本ほど伐採する予定です。

それらの中には、下手をすると電線の方に倒してしまいそうな木も数本あります。

で、そうならないようにするには、木のかなり高いところに〈8m高ぐらいに〉ロープを結わい付けて引っ張り倒さなければなりません。

 

腹の出たジイサンには木登りは無理ですな。

はしご … それも木登り専用の安全なはしごが必要になります。

※ みなさん、『枝打ちはしご』と言っているようです。

幸いにも菜園の物置にそれがありました。

30年ほど前に父が買って使っていたそうです。
(右上写真 … 実物が手元にないのでネットの画像を借りました)

ただ、長さが3mほどしかないので、どれだけあがいても8mには届きません。

… が、よくしたもので、枝打ちはしごの場合、中間の部分につなぎのはしごを継ぎ足して長くできるというのです。

あと3m長くでき、6mぐらいまで伸ばせるそうです。

※ 6mのはしごを登り切り、そこに立って腕を伸ばすと8mになります。
〈木と私をつなぐ安全ロープは必須ですな〉

 

ところが、父が買ったのはマイナーなメーカーのものゆえ、近くのどのホームセンターも農機具屋も扱っていませんでした。

今日ネットで注文しました。

が、あとではたと気づきました。

… 30年前のものとサイズが同じやろな …