急ごしらえの60本余りの竹の保管

枝葉を除いた真竹

前々回のブログ記事『する前から早くも緊張』で、秋になったら杉の伐採をする旨お伝えしました。

で、昨日、伐採した杉の下敷きになるおそれがある真竹を切りました。

60本余り切りましたわ。

今日、それらの枝葉を全部切り取りました。(右上写真)

 

竿は長いもので15mほど、短いもので2mと長短まちまちですが、棚、ネットを張るときの骨組、支柱など、用途に応じていろいろと使えます。

竹でつくった棚や支柱は、見た目も風情があっていい。

また、一々市販のものを買っていたんでは出費がかさみますからな。

ただ、そのまま放置しておくと腐食が早まるのが難点。

といって、保管する建物もない。

 

木立を見回すに、まだ薪にしていない直径30㎝ほどの丸太が10個ほどありました。

それを台にし、その上に竹を並べてブルーシートを被せることに。

さっそく3,6m×5,4mの中厚手のブルーシート〈税込みで1枚1,000円ちょっと〉を2枚買ってきました。

 

問題は10mを超えるような長い竹。

5,4mのブルーシートを2枚つないでも蔽い切れないですな。

雨や雪に濡れて腐食が早まってしまいますわ。

長い竹はすべて9mでカットすることに。

※ 今までのことを思うと、そんなに長い竹を使ったことがあったっけ。
最長でせいぜい7m弱でした。

 

ということで、急ごしらえの60本余りの竹の保管と相成りました。

する前から早くも緊張

この秋に伐採予定の杉

この秋に15本ほどの杉の伐採を予定しています。

今日それらの杉が植わっているところの下草刈りをしました。(右写真)

木立を所有するようになってから10年余り、毎日のように見てきた杉とも今秋でお別れだと思うと、寂しくなりますな。

杉の根元近くの草を刈っているときに、1本1本に「今まで楽しませてくれてありがとう」と、お礼を言いましたわ。

 

木立にはまだ100本余りの杉が植わっています。

枝下ろしなど何の手入れもなされてこなかったので、残念ながら建材にはなりません。

右上写真からも、真っ直ぐに立っている杉がほとんどないことがおわかりかと思います。

で、毎年15本前後伐採して薪にし、薪ストーブの燃料にしたり、薪風呂を使っている親戚にあげたりしています。

 

杉の大きさは、胸高径20~40㎝、高さ18~22mです。

電線に近いものは、プロの方〈きこりさん〉に伐採をお願いしています。

が、今年伐採するものは、電線から離れたものばかり。

万一失敗した場合でも、電線に触れることはなく所有地内に倒れます。

 

注意すべきことは、自分のところに倒れてきたり、倒れた木が跳ね返ったりするような事故ですな。

木の幹〈地上高6,5m〉にロープをしっかり括り付け、受け口と追い口を正確に入れ、慌てずにていねいに伐採していきたいと思っています。

する前から早くも緊張してますわ。

暑いさ中でのグッドニュース

ナイロンコードで崩れた竹の切株

猛暑もお構いなしの雑草。

昨日に続き、キウイ棚周辺の草刈りをしました。

※ 涼しい時期は半日で草刈りを済ませられるのですが、何しろこの暑さ、1時間半が限度ですな。
で、数日にわたって草刈りをしないと終えられないんですわ。

 

今回草刈りをして、いいことが一つありました。

竹の切株の中で、〈草刈機の〉ナイロンコードに当たると崩れるものが出てきたことです。(右上写真)

一つや二つではなくけっこうな数がありました。

 

現在キウイやミカンなどが植わっているところは、かつては1,000本近くの孟宗竹が繁茂していました。

2019年の春にそれらを全部伐採し、その跡地に果樹を植えたわけですが、切株は残ったままでした。

その切株が年々腐食し、6年経った今、〈草刈機の〉ナイロンコードで崩れるまでになったということです。

この調子でいくと、来年には全部の切株がなくなる可能性大です。

 

そうなると、ナイロンコードでなく、チップソーで刈れますな。

作業時間が半減すること必至、喜ばしいことです。

※ 今までもチップソーで刈ったことがあったのですが、チップソーが切株に当たって跳ね返り、怖い思いをしたことが何回もあったんですわ。
〈草が伸びると切株がまったく見えませんので〉
それで、ナイロンコードを使っていたのですが … 。

 

暑いさ中でのグッドニュースでした。

親の言うことは素直に聞くもんですな

枝葉を取り去った竹の幹〈竿〉 … 奥の方にあるのが取り去った枝葉。けっこうな量で、後日焼却予定。

一昨日、冬の雪で折れた竹を切り、木立前に運び出しました。

今日、それらの竹から枝葉を取り去りました。

大小合わせて竹の数は30本弱、作業を終えるのに3時間余りかかりましたわ。(右写真)

※ 一昨日の竹を切って運び出した様子については、前々回のブログ記事をご覧ください。

※ 竹の枝葉を取り去るにはいくつかの方法があるようですが、私の場合、枝の付け根を一つ一つのこぎりで切り取っています。〈それで時間がかかるんですわ〉

 

で、枝葉を取り去った竹の幹〈竿〉ですが、
太いものはブルーベリーやトマトなどの棚の骨組に、細いものはアサガオやインゲン豆などの支柱に使います。

もちろん今日準備した30本弱の竹では到底足りなく、保管してあるものや新たに切ったもので補わなくてはなりません。

けっこうな数になりますな。

幸いにも木立の中にある竹やぶには、500本ほどの竹〈真竹、破竹〉が生えていますので、今後も作物の棚や支柱に事欠くことはないと安心しています。

 

実はその竹やぶ … 6年前の今ごろ、孟宗竹といっしょに伐採してもらうつもりでいたのでした。

が、父の
「真竹は使い道がようあるし、残しとけや。」
の一言で、取り止めたという経緯があります。

 

親の言うことは素直に聞くもんですな。

己の体力に見合った活動量に

この冬、雪で折れた真竹

腰が怠い。

腰痛まではいかないけど

原因は言うまでもなく、昨日の伐根作業ですな。
〈前回ブログ記事参照〉

 

で、本日は、腰への負担が少ない真竹の整理をすることに。

この冬は、最も多いときで50㎝を超える積雪があり、その雪の重みで真竹が折れてしまいました。(右上写真)

折れたのは7~8本と思いきや、実際に竹やぶに入ってつぶさに見ていくと、20本余り折れているのがわかりました。

幸いにも細い竹ばかりだっので、腰に大きな負担をかけることなく伐採できました。

 

すべて伐採し終わり、それらを木立前に運び出しました。

枝葉を取り去って幹〈竿〉だけにする作業に取りかかろうとしたら、疲れがどっと出てきてやる気が失せてしまいました。

 

「何でこんなに疲れるんやろか」と、昨日したことを朝から順に追ってみました。

前回のブログ記事でお伝えしたように、6時間の伐根作業はけっこう堪えました。

が、その前〈6:00~7:00〉に野焼きをしていたのでした。

そして、夕方帰宅した後、班員に集落の行事案内を配り回った〈18:30~19:30〉ことを思い出しました。
〈今年度集落の班長が当たっています〉

 

伐根作業のみだったら、これほどには疲れなかったかも。

その前後に動き回ったことで、オーバーワーク気味になったみたいですな。

己の体力に見合った活動量にしていかないと … 。