” 案ずるより産むが易し ” でした

全ての根っこが途中からちぎれてしまい、幹に近い部分だけが引き上げられたという感じです。

物置の屋根の塗装も無事に終わりました。

で、中途半端になっていた杉の切株を起こすことにしました。

※ 杉の切株については、9.13付ブログ記事『杉の抜根に着手』をご覧ください。

 

① 友人から借りた2,5m長の3本の単管をジョイントでつなぎました。

② それを切り株の上に三脚にして立てようとすると、

… 何と重いことか! よろめきながら立てました。

③ 倒れそうにないか何回か揺すって確認をし、三脚の上部にある鉤にレバーホイスト〈1t〉を吊るしました。

※ 9.13付ブログ記事には0,5tと紹介しましたが、よく見ると1tでした。
訂正します。

④ スリングベルトを切株の根っこの下に通し、ベルトの両端をレバーホイストの鉤に引っ掛けました。

⑤ レバーホイストのレバーを繰り返し引きました。

 

根元の直径が30㎝もあり、伐採して7年しか経っていないので、苦戦を覚悟していました。

が、思っていたより簡単に抜けました。

水分を多く含んだ地面のせいか、根っこが相当腐食していたようです。

で、強い力で引っ張られた拍子に、すべての根っこが途中からちぎれてしまい、幹に近い部分だけが引き上げられたという感じでした。(右上写真)

 

何はともあれめでたしめでたし。

” 案ずるより産むが易し ” でした。

なんかいいアイデアはないでしょうか

木立の杉

午前中、カボチャとミョウガの収穫をしたまではよかったけど … 。

午後になるとやる気が …

暑さのせいかな?

いや、夏バテかな?

冷房の効いたプレハブで横になり、見るともなしにユーチューブを見ていました。

 

〈午後〉3時過ぎでした。

集落のおばあちゃんが訪ねて来ました。

「あんたんとこの前通ったついでに寄ってみたんや。 … お休みんとこいきなり来て悪いのお。 … 薪のことやけど … 木立の前に薪いっぱい積み上げてあるけど、薪にする木は足りとるんかいのお。 … 実はウチに伐り倒した木が8本あるんや。どれもみんな短いのに切ってあるし、すぐにでも薪に割れるわ。 … … 全部持って行ってくれんかのお … 。」

 

「暑い中、わざわざありがとうございます。 … おばあちゃんもご存知のように、〈木立に目をやりながら〉私のところには伐り倒したい杉はまだ150本ほどあります。(右上写真) … で、しばらくはそれらがなくなるまで順に伐って薪にしていくつもりでいます。 … … せっかくのお話ですが … お断りすることになって申し訳ありません … 。」

と、丁重にお断りしました。

 

今回とよく似た話が過去にも2回ありました。

そのときも丁重にお断りしました。

なんというか、くれる方ももらう方ももったいなく思うようなスッキリしない話です。

なんかいいアイデアはないでしょうか。

ケガせんように気いつけて薪づくり

薪棚前に丸太を積み上げました

昨秋と今春に切った丸太 … 木立の中に3か所に分けて積んでありました。

近いうちに割って薪にしますので、木立から運び出し、薪棚の前に積み上げました。(右写真)

※ 割った薪を薪棚にすぐに積めるように、いつも薪棚前で薪割りをしています。

※ いま割って薪棚に積んでおくと、7~9月の一年で最も暑い日射しを受けてよく乾き、10月から薪として使えます。
〈早い年は10月半ばから薪を焚きます〉

 

今日のように薪棚前〈道路から丸見え〉に丸太を山積みにすると、通りがかりの人からよく言われます。

「アンタ、ええのお。すぐ目の前に薪にできる木があって。おまけに足場もいいし。 … チェンソーでショイと木伐って丸太にして、一輪車で運び出して割るだけや。まあ、ケガせんように気いつけんならんけどな。 … ふつうは山持っとる言うても、遠いし、傾斜もひどいし、時間もようかかって薪にしよう思うたらよけいに高つくんや … 。」

 

確かにそうかも。

キャタピラーの付いた運搬車で山から丸太を運び出すわけでもないし、トラックに積んで自分の家まで持って来るわけでもありません。

すべて人力でできます。
〈もちろん自分の手に負えそうにない場合は、プロの方に頼んでいます。〉

運ぶ手間もかかりません。

とにかくケガせんように気いつけて、薪をつくっていきたいと思っています。

防鳥ネットが出来上がりひと安心

熟れている実に気づき、慌ててネットを張りました。

ブルーベリーの樹を何気なく眺めていると、

何と熟れた紺色の実が。
昨日は薄っすらとした紫色だったのに  … 〉

ひと粒採って口に入れてみました。

good !

春に剪定したせいか、実の大きさも例年よりひと回り大きいようです。

おいしくて大きなブルーベリーの実 … ヒヨドリにあげるわけにはいきませんな。
〈最近ヒヨドリをよく見かけます〉

至急防鳥ネットを張ることにしました。

 

竹やぶ〈真竹〉から竹を2本切り出しました。

枝を落とした後、それらを適当な長さに切り、立てたり横にしたりしてひもで結わえていきました。

※ 支柱の竹は、先に鉄杭を打ってそれにひもでくくり付けました。

2時間ほどで骨組みができ、ネットを張るまでになりました。

 

ネットはイチゴで使っていたものを利用することにしました。

縦2m、横10m、網目12㎜のものを2枚です。

適当な間隔で骨組みの竹にひもで結わえました。

が、2枚の網だけでは足りなく、少し隙間ができてしまいました。

物置にちょうどゴルフの打ちっぱなしに使うネットの切れ端がありましたので、それを使うことにしました。

幸いにも隙間が埋まりました。

※ 何でゴルフのネットがあるんでしょうな。
ちなみに私はゴルフ経験はなく、プレイもまったくできません。

 

とにかく防鳥ネットが出来上がり、ひと安心です。(右上写真)

今やくれる人ももらう人もわからない

親戚が持って来た杉の丸太

昨日〈薪風呂の〉親戚から電話がありました。

「太い杉の丸太やるて言われとるんやけど、割ってくれるか。」

「生木なら割れると思うわ。」

「最近切ったばかりの木みたいや。」

「そんなら大丈夫や。 … もろうて持って来ればええわ。」

 

今日の午前、軽トラに積んで持って来ました。

電話で言っていたように、直径が50㎝を超えるような太いものもあります(右上写真)

が、

… 生木の太い丸太を〈親戚〉一人で簡単そうに扱っています。 …
… そして、皮が剥がれています。 …

 

不思議に思い、実際に丸太をつかんで持ち上げてみました。

それほど踏ん張らなくても持ち上げられました。〈重いには重いのですが〉

※ ふつうは直径50㎝を超え、長さも50㎝を超えるような生木の丸太は簡単には持ち上がりません。

よく見ると、丸太の中心辺りに直径10㎝ほどの穴が開いているではありませんか。
〈右上写真の前列の一番右側の丸太をご覧ください〉

「立ち枯れていた杉かもしれんわ。」

と親戚に言うと、

「そりゃー、はっきりわからんけど。 … 近所の空き家の庭に立っとった杉で、家を整理するついでに伐ったらしいんや … 。」

とのこと。

 

確かに最近切った木には間違いないけれど … 。

割るのに難儀する可能性大ですな。

どんな丸太が割りやすいのか、

今やくれる人ももらう人もわからないんでしょうな。