孟宗竹に感謝

孟宗竹の前で初収穫の8個の温州みかんを報告

昨夕からの強風で、温州みかんの寒さ除けの囲いが外れてしまいました。

あっ、色づいている!

 

囲いをしてしまうとみかんを捥ぎにくくなってしまいます。

また、再び雪が積もるほどに降ると〈週末からけっこう降るようです〉、みかんの樹があるところまで来られなくなるおそれがあります。

で、少し早いかなと思いましたが、全部捥ぎました。

 

みかんの樹があるのは竹やぶ跡。

そう、前回のブログ記事でお伝えした孟宗竹がかつて植わっていたところです。

孟宗竹を伐採した年の秋に、その跡地に温州みかんの樹を3本植えました。

その中の1本が今回初めて実をつけたのです。

全部で8個です。

 

ちょうど昨日、かつて700~800本植わっていた孟宗竹の中の1本をプレハブ内に立てかけたところでした。
〈その経緯については前回のブロ記事をご覧ください。〉

そして今日、その前に初収穫の8個のみかんを並べました。(右上写真)

「アナタ〈孟宗竹〉方を伐採させてもらったおかげで、みかんをいただくことができます。申し遅れましたが、昨年一昨年とカボチャ、トウガンもいただいております。他、ブルーベリー、キューイ、キンカンなども植えてあり、それらは今後いただく予定でおります。アナタ方を伐採したことを決して無駄にはいたしません。 … 感謝しております。」

と、申し上げました。

孟宗竹に申し訳が立つような木立に

カーボン紙で字の縁取りをし、黒の水性ペンで塗りつぶしました。

3年前の春に木立の後方一面〈約1,000㎡〉に生えていた孟宗竹を伐採しました。

そのときに伐採に来ていたきこりさんが、記念にと一番太かった孟宗竹〈根元の径約20㎝〉を置いていきました。

 

その竹は太いだけでなく長かった〈2m弱に切ってあったが〉ので、狭い物置をかなり占領することに。

昨年の今頃サンドペーパーで磨いたまではよかったのだが … それっきり。

で、今日のうちに何とかしようと決めました。

伐採した年月を書き入れてプレハブ内に立てかけることにしました。

 

どうせ書くんならきれいに。

といって、字の下手な私 … 。

そこで、
まず、パソコンで、伐採年月の 二〇一九年 三月 を打ち出し、
次に、字を打ち出した紙竹の間にカーボン紙を挟み、その後、字の縁を鉛筆でなぞっていきました。
なぞり終わった後、紙やカーボン紙を取り除くと、竹にくっきりと字の縁が残っていました。
最後に、字の縁の内側を黒の水性ペンで塗りつぶしました。
それなりに仕上がりました。(右上写真)

 

プレハブ内に運び入れ、スチール棚に立てかけました。

倒れないように竹の上部をスチール棚の支柱にひもでくくり付けました。

孟宗竹の何と堂々たることか!

… 伐採した孟宗竹に申し訳が立つような木立にしていかないと …

と強く思っている次第です。

今日の天気の様に予報が外れてほしい

思っていたよりずっといい天気 2021 12.24 10:30AM 木立前

昨日の天気予報では、今日は降ったり止んだりの天気だったはず。

で、〈昨夕〉
「明日は下手をすると合羽を着ての作業になるかな。」と半ば覚悟をしていました。

が、どうでしょう。

〈午前〉10時を過ぎた頃から日が射し始め、気温も10℃近くまで上がり、天気が安定してきました。(右上写真)

 

切株〈前回のブログ記事掲載の写真参照〉にこびり付いている泥を落とすことにしました。

※ 切株をそのまま燃やすと、大き過ぎてなかなか燃えません。
で、切り分けて小さくするのですが、泥が付いたままだと鋸の刃が傷んでしまいます。
〈チェンソーの場合、いっぺんに切れなくなってしまいます〉
それで、切り分ける前に泥を落とす必要があります。

バールの先を使って一株ずつ泥を落としていきました。

抜根時に一通り落としているにもかかわらず、改めて落とすと、全部〈20株〉で一輪車2杯分の泥が。

 

午後、煙突掃除をしました。

はしごを上ったときの暖かい南風の気持ちいいことといったら … 。

他、雨どいを修理したり、道路際の竹を切ったり、薪棚の薪を〈3日分ほど〉プレハブに隣接した物置小屋に移したりと、雪への備えができました。

 

明日から雪が降り、大雪になるかもしれないとのこと。

今日の天気のように予報が外れることを願う次第です。

日射しの中にいるというだけで

40年近く放置状態の杉 … 枝を切りました

いい天気!

ブログ記事を投稿し、木立回りを終えると、杉の枝を切る作業に取りかかりました。

※ 40年近く放置してあった杉です。(右写真)
以前に何回かお伝えしていますように、木立には建材になるような杉はありません。
〈枝打ち、間引き等の手入れをしなかったため〉
といって、そのままにしておくと台風や大雪のときに道路や電線に倒れるおそれがあります。
〈手入れをしていない木は倒れやすいんですよね〉
で、毎年15本前後伐採して薪にし、親戚の薪風呂と私の薪ストーブの燃料にしています。
今日枝を切ったのは、来年の秋に伐採を予定している杉です。
伐採するときには、ある程度の高さのところにロープを括り付けて引き倒すのですが、枝があるとロープが括り付けにくいのです。
それで、ある程度の高さまでの枝を切る必要があります。
伐採時にはあれこれと作業が重なりますので、作業量を少しでも減らすべく早めに〈早過ぎたかな〉枝を切ったというわけです。

 

枝打ちはしごをかけ、15本ほどの木を上り下りしたでしょうか。(右上写真)

切った枝を焼却場まで運び終わったのは、〈午後3時過ぎ。

作業中はずっと青空で、日射しの中にいるというだけで満ち足りた気分でした。

 

今、心地よい疲れを感じながらこのブログ記事を書き終わろうとしているところです。

木立を眺めて毎日穏やかな気持ちで

明るい木立は気持ちがいいですな 2021 3:15PM

午後になって日が射し始めました。

でも、寒い〈最高気温7℃?〉。

早々〈午後3時過ぎ〉屋外作業を止め、プレハブに入りました。

ブログ記事を書こうと西窓の手前にあるパソコンに向かって座ると、

… 窓からの景色が … 冬のやわらかい日射しを浴びた木立が穏やかで、見ていると気持ちがいい! …

しばらく眺めていました。(右上写真)

 

昨日訪ねて来た集落の男の言っていたことを思い出しました。

集落の男
「アンタんとこの木立、見る見るきれいになってきとるな。 … ましてやここは集落の中心みたいなところや。 … みんな喜んどるわ … 。」


「ありがとうございます。励みになります。」

 

引き受け手のなかったジャングル状態の木立を所有して9年目。

勤めていた頃は、休日等自由になる時間の大半を、

そして、退職してからは、ほとんどすべての時間を木立の手入れに費やしてきました。

その理由は?

… 性に合っている … それだけです。
〈ボランティアをしているつもりはありません〉

具体的に言うと … 自分の思うような木立〈ガーデン?〉にし、それを眺めて毎日穏やかな気持ちでいたい …

ということになるかもしれません。

今日の午後西窓から木立を眺めたときのように。

みなさんも木立を眺めていい気持ちになれるなら、もう言うことはありません。