いつまでも元気でいてほしい

槇を伐採した後に残った松

自宅うしろにある富有柿の木 … 今年もおいしい実をたくさん付けてくれました。

… が、木が高過ぎ、てっぺんの方の柿は柄の長い収穫バサミを使っても捥ぐことができませんでした。

結局はカラスさんの餌に … 。

で、低いところに実を生らすように高いところの枝を切りました。

 

枝を切り終わると、父が、

「ついでに槇〈まき〉と松も切って欲しいんや。 … どっちも自然に生えたんで、これ以上でかなったら業者に頼まんならんし。 … … 今やったら2人で何とか倒せると思うわ … 。」

それら2本の木は、猫の額ほどの狭い庭にとても目立っています。(右上写真)
〈両方とも、胸高径18㎝、高さ7mぐらい〉

てっきり父が大事にしている木だと思っていました。

「それならもっと早く言ってくれればよかったのに。」

と内心思いましたが、すぐに伐採の準備をしました。

 

狭い庭ですので、〈槇、松ともに〉先に木の上部3mほどを切り落とし、後で下部4mほどを切り倒しました。

おかげさまで大きなミスや事故もなく、無事に作業が終了しました。

後片付けが終わったのは〈午後〉4時過ぎ … 一年で日没が最も早い時期ですので、辺りはもう薄暗くなっていました。

 

父は満90歳。

力仕事はほとんど私がしているのですが、それにしてもよく動きます。

改めてびっくり。

いつまでも元気でいてほしいですな。

14本の杉を薪にするまでの所要時間

積上げた丸太

14本の杉を伐採して薪にするまでに、いったいどれだけの時間がかかるのか?

※ 11.7付ブログ記事『杉を伐採してから今日までの経過について』で、一度お知らせしています。
が、それ以降に4本の杉を伐採しましたので、14本の杉に改め、丸太を積上げるのに要した時間をプラスしたものをお知らせします。

 

① 伐採地周辺の草刈り及び道具の準備等       … 10時間
② 伐採                      … 12時間
③ 枝落とし、玉切り、焼却場への枝運び、丸太積上げ … 58時間
※ 本日、丸太の積上げが終了。
幅約6m、高さ約1mにして3か所に。(右上写真)
これで親戚の薪風呂及び私の薪ストーブに使用する1年分になるかな。
④ 枝葉の焼却〈8回に分けて焼却〉         … 16時間

◇                       計 のべ96時間
※ 96時間のうち友人に手伝ってもらったのは3時間。他はすべて自分一人で作業をしました。

 

14本の杉〈胸高径15~25㎝、高さ18m前後〉を伐採し、45㎝長の丸太にして積上げる(右上写真)までにのべ96時間かかりました。

日数でいうと、12日かかったことになるか。

残るは薪割りと薪積み。

それらに要した時間がはっきりした時点で、最終報告をします。
〈来年の7月上旬予定〉

何やかんやいって体が一番

直径30㎝を超える丸太はホントに重いですな

伐採杉の枝落としと玉切りが終わりました。

枝や葉は近いうちに焼却します。
〈明後日が焼却日和になりそう〉

 

あとは玉切りした丸太を積み上げるだけ。

※ 玉切りした丸太は、遅くとも来年の6月末までに割る予定です。
それくらいの期間なら今のまま置きっぱなしにしておいても腐食の心配はないのですが、草刈り等の作業の妨げになり、また、見た目もよくありません。
で、手間がかかっても例年積み上げています。

 

今回伐採した杉で最も太かったのは、胸高径25㎝ほどのものでした。

でも、根元となると優に30㎝を超えます。

そのクラスになると、45㎝長の丸太といえども、生木なのでホントに重い!

やっとこさ持ち上げているという有様です。

持ち上げながら運ぶことはとうていできませんので、一輪車に乗せて運びました。〈それも1個ずつ〉

・持ち上げて一輪車に乗せるのにひと苦労。
・一輪車で運ぶのにひと苦労。
〈先日来の雨で地面がぬかるんでいることも影響しています〉
・一輪車から降ろして所定の場所に積み上げるのに一苦労。

 

本日は最も重いと思われる20個近くの丸太を最下段に並べたところで、作業を終わりました。

何しろ数える気にもならないくらいの丸太の数 … 。

焦らずに腰をいたわりながら積み上げていくしかないかな。

何やかんやいって体が一番ですからね。

日没が早くなりました

木立前で … 2021 11.15 4:00PM … 日没が早くなりました

午後になってようやく天気が安定。

伐採したままになっている杉の枝落としや玉切り等をすることにしました。

※ 伐採したままになっている杉については、11.9付ブログ記事『新たに4本の杉を伐採』をご覧ください。

 

それら伐採杉はプレハブから40mほどの近い距離にあるので、コードで電気を引き、電動チェンソーを使って作業をしました。

※ 電動チェンソーはエンジンチェンソーほどの力はありませんが、スイッチひとつで動かせますので〈いちいちエンジンをかけなくてもいいので〉、扱いが楽です。
また、大きな音も出ませんので、周りを気にしないで済みます。
電気を引くことができる範囲内で作業をするときは、たいてい電動チェンソーを使います。

 

枝を落として玉切りをし、落とした枝や周囲に散乱している杉葉を焼却場まで運びました。

午後1時頃から作業を始め、終わったのは4時頃。

1週間ぶりに外でまとまった時間作業ができました。

外で思いっきり体を動かせるって、ホントにいいですな。

 

驚いたこともありました。

作業が終わって木立前に下りたときでした。

西に傾いた太陽が、まだ4時だというのに、すでに隣家の屋根にかかっていました。(右上写真)

日没が早くなりました。
最も早いのは11月末~12月上旬で冬至と若干ずれる〉

薪ストーブの炎を見ながら

愛用の薪ストーブ

今日も悪天候。

11月上~中旬にかけ、5日続けて終日薪ストーブを焚くのは、定年退職5年目にして今回が初めてです。

※ この時期は朝夕だけ焚き、昼は外で作業をするのが通例でした。

 

暖房費を気にせず、暖かいところに長くいられるのはいいものです。

薪ストーブ様様。

灯油ストーブで同程度の暖をとるとなると、灯油代〈とくに今年は高い〉だけで1日1,000円はかかります。

プレハブ〈15畳〉に5日間〈それも半日:約12時間〉いるだけで暖房費5,000円は、年金生活者にとっては高いですな。

といって、寒いのも嫌だし … 。

 

薪ストーブ〈ホンマ製AF-60〉(右上写真)の炎を見ながらつくづく思いました。

8年前にもらい手がなかったジャングル同様の木立〈約0,5ha〉を入手してよかったと。
〈一応代金を払っています〉

薪ストーブを設置してよかったと。
〈幸にも近くに人家なし〉

定年退職と同時に仕事もアルバイトも一切せず、木立の手入れに全エネルギーを注いでよかったと。

 

おかげさまで陰鬱だった木立も明るくなり、見通しもとてもよくなりました。
〈集落のみなさんもそうおっしゃっています〉

木立の手入れは私の性に合っているようで毎日がおもしろく、その過程で出た木を薪にして暖房費を浮かせることもできると思うと、張り合いもいっそう出ます。

日々精進したいと思っています。