薪ストーブがあるからできる

木立前で 2021 1.6 11:00AM

連日の雨で地面が見え出していたのに、またしても雪が。(右写真)

予報では、明日猛吹雪になり、その後3日ほど雪が降り続くとか。

 

昼近くにプレハブ内でユーチューブを見ていると、外で車の止まる音が。

入口のドアを開けると、親戚がいました。

「また降ってきたのお。 … 近くに来たんで寄ってみたんや。 … これ、昼飯や。 … 〈木立前の薪棚を見ながら〉 薪ストーブでイモでも焼けばどうや。 … … ほんなら他に用事あるし、帰るわ。」

と言って帰って行きました。

… 薪ストーブでイモでも焼けばどうや …

毎日のようにやっています。

イモだけでなく、ピーマン、落花生、クリ、カボチャ、銀杏、ニンニク … 手元にあるものは何でも焼いて食べています。

焼くものは、自分でつくったものかもらったものばかり。

ストーブの燃料は、自分所有の木立の木を伐って薪にしたもの。

で、ほとんどお金をかけることなく熱々の自然の恵みをいただいています。

 

先日町会長さんがおっしゃっていたことを思い出しました。

「ワシも、仕事辞めたら山の木伐って薪ストーブにしたいんや。 … ウチの暖房費 … 一日に1,000円は超えとるやろな。」

 

… 寒い日でも、温かいところで、熱々のおいしいものを食べながら思いのままの時間が過ごせる …

薪ストーブがあるからできるのでしょうね。

土地があっても人がいないのでたいへん

切って取り除いた竹

午後、晴れ間を縫って煙突掃除をしました。

※ 杉やトガの薪だと、煤が溜りやすいのかな?
ナラやクヌギの薪を使ったことがないので、比較できないのが残念です。
現状では、終日〈約12時間〉薪ストーブを焚く場合、10日毎に煙突掃除をしています。
〈1回の所要時間…1時間弱〉

 

で、煙突掃除後、木立を歩き回っていると、

… 竹が道路に …

その竹は、木立〈私の所有地〉に隣接する公有地に生えているものでした。

平生は空に向かって伸びているのですが、今回の雪の重みで横になってしまい、道路を塞ぐような形になっていました。

雪道に残っている轍を見ると、竹を除けるべくそこだけカーブになっていました。
〈田舎の車や人通りの少ない道路だから、そのような悠長なことを言っていられるんでしょうな。〉

わずか3mほどの竹でしたので、役所に相談することなく切りました。

切った竹は、自分の所有地に置きました。(右上写真)

※ 本来公有地にあるものを処分するときは、役所に言うべきでしょうな。
が、今回は雑草と同等の扱いをしました。
〈役所の方は、その公有地の除草を私がしていることを知っています。〉
もちろん判断しかねるときは、役所に連絡しています。
10.31付ブログ記事『無報酬だけれどうれしい』は、その一例です。

 

土地はある … が、人はいない … たいへんですわ。

杉も抜根しました

抜根したモチ〈左〉と杉〈右〉。 土が付いている部分を上にし、雨に洗い落としてもらおうと考えています。

杉〈根元径約50㎝〉の抜根をしました。

※ 杉の切株の様子につきましては、11.28付ブログ記事『木立前の切株をどのようにして抜こうか』に掲載されている写真をご覧ください。

 

杉は、モチのように根は多くありません。

しかし、根の一本一本が太く、鋸〈手動〉で切るのがためらわれました。

昨日のモチの抜根で疲れ、つい楽をしたく、

3日前に土に触れて切れなくなってしまった電動チェンソーを使うことに。

根の周りの土を取り除き、金属のブラシで根にこびりついていた土を落としてからチェンソーの刃をあてがいました。

… … …

思っていたより切れました。
〈鋸で手動で切るよりずっと楽 … チェンソーにとってはよくないでしょうが。〉
〈3年前に伐採している杉なので、乾いてスカスカな状態であり、そのことも手伝って切りやすかったのだと思われます。〉

おかげさまで、正午までに抜根し終わりました。
〈杉の抜根にはのべ約10時間かかっているかな〉

 

午後、モチと杉の抜根した切株を木立前のコンクリート面まで運びました。

モチがあまりにも重く、わずか7~8m運ぶのに、てこを使って1時間ほどかかりました。

二つとも土の付いた部分を上にして、雨に洗い落としてもらおうと考えています。(右上写真)

モチの木の抜根はあっけない幕切れ

モチの木(右)を抜根しました。 11.28付ブログ記事『木立前の切株をどのようにして抜こうか』に掲載した写真と見比べてください。

雨が上がりましたので、モチの木の抜根の続きをしました。

地道に根の周りの土を取り除き、鋸〈手動〉で根を切っていきました。

※ 根に土が絡んでいますのでチェンソーが使えないのです。
ふつうの〈手動の〉鋸も、たぶん刃がダメになるのが早いでしょうな。

 

2~3本切るごとに掛矢〈かけや〉で切株を叩いてみるのですが、ビクともしません。

根の周りの2/3ほどの土を取り除いて根を切った段階でも、状況はまったく変わりませんでした。

ひたすら土を取り除き、根を切っていきました。

最高気温が10℃に届かない寒さでも、汗ばむくらいでした。
〈が、足と手が冷たい。でも、夏にこの作業をすると、汗がドッと出てバテるんですよね。やはりやるとすれば今の方がいいかな。〉

 

残る根が5本ぐらいになったとき、ようやく掛矢に反応するようになりました。

でも、てこでも抜けそうにありません。

順に土を取り除き、根を切っていくだけです。

根が最後の1本だけになってしまったときも、抜けそうな気配はありませんでした。

が、その根を切り終わった瞬間に、重そうな切株が、自らゴロンと倒れてしまいました。(右上写真)

 

のべ約20時間の作業の結果にしては、あっけない幕切れという感じでした。

ケガをしなかっただけよしとするか

パワーウインチで抜根を試みましたが

再びモチ〈根元径約40㎝〉の抜根に取りかかりました。

※ モチの切株の周りの土につきましては、1年前から少しずつ取り除いています。
畑に土が必要になると、いずれは抜根するモチの周りの土を取り除き、それを使うことにしています。

 

すでに切株の周りの土を1/3ほど取り除き、根も切っているのですが、ビクともしません。

で、午前中新たに土を取り除き、根を3本切りました。

午後、モチから5mほどのところにあるツバキの切株にパワーウインチをつなぎ、モチの切株にロープを結わえて引っ張ってみました。(右上写真)

… まったく動かず … 失敗! …
… パワーウインチは元に戻せませんので、ロープを切ることに …
… ロープが撥ねて顔にでも当たるとたいへんですので、少しずつ切っていきました … おかげさまで無事に切り終わりました …
… が … 径18㎜の新幹線ロープ40㎝の損失です …

 

地道に土を取り除き、根を切っていくことに。

はじめのうちは、鋸〈手動〉で切っていたのですが、だんだん疲れて途中から電動チェンソーで。

… 根っこに土が絡んでいたらしく、チェンソーの刃から火花が …
… アウト! … 今日の作業は終了 …

 

ロープは切るわ、チェンソーは切れなくなるわ 。

思うようにいかんもんですな。

まあ、ケガをしなかっただけよしとするか。