しばらくは手元にある道具でやってみるか

【森暮らしの家】田渕義雄著:小学館

朝から降ったり止んだり。

午前中に、晴れ間を縫って30分ほど木立をひと回りしたきり。

それ以外は、ずっと『抜根』関係のネット動画や記事を見ていました。

主にチェーンブロックを使ってのものを。

※ 『抜根』で最も手っ取り早いのは、重機を使ったやり方です。
一応重機を扱うための初級技能講習修了証を持っています。
〈退職と同時に5日間泊りがけで受講しました〉
15万円くらいで3tクラスのバックホーを一か月間借りることができる、とも聞いています。
借りるとすれば、晴れた日が続くような季節になるでしょうね。
〈私の住んでいる日本海側は、冬はほとんど晴れません。〉

 

で、チェーンブロックといっても、肉厚の〈鉄板が厚い〉2,5m長の単管3本、三脚ヘッド、2~3tクラスのブロックチェーンを揃えると、4万円強のお金がかかります。

果たしてそれだけかけて、斜面にある根元の直径が40~50㎝の切株を抜くことができるのか?

… … 保証はありません。

ふと、田渕義雄〈作家、ナチュラリスト〉が、彼の著書【森暮らしの家】小学館(右上写真)で言っていたことを思い出しました。

… とくに急がない場合は、体を使って年月をかけてやればいい …

 

今のところ体もそれなりに動くし、

しばらくは手元にある道具〈ツルハシ、スコップ、根切り等〉で、やってみるか。

木立前の切株をどのようにして抜こうか

根元径50㎝の杉〈左〉と根元径40㎝のモチ〈右〉の切株

雪が積もるようなところに住んでいますと、そうなるまでにしておかなければならないことが多々あります。

やり残すと、春の雪解けまで待たなければなりません。

で、そうならないよう、9月中旬の時点でべきことをリストアップし、早め早めに取り組んできました。

※ リストアップした内容につきましては、9月18日付ブログ記事『雪が降るまでにどれだけできるやら』をご覧ください。

 

一昨日でほぼ終了しました。

早めに終了できた一番の原因は、穏やかだった天候にあります。

台風の直撃もなく、例年になく晴れた日が多かったからです。
〈こんなに屋外作業ができた秋は退職後初めて〉

 

私の中に棲んでいる貧乏性虫〈私の造語〉が、

「休む暇があるんなら木立前の切株を何とかしろよ」と。

2本〈2個?〉あり、一方は根元径50㎝の杉で、もう一方は根元径40㎝のモチです。(右上写真)

根元の土を取り除き始めてから一年が経ちました。

その間、抜根に優先してしなければならないことが次から次へと出てきて、結局中途半端なままになっていました。

①ツルハシ、スコップ、根切り、鋸等で頑張る〈時間と体力が必要〉
②三脚を立て、ブロックチェーンで抜く〈道具を揃えるのに5万円〉
③重機を借りて抜く〈これもお金がかかり、操作の仕方も忘れました〉

… 思案中です …

自宅の庭・菜園・木立を維持していくには

無傷だった花ユズの木〈菜園にて〉

昨日に続き、今日も菜園で終日作業をしました。

〈父から〉急に松以外の木の伐採も頼まれ、それに対応してしているうちに一日が過ぎました。

途中ひと休みしているときに、例の花ユズの木を見てみました。

何もなかったかのように、晩秋の日射しを浴びて元気でした。(右上写真)

※ 例の花ユズの木については、前回のブログ記事をご覧ください。

 

話をもとに戻します。

菜園で丸2日も作業をしたのは、今回が初めてです。

それも、ほとんど私一人で作業をしました。

※ 父は途中で自宅に戻ってしまいます。
多分高齢のためにが持たないんでしょうね。
もちろん、私は何も言いませんが。

 

先日、次のようなこともありました。

自宅の庭にある枯れた梅の木を切るように頼まれました。

背丈がわずか1.5mほどのものです。

頼まれた通りにしました。

 

今後、私の出番がより多くなっていくこと必至のようです。

① 自宅の庭
猫の額ほどの広さだが、一応枯山水風。
② 菜園
広さ1,600㎡ほどで、今まではほとんど父が手入れをしていた。
松は伐採したが、夏ユズ、カエデ、ツバキ、カキ … 等、多種の木が植わっている。
また、季節に応じた野菜が常に植えられている。
③ 木立
広さ5,000㎡ほどで、現在の私の日中の居場所。〈詳細は、ブログ記事にて〉

をどのように維持したらよいものか。

日の暮れるのがほんとうに早くなりました

9割方作業を終えた頃、西の空から夕日が。 2020 11.23 4:00PM 菜園にて

父から頼まれていた菜園の松を伐採しました。

※ 先日も松の伐採をしておりますが、今日は、それとは別の松を3本伐採しました。
大きさは、
①胸高径18㎝、高さ6m
② 〃 12㎝、〃 5m
③ 〃 23㎝、〃 7m
です。

 

小ぶりの2本〈上記①②〉は、松にしては真っ直ぐでしたので、思っていたところに倒すことができました。

最も大きい松〈上記③〉は、松特有のクネクネした形をしており、どう倒したらよいのか迷いました。
〈普段倒しているのは、ほとんど真っ直ぐな杉ですので〉

とにかく隣接地に倒さないという自信だけはありましたので、伐採しました。

結果のほどは、

… 父が大事にしている花ユズの木を直撃しました …

が、松の根元の部分が完全に切れていなかったのが幸いし、花ユズの木に寄りかかったという感じになりました。

ラッキーでした。

伐採作業は、午前中に終わりました。

昼食〈パン2個と牛乳〉は菜園の物置で食べ、午後は、伐採した松の枝払いをし、幹を玉切りしました。

9割方作業を終えた頃、西の空から夕日が射してきました。(右上写真)

時計を見ると、〈午後〉4時でした。

最近はすぐに暗くなりますので、作業を止めて後片付けをしました。

続きは明日に。

 

日の暮れるのがほんとうに早くなりました。

松の幹や枝葉をワゴン車に積んで運ぶ

今日は、午前中に1往復、午後に2往復しました。

一昨日伐採した菜園の松 … 幹は、当日のうちに45㎝長に玉切りし、木立前に運びました。
〈いずれは薪に〉

※ 一昨日伐採した菜園の松につきましては、前々回のブログ記事をご覧ください。

 

払い落とした枝葉は、菜園に残したままになっていました。

昨日は雨天のために処理作業ができませんでした。

で、今日晴れましたので、〈午前〉9時過ぎに菜園に行き、枝葉の処理に取りかかりました。

親戚に軽トラを借りれば、とくに処理作業をしなくても、荷台にそのまま積み上げて運ばれるのですが、

… … 今回は借りるのを遠慮しました。

【わけ】
親戚は、最近、新車の軽トラを買いました。
4駆、オートマ、エアコン付きだそうです。
その車で先日私のところに薪を取りに来たとき、ゆっくりと薪を並べるように載せていました。
車に傷が付かないようにしている様子がひしひしと伝わってきました。
そういうわけで、しばらく借りないことにしたのです。
その点、私のワゴン車は古く〈新車で買って9年目〉、今では人を乗せることもほとんどありませんので、少々汚れてもそれほど気になりません。
で、ワゴン車の荷台に積めるよう、松の枝葉を小さく切り分ける作業が必要だったのです。

 

木立と菜園の間を、午前に1往復、午後に2往復し、枝葉を全部運び終えました。(右上写真)