自宅の庭・菜園・木立を維持していくには

無傷だった花ユズの木〈菜園にて〉

昨日に続き、今日も菜園で終日作業をしました。

〈父から〉急に松以外の木の伐採も頼まれ、それに対応してしているうちに一日が過ぎました。

途中ひと休みしているときに、例の花ユズの木を見てみました。

何もなかったかのように、晩秋の日射しを浴びて元気でした。(右上写真)

※ 例の花ユズの木については、前回のブログ記事をご覧ください。

 

話をもとに戻します。

菜園で丸2日も作業をしたのは、今回が初めてです。

それも、ほとんど私一人で作業をしました。

※ 父は途中で自宅に戻ってしまいます。
多分高齢のためにが持たないんでしょうね。
もちろん、私は何も言いませんが。

 

先日、次のようなこともありました。

自宅の庭にある枯れた梅の木を切るように頼まれました。

背丈がわずか1.5mほどのものです。

頼まれた通りにしました。

 

今後、私の出番がより多くなっていくこと必至のようです。

① 自宅の庭
猫の額ほどの広さだが、一応枯山水風。
② 菜園
広さ1,600㎡ほどで、今まではほとんど父が手入れをしていた。
松は伐採したが、夏ユズ、カエデ、ツバキ、カキ … 等、多種の木が植わっている。
また、季節に応じた野菜が常に植えられている。
③ 木立
広さ5,000㎡ほどで、現在の私の日中の居場所。〈詳細は、ブログ記事にて〉

をどのように維持したらよいものか。

日の暮れるのがほんとうに早くなりました

9割方作業を終えた頃、西の空から夕日が。 2020 11.23 4:00PM 菜園にて

父から頼まれていた菜園の松を伐採しました。

※ 先日も松の伐採をしておりますが、今日は、それとは別の松を3本伐採しました。
大きさは、
①胸高径18㎝、高さ6m
② 〃 12㎝、〃 5m
③ 〃 23㎝、〃 7m
です。

 

小ぶりの2本〈上記①②〉は、松にしては真っ直ぐでしたので、思っていたところに倒すことができました。

最も大きい松〈上記③〉は、松特有のクネクネした形をしており、どう倒したらよいのか迷いました。
〈普段倒しているのは、ほとんど真っ直ぐな杉ですので〉

とにかく隣接地に倒さないという自信だけはありましたので、伐採しました。

結果のほどは、

… 父が大事にしている花ユズの木を直撃しました …

が、松の根元の部分が完全に切れていなかったのが幸いし、花ユズの木に寄りかかったという感じになりました。

ラッキーでした。

伐採作業は、午前中に終わりました。

昼食〈パン2個と牛乳〉は菜園の物置で食べ、午後は、伐採した松の枝払いをし、幹を玉切りしました。

9割方作業を終えた頃、西の空から夕日が射してきました。(右上写真)

時計を見ると、〈午後〉4時でした。

最近はすぐに暗くなりますので、作業を止めて後片付けをしました。

続きは明日に。

 

日の暮れるのがほんとうに早くなりました。

松の幹や枝葉をワゴン車に積んで運ぶ

今日は、午前中に1往復、午後に2往復しました。

一昨日伐採した菜園の松 … 幹は、当日のうちに45㎝長に玉切りし、木立前に運びました。
〈いずれは薪に〉

※ 一昨日伐採した菜園の松につきましては、前々回のブログ記事をご覧ください。

 

払い落とした枝葉は、菜園に残したままになっていました。

昨日は雨天のために処理作業ができませんでした。

で、今日晴れましたので、〈午前〉9時過ぎに菜園に行き、枝葉の処理に取りかかりました。

親戚に軽トラを借りれば、とくに処理作業をしなくても、荷台にそのまま積み上げて運ばれるのですが、

… … 今回は借りるのを遠慮しました。

【わけ】
親戚は、最近、新車の軽トラを買いました。
4駆、オートマ、エアコン付きだそうです。
その車で先日私のところに薪を取りに来たとき、ゆっくりと薪を並べるように載せていました。
車に傷が付かないようにしている様子がひしひしと伝わってきました。
そういうわけで、しばらく借りないことにしたのです。
その点、私のワゴン車は古く〈新車で買って9年目〉、今では人を乗せることもほとんどありませんので、少々汚れてもそれほど気になりません。
で、ワゴン車の荷台に積めるよう、松の枝葉を小さく切り分ける作業が必要だったのです。

 

木立と菜園の間を、午前に1往復、午後に2往復し、枝葉を全部運び終えました。(右上写真)

頼まれていた菜園の松を伐採

伐採した松

木立にある木の伐採は、すでに終わっています。

※ その詳細につきましては、前回のブログ記事をご覧ください。

 

で、今日は、父から頼まれていた菜園の松を伐採することにしました。

胸高径約25㎝、高さ7mほどの植えてから50年ほど経つ堂々たる松です。

… が、

道路のすぐ傍にあり、その都度道路にはみ出た枝を切っていました。

しかもてっぺんがやがて電線に届こうとしています。

 

いつもなら一人で伐採をするのですが、

今度の松は大きくて道路や電線に近く、失敗すればたいへんなことになりますので、父と2人で作業をしました。

※ 90歳近い父には力仕事は期待できませんが、万一の場合、連絡をしてもらうつもりでいます。
最寄りの消防署、警察署、電力会社の支店、NTTの支所に連絡できるよう準備をしてから伐採に臨みました。
※ 本当に伐採に自信が持てないときは、プロの方に頼みます。
そのようなことは、今までにも何回かありました。
今回はというと、 … それなりに自信が … でも、100%ということはあり得ませんからね … 。

 

まず、地上から高さ3mほどまでに張っている枝を順に払っていきました。

次に、幹に木を引き倒すためのロープを結わえました。

最後に、根元にチェンソーで受け口と追い口を入れ、パワーウインチでロープを引っぱって倒しました。(右上写真)

無事終了しました。

今秋木々を伐採しての総括

伐採跡地 … 玉切りした丸太をすべて積み上げ、散乱していた枝葉も拾い集めて焼却しました。

10月28日にスタートした今秋の木々の伐採に関わる一連の作業が、今日〈11月18日〉終わりました。

『一連の作業とは』
… 木立に立っていた木を伐採し、45㎝長の丸太に玉切りして積み上げ、それ以外の部分〈枝葉等〉は焼却する …
作業を言っています。

① 今秋伐採した木の大きさ、樹種及び本数について
以下( )内は要した時間

・大きいものは、胸高径30㎝、高さ20m。 小さいものは、胸高径10㎝、高さ10m。
・杉16本  トガ9本  計25本
(10時間)
※ ブログ記事では20本ほどとアバウトに言っていましたが、散乱していた枝葉を取り除いて切株を確認すると、上記の数になりました。
他、山桜、ネムノキ等も伐採していますが、それらは薪にしませんので、今回の総括では含まないことにします。

② 枝払い、玉切り、積み上げについて

・伐採した木の枝を払い、薪ストーブに合うように45㎝長に玉切りしていきます。
・そして、それら玉切りした丸太を木立に積み上げて置いておきます。
(30時間)
※ ちなみに今回の丸太は、高さ1mにして17mに渡って積み上げるほどの量でした。
これで、私の薪ストーブと親戚の薪風呂の1年分かな。
杉、トガは火持ちがよくないので、どうしても量が多くなるんですよね。
積み上げた丸太は、薪にするときに木立から薪割りをする場所まで運び出します。

③ 払った枝葉を焼却場まで運び出すことについて

・伐採したところで焼却すれば楽なのですが、延焼、火の様子見、後始末等を考慮し、焼却場まで運び出しています。〈すべて人力〉
(20時間)
※ 今回の場合、運び出すときの最長距離は、約80mでした。

④ 焼却について

・この季節、明るくなるのは〈午前〉6時頃です。で、1回につき、1時間半ほど〈7時半頃まで〉の時間をかけて焼却しています。
・それ以上燃やすと、夕方になっても赤々と燃えています。
暗くなるととても目立ち、また、危険です。
放置して帰宅するわけにもいきませんからね。
(12時間  焚き付け用の枯れた枝葉集め及び帰宅までの火の様子見も含めて)
※ 早朝に焼却作業をするのは、湿度が高く〈延焼しにくく〉風が穏やかなことが多いからです。
ちなみに今回は6回の焼却作業を行いました。
【課題】
1回につき、どれくらいの量〈重量〉の枝葉を焼却しているのか調べたいですね。
万一、野焼きができなくなったら、処分場に出すことになることになるかもしれません。
処分場では重量で処分料が決まりますので、持ち込む枝葉の重量を知っておいた方がいいでしょうね。

⑤ 総括

前回のブログ記事でもお伝えしましたように、今回の一連の作業が今後10年間続きます。
※ 詳細については、前回のブログ記事を。

それで、今後作業をしていくときの一つの目安として、ブログ記事にして残すことにしました。

私の場合、一連の作業に72時間要しましたが、
… 自宅から近い … 平坦な足場のよい木立 … 全体的に小ぶりな扱いやすい木々 … 等、恵まれた特殊な条件下にあります。
同じ作業でも、山奥の急傾斜でのものとは大きく異なると思われます。

どのような条件下であれ、木の伐採からスタートしてそれを薪にするには、けっこう時間がかかります。
〈今回の総括には、薪割りの時間は含まれていません。それを含めれば、総時数は100時間を超えると思われます。〉

 

… 木の伐採からスタートしようとしている方 …
… 現在伐採に取り組んでいる方 …
とにかく事故のないことを願っております。

今秋木々を伐採した跡地にて(右上写真)