伐採よりその後の処理に時間がかかる

伐採した木から枝を切り離し、幹を玉切りにしました。

先日伐採した木がそのままになっていました。

※ 伐採した木の詳細につきましては、10月12日付ブログ記事『台風がやってくる方向がいつもと逆です』をご覧ください。

 

まず、鋸〈手動〉で、を幹から切り離していきました。

それらの木は、この春先までずっと竹やぶの中にあり、竹に日光を遮られていました。

そのために枝ぶりが悪く、木のてっぺんの方にちょこっと枝が付いているという具合です。
〈ヤシの木のような感じ〉

で、枝が少ない分、作業が早く終わりました。

次に、幹を45㎝長と90㎝長に玉切りにしました。(右上写真)
〈太い幹は45㎝、細い幹は90㎝に〉

※ 今日玉切りにしたものは、いずれは割って薪にする予定です。
使用している薪ストーブに入るサイズ〈45㎝長〉にしました。
〈90㎝長のものは、後で半分に切って45㎝長にします〉

… 幹の根元の直径20~30㎝、高さ15~20mの木が13本〈杉11,栗1,トガ1〉 …

けっこうな量の木で、半分ほど玉切りしているうちに夕方になってしまいました。

伐採は1日で終了しましたが、その後の処理となると、

・枝の切り離し〈太い枝は薪に、細い枝や葉は焼却して灰に〉
・幹の玉切り
・玉切りを割って薪に
・薪をしっかり乾かす … … 等

まだしばらく時間がかかりそうです。

台風がやって来る方向がいつもと逆です

一日に13本の木を伐採しました

昨日の夕方のことでした。

ネットで台風情報を見ると、

… … …

なんとやって来る方向が、いつもと逆〈北東〉ではありませんか。

※ 私の住んでいるところは、たいていの場合、台風は ” 南西 ” の方向からやって来ます。
それで、
『台風=南西』が頭にこびりついているのです。
台風17、18号のときもそうでした。
で、今回〈19号〉も、と思って、前回と同じような備えしかしていませんでした。

 

慌てました。

… 竹やぶ跡のひょろひょろ杉 …

台風が南西方向からの吹いたときは、万一倒れても、所有地内に収まるように整備してあります。

が、

北東方向からということになると、倒れた場合、隣家に迷惑をかけそうな木が10本ほどあります。

今日は、それらの木をすべて伐採しました。

午前8時から伐りはじめ、終わったのは午後4時半ごろでした。

胸高直径約30㎝・高さ20m弱の杉を筆頭に、杉11本、栗1本、トガ1本と、全部で13本を伐採しました。(右上写真)

… 4mの高さのはしごを上り下りしてロープを幹に巻き付け、そのロープの端をパワーウインチに結ぶ …

… そして、木の根元にチェンソーで受け口と追い口をつくる …

… 最後は、パワーウインチのレバーを引いて木を倒す …

どれも自分一人での作業 … 、 疲れました。

台風の被害がないことを願っている次第です。

年齢や性別に関係なくやる人はやっている

竹やぶ跡一面に細かい竹がたくさん生えてきました

3週間も経たないうちに、竹やぶ跡一面に細かい竹がたくさん生えてきました。(右写真)

放置しておきますと、光合成により地下茎に養分が溜ります。
〈また竹が生えるおそれあり〉

で、そうならないように地上部の細かい竹を刈り倒しました。

午後のことでした。

作業をしてると、竹やぶ跡脇に見知らぬ女性の方が立っていました。

白髪で、70歳ぐらいに見えました。

何か用事がありそうな様子でしたので、草刈機のエンジンを止めて彼女の方へ行きました。

「お仕事中すみません。 … … 隣町の〇〇という者です。この近くに用事があってよく来るのですが、おたくさんの木立が見る見るきれいになっていくので、手入れの方法をお聞きしたくて … 。 ほんとうに突然で申し訳ありません。」

? ? ?  … 面映ゆい …

20分ほど立ち話をしたでしょうか。

・その女性の方の実家が山の方にあり、今は誰も住んでいない。
・広さは私の木立と同じぐらいなので、手入れの参考にしたい。
おにぎりを持参し、一日中作業をすることもよくある。
・が、いよいよイノシシが出没するようになった。
・草刈機は扱えるが、チェンソーが扱えない。 … … … 等

現場で孤軍奮闘している人ならではのお話でした。

こちらも参考になるようなことを思いつく限り伝えました。

年齢や性別に関係なく、やる人はやっているんですね。

木が折れたり倒れたりしないで済みました

風に揺れている杉をじっと見ていると恐くなってきました

台風から低気圧に変わったとはいえ、強い風でした。

風が弱まったころ、木立をひと回りしました。

上部の方にわずかしか枝葉が付いてない杉は、まだ大きく揺れていました。

じっと見ていると、今にも自分のところに倒れてきそうで、怖くなりました。(右上写真)

幸いにも、倒れたり折れたりする木はありませんでした。

現在、木立には200本ほどの木があります。

ほとんどが杉です。

間伐もなされず、孟宗竹に日光を遮られていたものもあり、大半が枝ぶりもよくなく、ひょろひょろの状態です。

※ 孟宗竹は、この3月にすべて伐採しました。

大風が吹くたびに、近くに通っている電線の方に倒れないかと心配しています。

先日、台風15号が千葉県を襲ったときの倒木の映像を思い出すと、ますます心配になります。

といって、200本の木をいっぺんに処分することもできません。

で、私の場合は、優先順位をつけて対処しています。

隣接する家に迷惑をかけそうな木はすでにすべて〈約40本〉伐採済みです。
〈このことは最優先です〉

あとは、 … 〈枝ぶりが悪く〉倒れそうな木で、電線に近いものから … と考えています。

さしあたって。今秋は20本を伐採する予定です。

電線に影響を及ぼすような木を伐り終わるには、まだ4年ほどかかりそうです。

やるしかないですね。

台風15号による倒木を見て改めて思う

退職後、日中過ごしている居場所の全景 … ブログ記事では『木立』という言い方もよくしています

昨晩も、台風15号による倒木の様子が、テレビに映し出されていました。

電線に寄りかかった倒木、道路を塞いでしまった倒木など、復旧作業の大きな妨げになっているとのことでした。

で、前回のブログ記事でもお伝えしましたが、改めて倒木について思いました。

… 電線や公道に近い木をはやめに何とかしないといかんな … と。

もちろん、現在、私が日中過ごしている木立(右上写真)にある木のことです。

ほんとうに倒れそうで危なっかしい木は、昨年までに伐採しました。

※ 全部で40本ほど伐採したかな?
自分で伐採できないような木については、プロの方にお願いしました。

でも、台風〈15号〉のような40m級の大風がやって来たら … 、

新たに倒れる木がでてくるかもしれません。

自分の所有地内にうまく倒れてくれればよいのですが、風向きによっては、 … 電線や公道に … ということもあり得ます。

今秋は、杉やトガなど、危ないと思われるものから、全部で10本の木を伐採する予定でした。

が、昨晩のテレビで心配が増しましたので、倍の20本を伐採することにしました。
〈ちょうど木が水を吸い上げなくなるこれからが伐採時期です〉

体が思うように動くうちに、危ない木をすべて伐採したいと思っています。