75歳まで体力が維持できるか

先日来の強風で道路に散乱した杉の葉を搔き集めました

ようやく晴れ、道路も乾きました。

先日来の強風で吹き飛ばされ、道路に散乱していた杉の葉を掻き集めました。

※ 例年冬に強風が吹くと、かなりの量の杉の葉が落ちます。
〈ひと冬に3~4回はありますな〉
所有地に落ちるのならまだしも、公道に落ちるとなると、交通の妨げにならないかととても気になります。
春先に60本余りの杉を伐採しましたので、今回の落ち葉は幸いにも例年の1/5ほどに減り、一輪車1台分の量で済みました。(右上写真)

 

木立には、まだ杉の木が100本余り植わっています。

一度にそれらすべてを伐採してしまえば、落ち葉の心配はなくなります。

が、伐採した杉の後処理のことを考えると、そこまで踏み切れないのが現状です。

具体的には、

・ほとんどが建材として間に合わないのでもらい手がない
・薪にしたとしても、火持ちが悪く煤が多く出る
・といって、倒したままにしておくと、つまずいたり作業〈とくに草刈り〉をするときの妨げになったりする
・虫が湧く原因にもなり、また景観も損なわれる
・後処理を業者さんに依頼すると莫大な費用がかかる

ということになります。

 

毎年10~15本伐採し、自分で後処理をしていくのが最も無難なようです。

75歳頃に伐採し終わる予定でいるのですが … 、

はたしてそれまで体力が維持できるかな。

真竹を残しておいてよかった

夕日に映える真竹

午後、竹やぶ周辺の草刈りをしました。

終わったのは夕方近く。

夕日に照らされた竹やぶを見ていると、「真竹を残しておいてよかった」とつくづく思いました。(右写真)

 

4年前の春に木立に生えていた孟宗竹をすべて伐採しました。

そのときに真竹もいっしょに伐採するつもりでしたが、

父が、「真竹は畑の支柱などによう使うし、残せや。」と言ったので、そのようにしました。

残した時点では100㎡ほどの範囲にまばらに生えていた真竹も、今や300㎡ほどにまで広がりました。

※ これ以上広げるつもりはありませんので、今後はしっかり手入れをしていきたいと思っています。

 

【真竹の使い道】
・野菜や花などの支柱に
・イチゴ、ブルーベリー、トマトなどにネットを張るときの支柱に
・杭として
・物干し竿にと近所の人がもらいに来たことがあります。
・門松にともらいに来た人もいます。
・今夏、集落のお祭りに使うとかで世話係の人が取りに来ました。
※ 使い道ではないけど、竹やぶは防風林の役目も果たしてくれます。

 

実は、集落には真竹の竹やぶがいくつもあるのです。

が、いずれも放置状態なので、足場が悪くマムシやハチがいるとかで、いざ真竹が必要となっても容易に切り出せないのです。

また、切り出せても、すぐ近くにトラックを止められる場所がないと。

 

再度「真竹を残しておいてよかった。」

いざ竹を切り出して運ぶとなると

木立の一角にある真竹の竹やぶ

〈午前〉10時頃でした。

草刈りの途中にひと休みしていると、集落の人がやって来ました。

「暑いのに精がでるのおー。こんな時間に仕事をしとるのはあんたぐらいや。〇〇〈近くにある農業法人のこと〉でさえ、暑い時間帯には外に出んようにしとるのに … 。」

「私も、あと少しだけして止めようと思っていたところです。 … で、どうなされましたか。」

「実はお盆に千日講〈集落の行事の一つ〉をするんやけど、真竹が2本いるんや。 … もらえんかのおー。」

「ああ、都合のいいときにいつでもどうぞ。私がいなくても持って行ってください。」

「ありがとう。そうさせてもろうわ。 … きょうび竹やぶはいっぱいあるけど、ほとんど孟宗竹や。 … たまに真竹があるけど、切り出すとなると、足の踏み場も無いほど荒れとって、おまけにマムシがおったりしてな … 。」

 

改めて木立の一角にある〈真竹の〉竹やぶを見てみました。(右上写真)

確かに足場がよく、マムシもいません。

木立前にトラックを止めれば、切った竹を〈緩やかな下り坂を〉40mほど引きずっただけで荷台に積めます。

 

以前にも真竹が欲しいと言って来た人が何人かいました。

そのわけが今日はっきりわかりました。

真竹はあるにはあるけど、いざ切り出して運ぶとなると、それが容易にできるような竹やぶが少ないということですな。

竹チップを有効に活用

ブルーベリーのネット内を除草

竹やぶ跡にあるブルーベリー … 収穫したいけど、ネット内は草丈50㎝前後のものがぼうぼう状態。

 

たしか防鳥ネットを張るときにすっきりと草を刈ったはずだが。

過去のブログ記事を調べてみるとありました。

5.26付ブログ記事『途中で終わった支柱の組み立て』に掲載の写真をご覧ください。

ブルーベリーの周りは、草のない地面が露わになった状態でした。

それが1か月半ほどで … 自然の力に改めて驚かされる次第です。

感心してばかりいられません。

〈防鳥〉ネットの中に入って草をむしることにしました。

 

実際にむしり始めると、ボッ、ボッという具合に簡単に草が抜けました。

土が柔らかいのです。

ミミズもたくさんいます。

かつて孟宗竹が生えていて固い地面だったところが何で?

考えられるのは、今ブルーベリーが植わっている周辺に、竹チップを厚さ10㎝ほどに敷き詰めたことです。

※ 4年前の春に孟宗竹を伐採したとき、それらをすべて竹チップにしてもらいました。
そして、その一部を伐採した年の初冬に敷き詰めたことを思い出しました。

 

” 竹チップはいい ” とは聞いていましたが、今回の草むしりでその威力を知ることとなりました。

竹チップはまだけっこう残っています。

有効に活用していきたいですな。

 

そうそう、草をむしり終わるのに丸3時間かかりましたわ。(右上写真)

『うどん粉病』で夏の訪れを感じる

カボチャの周りの草刈り終了

この2日間の雨で草が一挙に伸びました。

※ ホントに伸びますな。
これからが最も伸びる時節。
お盆〈8月半ば〉まで草刈りに追われる日が続きそう。

 

まず、ブルーベリー周辺の草刈りをし、次にカボチャの周りの草刈りをしました。(右上写真)

カボチャを植えてあるのは、畑ではなく、杉の伐採跡地です。
〈今年の3月に伐採〉

せっかくの日当たりのよい地面 … 秋に新たに植林するまで遊ばせておくのももったいなく、カボチャを植えた次第です。

かぼちゃの場合、ふつうの畑のようにすべてを耕す必要はなく、根が張る場所さえ確保してやれば十分に育ちます。

※ 孟宗竹伐採跡地で実証済み。
が、3年も続けると、連作障害のせいか収穫が減ってきたので、今年は杉の伐採跡地に場所替えをしました。

 

カボチャの品種はロロンで、10株植えてあります。

他にトウガンを3株植えてあります。

成長の早い遅いは若干あるもののいずれも順調に育っていて、この調子で行くと、今月の下旬に10個近くのカボチャの収穫ができそう。

 

そうそう、白い粉が着いたような葉っぱ『うどん粉病』が、各株に7~8枚ずつありました。

例年7月に入る頃から見られる症状ですな。
〈あくまで私のカボチャの場合〉

カボチャをつくり始めて4年目 …

『うどん粉病』で本格的な夏の訪れを感じることもできるようになりましたわ。