細い竹とタケノコを全部刈り取りました

細い竹やタケノコがたくさん出ています
全部刈り取りました

今までに何回かブログでお知らせしておりますが、今年の3月上旬に孟宗竹をすべて伐採しました。

すべて伐採しても、まだ地面の下には地下茎が残っています。

そこには、伐採されるまでにつくられた養分が蓄えられています。

その養分によって、4月上旬からタケノコが出始めました。

例年のものより小ぶりでしたが、5月上旬までに170本近くの収穫がありました。

それ以降のものは、細くて皮だけのようなタケノコばかりでしたので、刈り取っていました。

で、竹やぶ跡に竹やタケノコがほとんど見られなくなりましたので、しばらく刈り取りを止めていました。

が、先日の雨で、いっぺんに増えてしまいました。

いたるところに細い竹やタケノコがたくさん出ています。(右上写真)

すべてが孟宗竹のものかはわかりませんが、とにかく全部刈り取りました。(右下写真)

今後、竹に類するものは、生やす予定はありません。
〈管理がたいへんですので〉

竹やぶ跡には、樹木〈できれば実のなる木〉を植えようかと思っています。

問題は、まだ地面の下に残っている竹の地下茎です。

いかにして養分を蓄えさせないかです。

それには、
… 光合成によって養分をつくる部分、つまり地面から上の部分〈棹と葉〉をまめに刈り取っていくしかない …
と考えている次第です。

ちょうどよいときに竹を刈り取りました

長いもので1,5mほどに成長いしている竹〈孟宗竹〉
刈り取った竹は天日干しにしました

〈孟宗竹の〉タケノコシーズンもそろそろ終わりに近づいてきました。

3月上旬にすべての孟宗竹を伐採したにもかかわらず、169本のタケノコが採れました。

一方、細くて食べられそうにないものは、掘り起こさないで伸びるままにしてありました。

長いもので1,5mほどに成長しています。(右上写真)

竹やぶ跡全体に渡り100本ほどあるでしょうか、のこぎり鎌で順に刈り取っていきました。

※ 今後竹が生えないようにするつもりです。
そのためには、竹が出るたびに刈り取らなければならないそうです。

竹を持つ軍手がびしょびしょになりました。

竹やぶで火を燃やしても延焼しないといわれますが、竹にはほんとうにたくさんの水が含まれていますね。

〈3月に伐採した竹の〉切り株から水が溢れ出ているものもあります。

ここ5日間は雨が降っていませんので、溢れ出ている水は、地下茎で吸い上げたものなんでしょうね。

刈り取った竹は天日干しにして、後に野外焼却する予定です。(右下写真)

今日はのこぎり鎌を使いましたが、竹〈タケノコ〉が硬くなっていてやっとこさ刈り取ったものも数本ありました。
〈あと数日遅かったら竹挽き鋸を使う羽目に〉

ちょうどよいときに竹を刈り取りました。

孟宗竹のタケノコは今年が最後かも

細めのタケノコが21本採れました

裏年のわりには〈タケノコが〉けっこう採れています。

今日採れた21本(右写真)も含めると、今シーズン139本採れたことになります。
〈予想は60本でした〉

竹やぶ跡には、大小合わせてまだ50本ほどのタケノコが残っています。
〈最終的には全部で200本ほどになるかな?〉

3月上旬にすべての孟宗竹〈700本前後〉を伐採しているので、親竹から養分が来なくなったせいか、例年より細めのタケノコばかりです。(右上写真)

竹を伐採した人の話によると、今年はまだしも、来年は出ても小さいものばかりだそうです。

【では、再来年は?】

… 0本 …

【そのわけ】

孟宗竹が二度と生えないようにするため。

【ここ2か月間考えたこと】

下手に残すと、〈竹は〉増殖し続けます。
今はまだそれなりに体力があり、何とか手入れができます。
しかし、万一事故に遭ったり、病気になったりすると、十分な手入れができなくなります。
山林は、わずか一年間でも放置しておくと、いっぺんに荒れてしまいます。
それも、近隣に何軒もの住宅がある約0.5haの広さの山林です。
体力と意識があるうちに手を打つことにしました。
〈タケノコが採れなくなるのはとても残念ですが … 〉

【今後の手立て】

食べられるタケノコは、採って食べたり、配ったりする。
食べられないようなものは、刈り取っていく。
※ 二度と竹が生えないようにするには、タケノコが出なくなるまで刈り取りを続ける必要があるとのことです。

竹の根株に穴をあけて硫安を入れました

硫安を買ってきました
竹の根株に穴をあけて硫安を入れていきました

ここ2週間ほど、竹やぶの跡地をどうするかについて、以下の3つのことを思案していました。

① 再び竹を生やし、傘をさして通れるくらいの竹林にする。

② 半分だけ竹林にし、残りは樹木を植える。

③ 全部樹木にする。

で、全部樹木にすることに決めました。〈樹種については未定〉

【理由】
竹を一度生やすとすぐに繁殖し、その繁殖を止めるのが難しいからです。
ましてや、今後ますます老いて、手入れをする体力が衰えていく身です。

午後、竹の根株を早く腐食させる作業に取りかかりました。

… 竹の根株に穴をあけ、除草剤か窒素肥料を入れると早く腐食する … と聞いていましたので、窒素肥料の一つである ” 硫安 ” 〈税込み980円:20㎏〉を買いました。(右上写真)

※ 除草剤はできるだけ避けたいですね。

『根切り』の取っ手の先が尖っていますので、その尖っているところで竹の根株を突いて穴をあけました。

そして、その穴にひと掴み程度の量の硫安を入れていきました。(右下写真)
〈移植ごてを使って入れました〉

根株全体の7割方入れたあたりでしょうか、夕暮れ時になってしまいました。

明日続きをする予定ですが、硫安を買い足さなければならないようです。

彼だけでなくたくさんの家が抱えている問題

友人がレンタルした高所作業車

友人宅屋敷の手入れの手伝いに行ってきました。

友人については、今までに何回かブログ記事で紹介しています。

彼は私の同級生で、現在都会の方で働いています。

実家は田舎にあります。〈私のところから車で約15分〉

実家に一人で住んでいた彼のお父さんも、高齢〈90歳半ば〉により、昨年の秋から施設に入っています。

彼〈長男〉は、ひと月ごとにお父さんの様子を見たり世話をしたりするために田舎に帰っています。

伐採された杉の根元

で、時間に少しでも余裕があると、屋敷の手入れをします。

今回も高所作業車をレンタルして木々の枝葉を落としたり、杉の伐採をしたりしました。(右上・右下写真)

人手が欲しいというので、手伝いに行ってきました。

午前9時半ごろから午後4時過ぎまで、枝葉を運んだり、杉をロープで引っ張って倒したりしました。

少しはすっきりした景観になりましたが、何しろ屋敷の広さが300坪ほどあり〈田舎では平均よりちょっと広いかな〉、樹木が密集していますので、手入れが追い付かない状態です。

彼の話では、ほかに放置したままの竹やぶ〈これまた300坪ほど〉も近くにあり、そこにはめいっぱいに枝を張った20m近くの大きな落葉樹もあるということです。

素人では対処のしようがないかな、と漏らすように言っていました。

このようなことは、彼の家に限った問題ではありません。

私の田舎では、たくさんの家が抱えている問題です。