細い竹〈笹?〉を除草剤で処理する

コンクリートのすき間から伸びている竹
コンクリートのふたをまくると太い茎が
竹の地下茎が地上に
地下茎を断って切り口に除草剤を塗る

孟宗竹、真竹のタケノコの季節が終わった頃〈7月〉、木立のとくに日陰のところに細い竹〈笹?〉が生え出しました。

7月中頃に一度全部切ったにもかかわらず、あっちにもこっちにもまた生え出してきました。

雨がほとんどなかったにのに … 。

コンクリートのすき間から伸びているものもあります。(右上写真)

そこは新たに生えたところではなく、一度切っているところです。

で、コンクリート板をまくると、コンクリートのすき間から伸びていたそれぞれの細い竹が、地面にある太い茎につながっているのがわかりました。(右中上写真)

竹の上部を切っても、その下にある元の茎が生きている限り、また生えてくるようです。

それで、太い茎から竹を切り離し、その切り口に除草剤を筆で塗りました。

そのような箇所が10箇所ほどありましたので、一回一回コンクリート板をまくって作業をしていきました。

また、本来地下にあるはずの竹の地下茎が地上に出ているところが3箇所ありましたので(右中下写真)、剪定バサミで茎を切り(右下写真)、切り口に除草剤を塗りました。

栗や山桜の萌芽更新を望んでいないのですが

昨秋伐採したクリの萌芽
昨秋伐採した山桜の萌芽

昨秋伐採したクリと山桜の根株から芽が出ていました。(右上・右下写真)

クリや山桜は、切り株から萌芽しやすい樹種のようです。

一方、トガや杉などの針葉樹は萌芽しにくいようです。

※ 木立の中には萌芽しているトガや杉がわずかながらに見られます。

クリや山桜のような活発な萌芽を期待して、定期的に伐採することにより木を再生し、よって豊かな森林を持続させることを ” 萌芽更新:ほうがこうしん,ぼうがこうしん ” というそうです。

かつて薪炭生産を行っていたころには、萌芽更新による森林が、日本の里山のいたるところで見られたということです。

ですが … … 、 私のところでは、それでは困るのです。

クリも山桜も密集し過ぎていたり、幹や枝が隣家まではみ出したりしていたので伐採したのです。

萌芽更新でそこに再びクリや山桜が生えてくることを望んでいないのです。

今のところは、萌芽のたびにそれらを一回一回切り落としています。

木立の中には、萌芽しているクリや山桜がほかに十数本もありますので、かなりの手数がかかります。

根株の切り口に完全に枯らしてしまうような処置をするか、あるいは抜根するか、思案しています。

6月半ばにしてはめずらしく暖房の日が

午前中はめいっぱい草刈りをしました
ほんとうにこの杉を伐ってくれる?
とれたての真竹のタケノコ
この時期の暖房はめずらしいですね

涼しい初夏の日が続いています。

おかげさまで、一日を通してバテることなく屋外で作業をすることができました。

午前中はめいっぱい草刈りをしました。(右上写真)

北寄りの風が気持ちよく、汗もほとんど出ないくらいでした。

また、木立の中で草刈りをしていても、蚊に刺されるようなこともなく、作業も捗りました。

昼食をとっていると、
” 電線に傾いている杉の木を〈タダで〉伐ってくれる ” という連絡がありました。

何しろ大きな杉で、しかも電線の方に傾いています(右中上写真〉ので、一度現場に来て確かめてほしい旨伝えました。

…実現すればラッキー!…

夕方近く真竹のタケノコ掘りをしました。

近所の人からキャベツをもらいましたので、そのお礼にそれらを持って行きました。(右中下写真)

今〈午後6時〉このブログを書いています。

暖房を入れながら … 。

今日だけでなく、ここ3日間、とくに朝夕は暖房を入れなければならないほど冷えているのです。(右下写真)
〈薪ストーブは強過ぎますので、ファンヒーターで軽く〉

6月半ばにしてはめずらしいですね。

今年からは私たちがブルーベリーを食べます

色づいてきたブルーベリー
竹やぶから真竹を伐り出しました
防鳥ネットを張る支柱が出来上がりました

ブルーベリーが色づいてきました。(右上写真)

が、その前にしなければならないことがあります。

” 鳥対策 ” です。

例年実が熟すと収穫するわけですが、まともに収穫できるのは初めの2日か3日ほどです。

採れてどんぶり一杯ほどの量でしょうか。

それ以上採れたためしがありません。

【わけ】
鳥が食べているのだと思います。
収穫の頃になると、決って鳥がブルーベリーの樹の周りを歩き回っています。
スズメを縦横2倍にしたくらいの黒っぽい鳥です。
ムクドリでしょうか。

ブルーベリーの苗木を植えてから5年目。

そして、実がなりはじめてから4年目。

その間、ムクドリさんはたくさん食べてもう十分に満足していることと思いますので、今年からは私たち〈家族〉が食べます。

防鳥ネットを張ることにしました。

まず真竹で樹の周りに支柱を組みました。

短い竹は、木立の中に積んであったものを使いました。

横に組む2本の支柱はそれぞれ10mほどの長さになりますので、竹やぶから真竹を伐り出して使いました。(右中写真)

ちょっと傾き加減の支柱になりました(右下写真)が、ひと月ほどなら持ちそうです。

明日ネットを張ります。

褒められた上に厄介な杉まで伐採してくれる?

尾てい骨をぶつけた崖
電線の方に傾いている杉を伐ってくれる?

尾てい骨が疼きます。

先日隣家との境目の崖によじ登り〈わずか1mほどですが〉、タケノコを折って降りようとした拍子に、尾てい骨を中途半端に切ってあった竹の端にぶつけてしまいました。(右上写真)

けっこうな痛さでした。

歩くことも作業をすることもできましたので、お医者さんへは行きませんでしたが、4日ほど経った今でも、長時間座ると尾てい骨が痛くなってきます。

そのうちに治ると思いますが … 。

後ろ向きに降りたのが原因です。

よい話もあります。

草刈りを終えて後片付けをしていると、地域の人から
「木立えらいきれいになったな。」と褒められました。

しばらく話しているうちに、薪を欲しがっている人がいるという話になりました。

私のところには杉しかない旨話すと、その人は、 … 杉もしっかり乾かすとよい薪になる … と言うのです。

「電線の方に傾いている杉ならいつでも。 枝の処分はこっち持ち。 慣れた人といっしょに来るのは大歓迎。 事故だけは御免。」と言うと、
「とにかく伝えるわ。」と言って帰って行きました。

褒められた上に〈電線の方に傾いている〉厄介な杉(右下写真)まで伐ってもらえる?

胸高直径約35cm、高さ20mの杉を?