タヌキの『ため糞場』に灰を撒きましたが

間引き予定の竹やぶ
灰の上にタヌキ?の足跡が

この冬に竹やぶの竹を間引きする予定です。(右上写真)

で、以前より気になっているのですが、竹やぶの中に、タヌキの『ため糞場』があるのです。

『タヌキのため糞場』
… 山でのタヌキは、たいてい集団で行動している。特徴的なのが糞の仕方で、一カ所にたくさんしてあったら、それはタヌキの『ため糞場』である可能性が高い。ため糞場はほかのグループとの情報交換や縄張りのアピールに利用されていると考えられている。 …
【けもの道の歩き方:千松信也著 リトルモア】 P86~87 より

暖かい時期には、その箇所だけハエがたかっていました。

見た目も衛生上もよくありませんので、野外焼却で残った灰をかぶせるように撒きました。

※ 灰には殺菌効果があると聞いていますので … 。

殺菌効果のほどは未定ですが、タヌキの出没にはほとんど効き目がないようです。

翌日、撒いた灰のそばに新たに糞がしてありました。

そして、灰の上には、タヌキのものと思われる足跡がありました。(右下写真)

※ 直径4㎝ほどの梅のような形をした足跡でしたので、タヌキと思われます。

ネットでは、『ため糞』対策として、オオカミの尿や木酢液などが紹介されていましたので、いずれはそれらも試すつもりでいます。

まず、遮蔽物である『ため糞場』の周りの竹を取り払ってしまうことでしょうね。

けもの道の歩き方 猟師が見つめる日本の自然

せっかくいただいた〈杉の〉命を大事に

杉に苔や草が生えています
細めの枝も葉を落として薪にする
3等分して乾かすと薪になります

昨日〈プロの方が〉伐採した杉の中に苔や草が生えているものがありました。(右上写真)

伐採する前、地上から見ているぶんにはまったく気づきませんでした。

間伐もなされなく、風通しの悪いところで数十年密集したまま生えていたので、そうなったのだと思われます。

で、腐食しているかと思うと、そうでもなく、枝を切り離すと、固く密度を保った重い枝でした。

「逆境に耐えてよくここまで生きてきたなあ」と、いとおしく感じました。

それとともに、「せっかくいただいた〈杉の〉命を大事にしなければ」という思いを強くしました。

より具体的にいうと、
… きれいに骨だけをのこして魚を食べるように伐採した杉を扱う …
ということになるでしょうか。

少々時間がかかりますが、細めの枝も、葉を落として薪にすることにしました。

鋸〈手動〉で135㎝の長さに切り、鉈で葉を落としていきました。(右中写真)

今までよりずっと多い本数の枝になりました。

いずれは3等分して〈薪の長さが45㎝なので〉乾かすと立派な薪になります。(右下写真)

せっかくいただいた杉の命 … 。

大事に扱いたいと思っています

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つぶさにプロの伐採を見させていただく

赤いテープを巻いてある6本の杉を伐採してもらいます
20mの杉が倒れていきます
6本とも伐採されました

午前10時過ぎに、伐採のプロの方が3人でやって来ました。

あいさつもそこそこに、赤いテープが巻いてある伐採予定の〈6本の〉杉のところに行きました。(右上写真)

仕事の段取りについて話し合うということもなく、ほとんどが目配せで伐採作業がはじまりました。

チェンソーで切る、ワイヤーロープを木にくくり付ける、チルホールを引く、というふうにそれぞれの係に分かれ、あっという間に6本の杉を伐採しました。(右中下・右下写真)

来てから帰るまで、30分ほどでした。

※ 杉の大きさ〈6本とも〉…胸高直径約30㎝、高さ約20m

プロの方と私との伐採の仕方を比べるのもおこがましいのですが … 、

1 追い口、受け口が測ったわけでもないのに、地面と平行に切られ、木が倒れる方向に正確に向いている。

※ 切り口を見ただけでプロとわかる。

2 『チルホール』という道具を使い、ワイヤーロープで木を引き倒している。
伐採する木と近い距離にある木の根元にチルホールを引っ掛けて使用している。

※ 自分のところに木が倒れてこないという自信があるようだ。
  以前、ホームセンターで『チルホール』という道具を勧められたこともあったが、5万円ほどしたので買わなかった。
また、それに付随するワイヤーロープの扱いにも自信が持てなかった。

ということで、今回〈2回目〉は、つぶさにプロの伐採を見させていただきました。

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竹やぶの中の立ち枯れの松を伐採する

竹やぶの中の立ち枯れの松

竹やぶの中に立ち枯れの松が1本あります。(右上写真)
〈胸高直径約20㎝、高さ約15m〉

皮も剥がれ落ち、ちょっと押しただけで揺れるいつ倒れてもおかしくないような木です。

竹やぶで作業しているときに、突然倒れてくるとたいへんなことになりますので、倒れる前に伐ることにしました。

※ 今冬、竹やぶで竹を伐る作業をする予定です。

伐った松が周りの竹に寄りかかると、余計に手間がかかりますので、松を伐る前に周りの竹を伐りました。

直径10㎝を超えるような孟宗竹〈倒れているのが今日伐ったものです〉

全部で8本伐ったのですが、直径10㎝を超えるような孟宗竹なので、難儀しました。(右中写真)

その後、立ち枯れの松に〈引き倒すための〉ロープをくくり付けようとはしごを上ったのですが … … 、

はしごを寄せ掛けた松自体がフラフラなので、松、はしご、自分もろとも倒れるかとビクビクでした。

倒れた松

何とかロープをくくり付け、無事にはしごから下りることができました。

あとは、細くしかも立ち枯れの松ですので、根元に鋸〈手動〉で少し切れ目を入れ、ロープを引っ張っただけで倒れました。(右下写真)

※ 松を伐り倒すより、竹を伐り倒す方がたいへんでした。

伐採した松は、1mほどの長さに切り、竹やぶから焼却用ドラム缶のそばまで運びました。

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杉6本を伐採したときのための準備をする

竹を短く切りました
さっそく杉葉を積み上げました
しばらく雨天が続きますのでシートをかぶせました

電柱に傾いている6本の杉を、11月中に伐採するようにプロの方にお願いしてあります。

11月といっても、残りあと10日ほどしかありませんので、近いうちに伐採に来る思います。

伐採後の杉の処理は私がします。

処理の大まかな内容は、幹や太い枝の玉切りと残った枝葉の焼却です。

伐採予定の6本の杉は、どれも胸高直径約30㎝、高さ約20mの大きさです。

それで、残った枝葉の焼却といっても、かなりの量になると思われます。

今日はその焼却の準備をしました。

伐採したばかりの杉の枝葉は水分を多く含んでいますので、なかなか燃えません。

杉の枝葉を燃やすには、先に他のものを燃やして、ある程度火力を上げておかなければなりません。

その火力を上げるために燃やすのが竹です。

長い竹は燃やすときに扱いにくいので、短く切って準備しました。(右上写真)

で、その竹を燃やすために使うのが枯れた杉葉等です。

昨日、今日は雨が降っていないので、木立に落ちている杉葉等は乾いています。

集めて焼却用ドラム缶の近くに積み上げました。(右中写真)

明日からしばらく雨天が続くということで、濡れないようにビニルシートをかぶせました。(右下写真)

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