…事故があったら刑務所にでも…他人事ではない

YAHOOニュース〈5.7 14:00〉
今のところ竹林の拡大をかろうじて防いでいます
少しは整備された木立

… 「命の危険感じる」近隣住民襲う竹林 相続の80代、資金が底…管理に限界 放棄は法で認められず …
5月7日、午後2時のYAHOOニュースの見出しです。(右上写真)

続きを読むと、
… 〈所有地を〉引き取ってもらえないかと不動産業者や西区役所に頼んだが「使い道がない」と断られたという。 … … 足が悪く、とても自分で〈竹の〉処理はできない。年金生活で業者を雇う余裕もない。「もう諦めました。事故があったら刑務所にでも入れてください。」 女性は目に涙を浮かべていた。 …

ふとこの記事の女性と自分の将来の姿が重なって見えました。

私は、定年後勤めもせず、無収入の身で日々山林〈約0,5ha〉の手入れ等に取り組んでいます。

それでも竹林の拡大をかろうじて防いでいるのが現状です。(右中写真)

竹をまだまだ間引きしたいのですが、そこまで余裕が … 。

竹やぶ以外は、少しは整備されたかなと思っています。(右下写真)

私は、今のところはそれなりに体が動きます。

でも、記事の女性のように足が悪くなったら、十分に手入れはできなくなると思われます。

そして、業者を雇う余裕もないかも … 。

… 他人事ではありません …

枯れた松の抜根に5時間かかりました

before 松の切株
after 抜根した松の切株
【森暮らしの家】田渕義雄著 小学館
【新白河原人】守村大著 講談社

木立には、100を超える杉や松の切株があります。

地面の一部を畑にしたり、新たに木を植えたりするには、切株を抜く必要があります。

大きな切株を抜いた経験はありません。

そこで、ある程度の大きさがあって、しかも容易に抜けそうなものを一本選んで抜くことにしました。

選んだのは、4年前に伐採した松〈根元の幹の直径約40cm〉の切株です。(右上写真)

枯れていて、しかも根の一部が地面の上に出ているので抜きやすいと思いました。

つるはしとスコップで切り株の周りの土を除け、根っこが見えるようにしました。

その後、根切りと鋸〈手動〉でそれぞれの根っこを切っていきました。

枯れてスカスカの状態の根っこでしたので、思っていたより簡単に切ることができました。

それでも、抜き終わるまでに5時間ほどかかりました。(右中上写真)

【森暮らしの家】(右中下写真)の著者:田渕義雄氏も、氏の著書の中〈P155〉で、… 直径が30センチある木の切り株を1本抜くのは半日仕事 … と言っています。

【新白河原人】(右下写真)の著者:守村大氏は、4tのユンボで直径が1mを超える株元を抜くのに半日かかり、ユンボごとひっくり返りそうになったとも言っています。〈P38~41より〉

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軽四トラックは便利!長い単管も運べる

隣家の敷地に木の枝が被さっています
隣家との間の木をすべて切りました
薪にする木がまたまた増えました
最後に単管も運びました

今日も菜園横に植わっている木を伐採したり、枝を切り落としたりしました。

菜園の傍に人家があります。

その人家の敷地にも木の枝が覆い被さっていたのです。(右上写真)
〈昨日気づきました〉

モチノキ〈根元直径8cm位〉や松の枝など、被さっているものを全部切ってしまいました。

プレハブ物置と隣家の間〈約1,5m〉がすっきりしました。(右中上写真) 

大量の枝木がでました。

菜園での処分が難しいので、全部作業小屋の近くまで運びました。

軽四トラックで8往復しました。〈菜園と作業小屋の距離は約3㎞〉

午後いっぱいかかりました。

作業小屋近くに伐採した木や太めの枝を積み上げました。

自宅からの廃材等に加え、薪にする木がまたまた増えたという感じです。(右中下写真)

軽四トラックを借りたついでに、物置の棚に使っていた単管〈4m長・5本〉も運びました。(右下写真)

軽四トラックって便利ですね。

※ 親戚は、高齢のため昨年の秋に車の運転を止めました。
それで、以前より頻繁に車〈軽四トラック〉を借りています。
〈ちなみに車検は7月に切れるそうです〉

余力のあるうちに整理をしておきたい

冬の大雪で折れた松の枝
電動チェンソーで切り落としました
木々の枝が公道にはみ出ています
枝を切り落としました

父から菜園横の松の枝を切ってほしいと頼まれました。

冬の大雪で直径15cmほどの松の枝がみごとに折れています。(右上写真)

2mほどの高さですので、はしごを上り、軽量の電動チェンソーで切り落としました。(右中上写真)

※ チェンソーを持ち上げて使うのは危険ですので、はしごを上り、電動チェンソーが自分の胸あたりの位置になるようにして使いました。

他の木の様子も気になりましたので、見て回りました。

折れたわけではありませんが、公道にかなりはみ出ている枝がいくつも見受けられました。(右中下写真)

今のところ道路を通行中に枝に引っかかってけがをしたという話は聞いていないのですが … 。

はみ出ている枝を切り落としました。(右下写真)

昨年の暮れ、帰省していた友人〈同級生・61歳〉が、 ” 余力のあるうちに屋敷を整理しておきたい ” と話していたのをふと思い出しました。

同感です。

枝を切り落とすのは、単に付け焼刃的な作業でしかありません。

公道のすぐ近くに木が植わっている限り、毎年同じことを繰り返すだけです。

木を伐採することも考えています。

… 余力のあるうちに …

伐採したクリと山桜をキノコの原木に

倒れたままになっていたクリ 山桜
直径が20cmになると重いので一輪車で運びました
左:山桜 真ん中:クリ 右:ネムノキ それぞれシイタケ ナメコ ヒラタケの原木にします

去年の12月に伐採したクリと山桜が倒されたままになって残っていました。(右上写真)

枝については、冬のうちに落として処分していますので、残っているのは幹だけです。

クリも山桜も根元の方は直径20cmを越える太さです。

それらを90cm長に切りました。〈キノコの原木栽培の平均的な長さ〉

細いものは持ったり担いだりして運びましたが、太いものは負担が大きいので、一輪車で運びました。(右中写真)

※ 木立は割と平坦ですので、一輪車が使えます。

※ 以前に、木を持ったり運んだりするのに無理をしたのか、左腕と左股関節を痛めたようです。
それ以来、一輪車を使うなどして無理をしないようにしています。

運んだクリと山桜は、キノコの原木栽培の原木を並べてあるところにいっしょにして置きました。

樹種は、クリ、山桜、ネムノキです。

それぞれ、シイタケ、ナメコ、ヒラタケの原木に使えるということです。(右下写真)

キノコの植菌は初めてです。

聞いたり調べたりして、今月中に終えたいと思っています。