栗2本 立ち枯れの松1本を伐採

うまく倒れてくれた栗の木
ここでは4日前に3本 今日2本 合わせて5本の栗の木を伐採しました
伐採した杉を支柱にして立ち枯れの松にロープを張る

栗2本と立ち枯れの松1本を伐採しました。

はじめに胸高直径約15cm、高さ約12mの栗の木を伐採しました。

栗の木の幹の6mほどの高さのところにロープを張りました。

根元あたりにチェンソーで受け口と追い口をつくり、くさびを打ってロープの端まで走って行き、ロープを引っ張りました。

うまく両脇の山桜の真ん中を抜けるように倒れてくれました。(右上写真)

次に、鋸〈手動〉で、高さ5mほどの細い栗の木を伐採しました。

ここには、全部で5本の栗の木が山桜に挟まれながら密集して生えていました。

どれもが、日光が欲しいばかりにひょろひょろと背丈だけが伸びたような栗の木でした。

そのままにしておいても中途半端に成長しますので、4日前に3本、今日2本を伐採したという次第です。(右中写真)

最後に立ち枯れの松を伐採しました。

胸高直径約20cm、高さ約15mでそれなりの大きさです。

ちょうど先日伐採した杉が、ロープを張るにはよいところに倒れていましたので、それを支柱がわりにしてロープを張りました。(右下写真)

栗の木同様山桜に引っかかることなく倒れてくれました。

 

一人作業のときはケータイを常に携帯

今年の伐採で一番大きな杉です(左) 張ったロープがちょっと見にくいですね
一番大きな杉 思っていた方向に倒れてくれました
杉に関して今年の伐採は終わりました

午後2本の杉を伐採しました。

はじめの1本は、今年伐採する杉の中で一番大きなものです。

大きさに怯み、ロープを張る段階から緊張していました。

パワーウインチでロープを張るとき、ロープが緩んでいないか何回も確認をしました。(右上写真)

で、思っていた方向に倒れてくれました。(右中写真)

その後、残りの1本を伐採しました。
杉に関して今年の伐採は終わりました。(右下写真)

一番大きな杉を伐ろうとしたときに、なぜか携帯電話が手元にないことが気になりました。

… 一番大きな杉の木の下になった自分が、携帯電話で助けを求めている姿が脳裏をかすめたのでした …

冷静に考えれば、伐採する木が大きかろうと小さかろうと、あるいは伐採以外の作業のときであろうと、事故は起きます。

ましてや一人で作業をすることの多い私にとって、常に手元に携帯電話があることはとても大事です。

おかげさまで、今日もケータイを使うことなく済みましたが。

※一番大きな杉:伐採後メジャーで測りましたら、胸高幹の直径36cm、長さ20mでした。〈一番大きな杉は、今年伐採した杉の中で一番大きいという意味です〉

 

 

ねむの木1本 杉3本を伐採する

山桜(左)とねむの木(右)の枝が絡み合っています
上って鋸で枝を切りました
杉の伐採後夕日が見えるようになりました

ねむの木の大きさは、胸高直径約25cm、高さ約10mです。

ねむの木の枝が、2mほど隣に立っている山桜の枝と絡み合っています。(右上写真)

下手に切ると、ねむの木が山桜にもたれかかり、あとの処理が厄介になります。

はしごをかけ、上って枝を鋸〈手動〉で切りました。(右中写真)

で、午前中いっぱいかかってねむの木を伐採しました。

午後は3本の杉を伐採しました。

どれも胸高直径約30cm、高さ15mほどの木です。

幹の8mほどの高さのところにロープをかけ、それを20mほど離れた切り株に結び、パワーウインチで目いっぱい張りました。

その後、チェンソーで受け口と追い口をつくって倒しました。

午後4時ごろに伐採を終えました。

それまで杉木立に遮られていた夕日が見えるようになりました。(右下写真)

いつも木を伐採するときに思うことです。

立っている木が倒れる寸前、ミシッと微かな音がします。
… そのとき身も心も震えてきます。 … 自分の方へ倒れてくるかもしれないという恐怖 … 自然への畏怖 … あなた〈木〉の命をいただきますという感謝の念 … それらが入り混じって震えてくるのだと思います。 …

おかげさまで、今日も無事伐採を終えることができました。 

 

 

 

日没がはやく晴れの日が少なくてもやります

木立に積んであった竹を運び出しました
竹を引きずった跡です 
伐採した木 幹は薪に 木の葉は焼却します

木立に積んである竹を午前中いっぱい〈3時間ぐらい〉かけて、焼却用ドラム缶の近くまで運び出しました。(右上写真)

十分に乾燥していなく、けっこう重かったです。

1本の長さが8mほどで、直径12cmぐらいの孟宗竹です。
積んであるところからドラム缶まで50mほどの距離がありますので、1本ずつ運んでいたら日が暮れます。
そこで両脇に1本ずつ抱えて引きずって運び出しました。
何十回往復したのか数えませんでしたが、木立の中に引きずった跡ができました。(右中写真)

これらの竹は、生木の木の葉を燃やすときに火力を強くするために使います。
〈ブログでお伝え済〉

午後は、まず伐採した木の枝から木の葉を切り取りました。(右下写真)

その後、乾いた杉の葉集め〈竹を燃やすための焚き付け用〉と台風21号で折れたままになっていた竹の処理をしました。

霜月も半ばを迎える頃となり、日没が一段と早くなりました。
また、晴れる日もだんだん少なくなってきました。〈日本海側ですので〉
屋外でしたいことはまだまだあります。
できることから一つ一つ取り組んでいきます。

 

 

ロープを張った意味がない栗の木の伐採

栗の木を伐採しても手前の杉の枝に寄りかかり、厄介なことになります
杉の枝を切り落としました これで電線に触れつつある栗の木を伐採できます。
何とか無事に伐採できました

電線に触れつつある栗の木1本を伐採することにしました。

でも、伐採には、近くの杉の枝が障害になります。(右上写真)
これでは栗の木を伐採しても、杉の枝に寄りかかってしまい、厄介なことになります。

そこで、杉の枝を切り落としました。

栗の木がはっきり見えるようになりました。

枝葉が電線に触れつつあるのもわかります。(右中写真)

もう手前に伐採しても大丈夫です。

胸高直径約15cm、高さ約8mのそれなりの大きさの木です。

道路から5mほど離れて立っています。

木の曲がり具合、枝の張り具合等を考慮しますと、余程のことがない限り道路に倒れないようです。

一応念のためにロープを張りました。

直径15cmほどの木を1本伐るだけですので、チェンソーでなく、大きめの鋸を使いました。

受け口と追い口をつくり、ロープを引っ張ったのですが、倒れませんでした。

それで、追い口をより深くしようと調子に乗って切っていると、ロープを引っ張る前に木が倒れてしまいました。

幸いにも思っていた方向とそれほどずれることなく、倒れてくれました。(右下写真)

けがをしなかったのが何よりです〈ヒヤリハット〉