2本のロープを使って山桜と栗を伐採する

山桜 2本のロープで引っ張りました
栗の木も2本のロープで引っ張りました
2本とも所有地内に倒れてくれました

山桜と栗の木を伐採しました。
〈12月12日付ブログ参照〉

はじめに山桜の伐採に取りかかりました。

安全を取って2本のロープで引っ張ることにしました。(右上写真)

伐採するのに2本のロープを使うのは、今回がはじめてです。

チェンソーで受け口をつくるときは、事前に木にしるしを付け、切る長さや角度を気にしながら慎重に切っていきました。

追い口も少しずつゆっくりと切っていき、途中に何回かパワーウインチのところまで走って行き、ロープの張り具合も確認しました。

最後は、張ってあった2本のロープの片方を強めに引っぱって木を倒しました。

栗の木の伐採も同様のやり方で倒しました。(右中写真)

2本とも所有地内に倒れてくれました。(右下写真)

伐採後、隣家の方がわざわざ倒れた木のところまでいらっしゃってお礼を言われました。

そして、「わしも枝落としぐらいせんと。」と言いながら、鉈で伐採した木の枝落としをはじめられたのです。

ご高齢の身で、寒い中、しかもすぐ横が崖ということで何かあったらたいへんです。

丁重にお断りし、お帰りいただきました。

職業人のときのような成就感を味わいました。

今シーズン最後の伐採となりました。

いくら優しく言われても迷惑はかけられない

隣家の畑に傾いている山桜と栗

冬のうちに伐採したい木が、まだ2本残っています。

それは、隣家の畑に枝葉が被さっている山桜の木と栗の木です。

これらの木は一番はじめに伐採したかったのですが、わけがあってできませんでした。

そのわけというのは、覆い被さっている枝葉の下の畑に、冬の葉物がたくさん植えられているからです。

下手に伐採すると、大事な畑に倒れ、作物をダメにしてしまいます。

2本〈山桜と栗〉とも、幹がかなり畑の方に傾いています。(右上写真)

そして、どちらも幹の胸高の直径が20cmほどで、高さが7mほどあるそれなりの大きさの木です。

それで、万一畑に倒れても、被害が最小限になるように作物が無くなる時期まで待っているのです。

で、隣家の方に畑の作物が無くなる時期について尋ねてみました。
「無くなることはないなあ … 。 待たんでもいいし、いつでも伐ってくれや … 。」
という返事でした。

近いうちに伐ることに決めました。

言い方は柔らかくて優しかったのですが、甘えるわけにはいきません。

幹のどこにロープをかけてどの方向に倒すのか等、綿密に計画を立てる必要があります。

残るは、あと2本。

ぜひ成功させたいと思っています。

人と会ってお話を聞くことが大事ですね

チェーンの緩んだチェンソー
チェーンの張り具合を調整するネジが曲がっているようです

チェンソーから異常音が聞こえ、チェーンが弛んでしまいました。

チェンソー(右上写真)のカバーを取り外しました。

チェーンの張り具合を調整する部分のプラスチックが欠けていて、ネジも曲がっていることがわかりました。(右下写真)

修理のためにチェンソーを買ったホームセンターに持って行きました。

運よく、チェンソーに詳しい店員さんがいらっしゃいました。

「カバーを強く締めたまま、チェーンの調整ネジを無理して回したからかな … 。」
ということで、メーカーにできるだけ早く渡すということでした。

林業の経験もあるらしく、いろいろとお話をしてくださいました。

「木の伐採も怖いけれど、竹の伐採も怖いですよ。 … とくに跳ね返りが怖いですよ。 … 木は跳ね返るまで間があるけど、竹はいきなり来るときがありますからね … 。」

※ おっしゃる通りです。実は私も経験があるのです。雪の重みで電線に寄りかかった竹を切っていたときでした。 … 切り終わらないうちに割けて、いきなり跳ね返ってきました … びっくりしました。幸いにも当たりませんでしたが … 。

「お客さん、竹をチェンソーで切るなら、刃〈チェーン〉の目立ては必須ですよ。竹の場合、20本ぐらい切ったら刃はダメになりますからね。一々新いのを買っていたら持ちませんよ … 。」

※ これもおっしゃる通りです。目立てが上手になるようがんばります。

悪天候の中、仕方なしに行ったホームセンターでしたが、とてもよいお話を聞かせていただきました。

モチノキを薪以外に活用できないか?

伐採したモチノキ
90cm長に玉切りにしたモチノキ
太めの枝は薪に

伐採した木の中にモチノキが1本あります。

胸高直径約30cm、高さ10mほどの堂々とした木でした。(右上写真)

根元から3mほどの高さのところで二股に分かれ、それぞれの幹からたくさんの枝葉が出ていました。

夏の緑陰となっていました。
〈小径をつくるために伐採〉

今日は、その二股に分かれた片方だけ、玉切りにしたり、薪にしたりしました。

二股に分かれているといっても、幹の太さは直径20cmほどあります。

いっぺんに薪にできませんので、とりあえず90cm長の玉切りにしました。(右中写真)

枝については、直径4cmを超えるようなものを45cm長に切って薪にすることにしました。(右下写真)

作業を終えた後、
… せっかくのモチノキ、無理して薪にしなくてもいいのではないか … 薪は杉の木で十分に足りているではないか …
というような考えが頭に浮かんできました。

そこで、モチノキについて調べてみました。

… 海岸近くの丘陵地や山地に自生し、庭木や公園樹として植栽される。樹皮からは鳥もちがとれ、材はかたく緻密で、ろくろ細工や櫛、印材などに利用される。 …
【樹皮・葉でわかる樹木図鑑:成美堂出版】 P191より

モチノキをどうするかについては、しばらく考えることにします。

 

みなさんからの声かけを大事にしていきたい

伐採を褒められました
電線の方に傾いている3本の杉(右側の3本)

野外焼却をしていると、地域の年配の方がいらっしゃいました。

「精でるな。風も無いし、いい日や。 … ところで、あの木伐ったがあんたか?」
返事をすると、
「大したもんや。方向も揃とるし、切り口もなかなかのもんや。」
と、お褒めの言葉をいただきました。(右上写真)
「あの電線とこへ傾いとる3本の木、いつ伐るがや? ちょっと難しいなあ。 … ロープ2本つこうた〈使った〉方がいいかもしれんなあ。 … 業者に頼むと、倒すだけで4,5万や … 。 まあ、けがせんようにして、ボチボチやれや … 。」(右中写真)
など、10分ほど話をされて帰られました。

木立で作業をしていると、地域の方からよく声をかけられます。

時たま、今日のように近くまで来て話をされる方もいらっしゃいます。

今回はたまたま褒められましたが、みなさんから貴重なご意見やアドバイスをいただくことも多々あります。

私の場合、退職後は、以前の仕事と全く違うことをしていますので、みなさんがおっしゃることが作業を進める上でとても参考になっています。

また、一人でいることの多い自分にとって、声かけをされることは大きな励みにもなっています。

感謝しています。