雨が降る前にやっておかないと

濡れないように焼却予定の杉葉にシートを被せました

この季節にしては珍しく、10日間も雨が降りませんでした。

しかも暖かくて湿気も少なく、作業のしやすい日が続きました。

※ 桜が咲く頃からゴールデンウィーク過ぎあたりまでが1年のうちで最も快適に作業ができるかも。
それ以降になると、蚊が出てくるんですわ。

おかげさまで伐採杉の後処理もかなり進みました。

先日来お伝えしています丸太の積み上げも、7割方終わりました。
〈あと半日で終わりそう〉

 

予報によると、明日は小雨で、明後日は大雨とか。

で、午後、乾いているうちにと丸太が転がっていた辺りの杉葉を掻き集めました。

一輪車15杯分の量の杉葉を焼却場近くまで運びました。

明々後日以降の晴れた風の無い日に焼却する予定です。

雨に濡れると焼却しにくくなりますので、シートを被せました。(右上写真)

 

それが終わると、木立に入って薪ストーブの焚付用の杉葉を拾い集めました。

※ 焚付に適するのは、枯れ切った〈こい茶色の〉乾いた杉葉です。
同じ杉葉といっても、上記の丸太が転がっていた辺りの〈緑色の〉ものとは異なります。

段ボール箱いっぱいに詰めて物置に戻って来ると、〈午後〉5時半を過ぎていました。

雨が降る前にやっておくべきことができてひと安心。

 

明日、明後日は、先ほど拾ってきた杉葉でストーブを点け、久しぶりに炎を見て休みますわ。

作業の段取りも経験の積み上げが大切

木と木の間に丸太を積み上げる

先日玉切りした丸太は、木立の中4か所に積み上げることにし、さっそく1か所目に取りかかりました。

ただ積み上げても崩れてしまうので、木と木の間に積み上げていきます。(右写真)

丸太を直に地面に置くと腐食するので、地面と丸太の間に木の棒をかまし、空気が通るようにします。(右上写真)

※ かます木の棒は、伐採杉の幹の先の細い部分を使っています。
太い孟宗竹を使ったこともあるけど脆いですな。

 

もちろん下段に並べるのは太い丸太。

直径40㎝前後のホントに太い丸太は、昨日の段階で薪棚前に運んでしまったので、残っているのは、太いといっても直径30㎝ちょっと。

ひ弱な私の力でも、下段までなら何とか持ち上げられます。

下段を並べ終えると、段が上がるごとに細くて軽い丸太を積み上げていき、最後は幅約6m、高さ約1,2mの丸太の壁と相成りました。(右上写真)

1か所目終了 … めでたし、めでたし。
〈腰を傷めることもありませんでした〉

 

明日からは2か所目、3か所目、4か所目に同時に取りかかろうかなと思っています。

それぞれの下段に太い丸太を順に並べていけば、〈太い丸太を〉取り残すことなく、段が上がるごとに確実に細い丸太を積んでいけるからです。

今日作業をしてみて気づきました。

丸太だけでなく、作業の段取りも経験の ” 積み上げ ” が大切ですな。

黄・青・ピンク・適温・乾いた空気

黄色・ピンク・青・適温・乾いた空気 … さわやかな春の日でした。

玉切りが終了したのはいいけれど、丸太があまりに多く、一体どこからどう手をつければよいのか … 。

一面に転がっている丸太を見ながら〈前回ブログ記事掲載の写真参照〉思案した挙句、目立って太い丸太40個近くを薪棚前まで運ぶことにしました。

※ 太い丸太は細い丸太に比べると割れにくく、時間が経って乾いてくるとより割れにくくなります。
で、 先に薪棚前に運んでおき、できるだけ早いうちに割ることにしました。

 ふつう丸太は〇本と言いますが、今回玉切りした丸太は45㎝と短く、しかも目立って太いものは直径が40㎝前後あり、〇個と言った方が適切のような気がしましたので、そのようにしました。

 

薪棚までの距離は約20m。

40個近くの重い丸太を一輪車に乗せるのにいちいち持ち上げていたら、腰を傷めてしまいます。

幸いにも薪棚までは平坦な地面で、おまけに連日の晴天で地面が固くなっていましたので、足で押しながら転がしていきました。

途中で思わぬ方向に転がって行き、かがんで、手で方向転換をしたこともたびたびありましたが、腰への負担は最小限で済みました。

 

疲れると、鮮やかな黄色のタンポポや青空に映えるピンクの山桜を眺めて、ひと休みしました。(右上写真)

適温と乾いた空気に包まれながら作業をした春の一日でした。

今までの延長線上に将来を考えられない

伐採杉の玉切り終了

伐採杉〈26本〉の玉切りがようやく終了しました。(右写真)

至るところ、丸太、丸太 … って感じですな。

このまま放置しておくと、作業をしたり除草をしたりするときの妨げになるので、木立の中に積み上げますわ。

時間がかかりそう … 。

 

そうそう、今日も園児らしき子から、「おはようございます。」とあいさつをされました。

昨日同様、お母さんといっしょに歩いていました。

「おはよう。」と返事をし、彼女らを見ていると、

「この子、もうすぐ小学校に入学しますんで、通学路の確認をしているんです。」

とお母さんが説明してくれました。

とてもうれしそうでした。

元気に学校に通うことを願うばかりです。

 

ふと

「そうか、ワシも退職してからもう7年目か。」

との思いが、頭をよぎりました。

退職してからのこの6年間、木立の手入れに専念することができました。

家族の理解と協力があってのことと思っております。

また、幸いにも大きな事故に遭うこともなく日々過ごしてきました。

神、仏のご加護の賜物と感謝しております。

 

木立の手入れの進捗状況は、道半ば。

想像しているような木立にするには、まだ10年はかかりそう。

 

… が、高齢の両親はいつまで健在でいられるか。

妻と私の体力や健康状態は、今後どうなっていくのか。

そう思うと、

今までの延長線上に将来を考えられないことだけは確かなようですな。

花見の季節到来

木立の山桜が満開

朝、親戚から電話あり。

体調がよくなったと。

※ 親戚の体調については、前回のブログ記事参照。

ひと安心。

軽やかな気持ちで、昨日できなかったイチゴ畑にマルチシートを敷く作業に取りかかる。

時折北寄りの風が吹いてシートがあおられ、けっこう苦戦しつつ何とか敷き終わる。

 

午後は伐採杉の後処理をしました。

枝葉を幹から切り離して焼却場まで運んだり、幹を玉切りしたりしているうちに夕方になってしまいました。

それなりの大きさの杉をいっぺんに二十数本伐ると、後処理がたいへんですわ。

思うように進みませんな。

 

でも、今日は、いいことが二つありました。

一つは、前述したように親戚の体調がよくなったことです。

もう一つは、木立の中で最も早く咲いた山桜が満開になったことです。(右上写真)

※ ソメイヨシノは一斉に花を咲かせますが、山桜の場合は個体差があり、花を咲かせる時期にずれが見られます。
で、木立の中で最も早く花を咲かせた山桜が、今日満開になったという次第です。
赤みがかった葉っぱに白い花(右上写真) … ソメイヨシノとは違った趣があります。

 

集落のソメイヨシノを見回すに、まだ2分咲きぐらいです。

毎年そうですが、周辺のソメイヨシノより早く満開になるのです。

まずは木立の山桜、次は集落のソメイヨシノ、そして最後は木立の遅咲きの山桜 … 花見の季節到来ですな。