ユーチューブに驚きました

〈ユーチューブ〉地鎮祭デモンストレーション より

明日、集落で平和祭が行われます。

※ 平和祭 … 集落では、例年この時期になると、日清戦争から太平洋戦争までに戦死なされた方を追悼する式典を執り行っています。
それを平和祭と呼んでいます。
28名の方が亡くなっており、それらの遺族の方をはじめ、集落各種団体の世話人が出席します。
遺族の方で出席なされるのは7~8名といったところでしょうか。

 

ここ3年〈今回は4年目〉、私が進行を務めています。
〈集落の世話係として〉

その内容は、

① 開式
② 修祓〈しゅうばつ or しゅうふつ〉
③ 献饌〈けんせん〉
④ 降神〈こうしん〉
⑤ 祝詞奏上〈のりとそうじょう〉
⑥ 祭司〈さいし〉
⑦ 玉
串奉奠〈たまぐしほうてん〉
⑧ 撤
饌〈てっせん〉
⑨ 昇神〈しょうしん〉
⑩ 閉式

です。

恥ずかしい話ですが、上記②~④及び⑧⑨を進行する段になると、神主さんの言葉や振る舞いがはっきり区別できないのです。

で、はっきり区別すべく、式典が始まる前に、神主さんに要のところで目配せをしてくださるようお願いしています。

明日もそのようにお願いするつもりです。

 

が、その一方で、 … いつまでもそんなんでは情けない … という気持ちもあります。

ユーチューブを覗いてみました。

驚きました。

ユーチューブって何でもありですな!(右上写真)

見た目を気にしないなら雨よけは

裂果状態のトマト

台風が過ぎ去ってから雨続き。

気温もだいぶ下がりました。

あの茹だるような暑さはどこへ行ったのでしょう。

予報では、梅雨末期のような天候が、まだ1週間ほど続くとのこと。

〈個人的には〉このまま秋になってほしいですな。

 

さて、台風が過ぎ去って以降、はじめてトマトを収穫しました。

50個ほど収穫したでしょうか。

そのうちの1/5が裂果状態でした。(右上写真)

【トマトの裂果】
… 裂果は根が一気に大量の水分を吸収したときに、実もその水分で急激に大きくなるんだけど、その時に皮の成長が追いつかないというのが原因なんだねえ。それで皮が割れてしまうんだよ。
特にしばらく天気が続いた後に、大雨が降ったりすると一気に実が割れてしまうんだねえ … … 。
〈ネット : ヒゲおやじの気まま流野菜づくり日記 より〉

 

… しばらく天気が続いた後に、大雨が降ったりすると … …

今回はまさにそれを地で行くような天候でした。

そして、図らずもトマトの裂果と天候の変化の因果関係を目の当たりにすることとなりました。

 

で、裂果したトマトを口に入れてみると、

味にまったく遜色はなく、むしろおいしいくらいです。

つい10個ほど立て続けに食べてしまいました。

集落では、ほとんどがトマトに雨よけを施しています。

が、見た目を気にしないならそうする必要もないのでは、

と思った次第です。

【そして、人生はつづく】川本三郎著 を読む

【そして、人生は続く】川本三郎著:平凡社

終日雨。

【そして、人生はつづく】川本三郎著:平凡社(右写真)を読み終わったところです。

印象に残ったくだりを紹介します。

 

… 自分の人生も限られていること。それまでに何が出来るのか。何をしたいのか。終わりを見据えて、逆算して生きてゆくことが大事になる。時間が限られてきているから、物事に優先順位をつけてゆかざるを得ない。 … P68

… 日本にやって来たキリスト教の宣教師は、「聖書」の「愛」をどう訳したらいいか苦労した。ようやく考えたのは「大切」だった。坂口安吾の「恋愛論」にそうある。 … P111

… 下町に生まれ育った大西さん〈写真家〉は徹底して東京の小さな町を撮り続けている。海外になどまず行かない。大自然や秘境とも無縁。町場のありふれた日常風景にカメラを向ける。身近な町を見続けることで普遍へ近づこうとする。 … … まず普通の人間なら汚いと無視してしまう風景のなかに、静かな寂しい美しさを見出してゆく。
… P208

… 書名〈そして、人生はつづく〉は、イラン映画、アッバス・キアロスタミ監督の「そして人生はつづく」に倣った。1990年、イラン北部を襲った大地震のあと、監督自身が大きな被害を受けた村を訪ねてゆくドキュメンタリー風作品。どんなに悲劇に遭ったとしても生き残った者は、昨日と同じように今日も生きてゆかなければならないという切実な思いがこの言葉にはこめられている。 … P278

… 頭の中にはともかく、暮らしのなかには修羅を持ちこまないこと。静かな生活を心がけること。 … P279

… ずっと元気に仕事をしていたいとは思う。同時に、あるところで隠棲したいとも思う。そんな時は、静かな小さな町に住みたい。
… P280

 

当ブログ記事で川本氏の著書を紹介するのは2度目。
〈1度目は、2019.2.11付[『半歩遅れの読書術』が川本三郎氏にも] にて〉

氏の文章では、 ” 静かな ” という言葉がよく散見されます。

散見されるだけでなく、文章全体に ” 静かな雰囲気 ” が漂っています。

で、読んでいるこちらの方も、” 静かな気持ち ” になってきます。

氏同様、私も静かな生活を心がけていきたいと思っています。

シシトウガラシってシシトウのことか

今年初めてつくったシシトウガラシ〈シシトウ〉

前回のブログ記事のタイトルは、『食べ物を自らつくることが生きる自信に』でした。

ジャガイモの出来が少々よかったからといって、食べ物をつくる経験に乏しい者が、大袈裟なタイトルにしてしまったことを恥じています。

 

昨晩食卓に、私が今年初めてつくったシシトウガラシの天ぷらが載っていました。

「こんな辛いものが食べられるんか?」

と妻に言うと、

「お父さんもお母さんも、甘いピーマンのような味やって食べとったわ。」

との返事。

? ? ?

ほんの少しだけ食べてみました。

… おっしゃる通り、甘いピーマンのような味 …

 

ゴールデンウィークが明けた頃に、JAのお店で苗を買ったことを思い出しました。

苗が入っている箱に貼ってあった札には、

たしか … シシトウガラシ … と書いてあったはず … 。

 

ネットで調べてみました。

ウィキペデキアに
… シシトウガラシはトウガラシの甘味種。 … … シシトウと呼ばれることも多い …
とありました。

納得。

実はシシトウガラシと青トウガラシを同じものと思っていたのです。

で、収穫後乾かして香辛料に使うつもりでした。

野菜について詳しい父母は、シシトウとすぐにわかったようです。

 

今日の昼食は、畑から取ってきたばかりのシシトウを使っての焼きそばでした。(右上写真)

” 怪我の功名 ” と言ってもいいかな。

健康が一番ですな

10㎝ほどに成長したロロンカボチャ

今月中旬あたりから体調が今一つでした。

… 微熱があるようで体がだるい … 体を動かす気にならない … 多分夏風邪? …

※ そのときの体調の様子については、6.14付ブログ記事『夏風邪か終日ボーとしていました』をご覧ください。

 

以前は、市販の風邪薬〈ジェネリック〉を3日ほど飲むとたいてい治りました。
〈風邪でお医者さんに行ったことはほとんどないのです〉

が、今回は一週間過ぎても一向によくならず。

といって、お医者さんに行くほどひどくもなく … 。

ネットで原因を調べてみました。

… 首、手首、足首の3つの部位には体の中でもとくに太い動脈が通っている。
皮膚も薄く、温度の影響を非常に受けやすいので冷やさないことが肝心。 …
〈栃木県小山市の内科 ちばクリニック より〉

とありました。

 

思い当たる節あり。

最近足首が冷たくて目が覚めることが毎夜のようにあったのです。

妻に相談すると、足首を覆うサポーターのようなものを一足持って来てくれました。
〈妻はずっと前から夜寝るときにそれを着用しているとのこと〉

私が着用し始めたのは、一昨日の夜から … 。

で、昨日から体調も回復傾向に。

今日はフルに木立で作業ができました。

カボチャの周りの除草をしていると、ツヤツヤの10㎝ほどに成長した元気そうな実が!(右上写真)

健康が一番ですな。